作業着=底辺!? ママ友に夫の職業をバカにされた体験談&対処法3つ
よくビジネスマンの間では“政治”“宗教”“野球”の話題を出すのはタブーだと言われていますが、ママ友の場合だと“夫の職業”がそれにあたります。
ママたちの間で行われるマウンティングの多くが“どれだけいい暮らしをしているか ”を基準としているからです。
日頃から他人の不幸を探しているようなハイエナママだけでなく、普段はそんなこと気にしないような普通のママでさえ、相手の夫の職業や年収を聞くとピクッと反応してしまう繊細な話題です。
だからこそ、自分や相手に嫌な思いをさせたくない人はあまり相手の夫の職業について聞きませんし、知っても深く詮索はしません。そこは暗黙のルールのようなものです。
しかし、中には他人の夫の職業を聞き出してはバカにしてくるママもいます。
今回は、ママ友に夫の職業をバカにされたことがあるという人に話を聞き、どのように対処して乗り切ったのかを聞いてきました!
●作業着=底辺!?
『私の夫は某自動車メーカーで働いているのですが、開発が仕事なので、いつも作業着で出勤しています。ある日、それを見たママ友が、「旦那さん土方なの?大変ね〜」と小馬鹿にしたような口調で言ってきてイライラしました。
たしかに作業着で出勤してるけど年収は1,000万超えてるし、仮に土方でも何が悪いの?って感じ。他人を社会的地位でしか見られない人って本当に哀れだと思います。私の場合は愛想笑いでスルーしますね』(31歳女性/夫は自動車メーカー勤務)
作業着の人は比較的に下に見られやすい傾向にあるようです。
おそらく背景には“作業着=低学歴=給料が安い”といった先入観があるのだと思いますが、そもそも職業に貴賎はありません し、どんな仕事をしていたとしても立派なものに変わりありません。
しかし、“幸せ=お金”になってしまっているママにはそれが全くもって理解できず、一方的な視点でバカにしたり同情したりします。
このような人には何を言ってもムダなので、穏やかに愛想笑いでスルーするのが一番かもしれませんね。
●農家はダサい!?
『前にとっても悲しいことがありました。私は夫とともに農家をやっているのですが、ママ友ランチのときに夫の職業の話になり、私が農家をやっていると言ったら「一次産業なんてやってる人初めて見た笑。
それって楽しい?」と笑われました。
最初はなにが起こったか分からずポカンとしていましたが、バカにされていることに気づいた瞬間怒りで震えが止まりませんでした。