2020年10月30日 16:00
リフティング初心者向け!リフティングの部位別にコツを解説
インステップのリフティングをする場合、足の甲のどこでボールを触るとボールが真上に上がるのか感覚をつかむことが大切です。インステップはボールに触れる位置が少しでもずれると、思いもしない方向に飛んでいってしまいます。そのため、甲の様々な部分にボールを当て、真上に飛ぶ部分を把握するようにしましょう。
インサイドのコツ
インサイドのリフティングをする場合、インサイドをボールに対して平行にすることが大切です。ただし、平行にするために足の位置を高くすると、リフティングが安定しません。そのため、足の位置は低くして、膝を返したり足首を返したりすることで、平行を保つようにしましょう。
アウトサイドのコツ
アウトサイドのリフティングをするときに、重要なのは軸足の膝のクッションを使うことです。アウトサイドを使ってボールを蹴り上げるというよりも、膝のクッションでボールを突くイメージを持ってください。
太もものコツ
太もものリフティングは、太ももをちゃんとあげることが大切です。十分に上がっていないと、ボールに当たる面が斜めになってしまうので、ボールが真上に上がりません。また、リフティングをするときは、体の中心を意識して行うようにしましょう。
ヘディングのコツ
ヘディングのリフティングをするときは、ボールの真下に入り額の中心にボールを当てることを意識しましょう。真下に入り、額にちゃんとボールが当たればボールが真上に飛びます。一方で、これがずれているとボールは前後左右に飛んでいってしまいます。また、リフティングの際には足を前後に開いておくと安定感が増すので試してみてください。
自主練でリフティングは上達する
リフティングを上達させたい場合は、こまめに自主練を行うことが大切です。1週間に1回の自主練で何時間も練習するより、毎日10分、15分でも練習する方が着実に上達します。先述の通り、リフティングは回数ではなく、身体を上手く使えるようになることが目的です。毎日少しずつ練習することで、様々な部位でのリフティングができるようになるでしょう。
リフティングの練習には「テクダマ」がおすすめ
リフティングの練習をしたい人には「テクダマ」の利用がおすすめです。テクダマは、4号球と同じ重量でありながら、大きさは2号球サイズとなっているボールです。独自開発のバランス設定によって、不規則な回転やバウンドをするため扱うのは簡単ではありません。