カサカサでかゆい! 乾燥による肌のかさつきを解消する方法2つ
こんにちは、書評ブロガーの馬場じむこです。
寒い季節になると、多くの人が悩むことが乾燥肌。私も毎年、冬になると手足のかさつきがひどくなり、かゆみが出たり、ざらざらしたりとボディクリームが欠かせません。
多くの読者さんやそのお子さんで、悩んでいるかたは多いのではないでしょうか。
このかゆみやかさつきがなくなる、おすすめの方法があります。
今回、大学院で化粧品リスクと消費者教育に関わる研究をおこなったこともある、かずのすけさんの著書『じつは10秒で見抜けます 化学者が美肌コスメを選んだら…』から、乾燥肌のかたが、かさつきに悩まされなくなる方法をお伝えします。
●まずは洗うものを見直してみる
かずのすけさんの著書には、次のような記述があります。
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『クリームなどで保湿することを考える前に、ボディソープから変えてみてください。
身体の乾燥やかゆみは、ボディソープを肌に優しいものに変えると落ち着くことも多いのです。肌が乾燥してしまうのは、ボディソープによって必要な油分や保湿成分が過剰に取り除かれるからであり、洗浄を穏やかにすることで、これらを肌に留めることができます』
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肌がかさつくときにまずクリームを塗ることを考えてしまう方は多いかもしれません。私もそうでした。
しかし、かずのすけさんがおっしゃるように、何で洗っているかを考えてみると、「さっぱりする」「よく落ちる」という言葉に惹かれて洗浄力が強いボディソープを使っていた ということもあるのではないでしょうか。
特に夏に使ったものが使いごこちがよくて、季節が変わってもそのままというのもあるかもしれませんね。
私もやけに体がかさつき、クリームを塗っても、背中がかゆかったときがあったのですが、ボディソープを敏感肌用に変えると楽になったことがあります。
●それでもかさつくときはセラミド入りクリームを
しかし、ボディソープを変えても、まだかさつきがあるという人もいるかと思います。そんな場合は、『セラミド 』という成分が入ったクリームがおすすめです。
かずのすけさんの著書には次のような記述もあります。
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『セラミドは皮膚のバリアになる物質なので、肌が弱い人はこの成分を積極的に補い、かつ洗浄によって流し過ぎないことが、健康な肌を維持するためのポイントです』
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販売されている化粧品は法律の定めによって、パッケージなどに「全成分表示」