子育て情報『「真面目に頑張る」は大事だが努力の方向性を間違ってはダメ! サッカー上達に向け「正しく努力する」ための目標の立て方』

「真面目に頑張る」は大事だが努力の方向性を間違ってはダメ! サッカー上達に向け「正しく努力する」ための目標の立て方

新年になり、心新たに目標を立てたくなる1月。子どもたちがサッカーで描く夢や目標は「上手くなりたい」という言葉で表現されがちですが、どうしたら上手くなれるかまで自分の言葉に落とし込むことが上達への近道です。

真面目に頑張ることを評価してほしい、と思う親御さんは多いですが、課題を理解せず闇雲に頑張ってもサッカー上達にはつながりません。

そこで、具体的な目標を立て、努力の仕方を正しい方向へ導く方法をサカイクサッカーノートの監修者・藤代圭一さんに教えていただきました。

サカイクサッカーノートを使って、藤代さんの教えのもとに目標を立ててもらったので、みなさんもお子さんと一緒に実践してみてください。
(構成・文:小林博子)

目次

・目標を立てるなら「なりたい自分から逆算」する
・ステップ①2022年の自分に点数をつける
・ステップ②2023年のWishリストを箇条書きにする
・ステップ③最優先の目標を叶えた自分を言葉にして想像する
・ステップ④理想の自分になるために、今年の終わりにどうなっていたいかを考える
・何をどうやって、1年後に目標に近づくか具体的に落とし込む


「真面目に頑張る」は大事だが努力の方向性を間違ってはダメ! サッカー上達に向け「正しく努力する」ための目標の立て方

強豪チームも導入!上手くなるために
「正しい努力ができる」サッカーノート>>

関連記事:「振り返り」ができるようになって上達を実感、強豪街クラブ・センアーノ神戸が導入したサッカーノート

■目標を立てるなら「なりたい自分から逆算」する

まずは、大前提として念頭に入れておいてほしいことが1つだけあります。目標の立て方には大きく分けて以下の2種類があり、サカイクサッカーノートでは逆算のアプローチを採用しています。

1.できてないことができるようになるための目標
2.理想のゴールから逆算してその過程として定める目標

いつか叶えたい夢や目標のために「今年」するべきことを具体化する方法をこの記事でお伝えします。
大切にしたいのは「正しい努力」のための目標をサポートすることです。

今回お伝えする目標の立て方は、やみくもに練習するのではなく、自分の現在地を把握して課題を明確にし、その課題解決に向けてするべき努力にフォーカスする。そんな「正しい努力の方向」へ子どもを導くためのノウハウです。

今回参加してくれたのは、シンキングサッカースクールに通う小学6年生のモトチカくん。中学生から所属するサッカーチームも決まっているそうです。普段からスクールで「サカイクサッカーノート」を使用していて、自分のプレーへの振り返りや、それをどうしたらさらに上達するかなどを考えて練習に臨む姿勢が身についていました。

そんなモトチカくんが、藤代さんのマンツーマンでの指導を受け、たった1時間で漠然とした気持ちが具体的に言語化し、はっきりとした目標を立てることができました。

■ステップ①2022年の自分に点数をつける

最初に行うのは昨年の自分の振り返りです。

新着子育てまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
漫画家・脚本家募集LPバナー 上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.