子育て情報『バーモントカップ優勝の戸塚FCJが、ワーチャレで海外勢との試合で感じた、日本との違い』

バーモントカップ優勝の戸塚FCJが、ワーチャレで海外勢との試合で感じた、日本との違い

先日行われた、『U-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ』ラウンド32。フィジカルに優れたアシアナサッカースクール(インドネシア)に、技術とスピードで対抗したのが、埼玉県川口市で活動する戸塚FCJです。

8月中旬に行われた、フットサルの全国大会『バーモントカップ』で優勝するなど、注目を集めたチームでしたが、アシアナサッカースクール戦では、惜しくもPK戦の末に敗退しました。

試合後、鈴木基悦監督に話をうかがいました。

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目次

・ボール保持はいつも通りできた
・バーモントカップの優勝で注目
・勝ちにこだわりすぎない、やってきたことを表現した先に結果がある
・世界を経験できたことはプラス


バーモントカップ優勝の戸塚FCJが、ワーチャレで海外勢との試合で感じた、日本との違い

バーモントカップ優勝の戸塚FCJ写真:新井賢一

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■ボール保持はいつも通りできた

バーモントカップ優勝の戸塚FCJが、ワーチャレで海外勢との試合で感じた、日本との違い

鈴木基悦監督(C)新井賢一

鈴木基悦監督

――フィジカルの強い相手に、技術とスピードで対抗したいい試合でした。感想をお願いします。

悔しいですが、PKは......まあ、しょうがないですね。チームとしては日曜日まで(フットサル)のバーモンドカップをやっていて、1日だけ休んで、火曜日から11人制のフルピッチに変わったという状況でした。

最初の試合はミャンマーのチームに負けてしまいましたが、感覚を取り戻すのに時間がかかりました。ボールやピッチサイズの違いなど、難しい部分がありましたが、2試合目、3試合目と徐々に感覚を取り戻し、勝つことができました。ここまで残れたので、あとはどことやっても強いという気持ちで、思い切りやるだけでした。

――相手のアシアナサッカースクール(インドネシア)は、個人のクオリティが高かった印象があります。


そうですね。単純に足の速さや身長の違いで、ミスマッチが発生してしまい、難しい部分がありました。ただ、ボール保持に関しては、練習通りというか、いつも通りにできた部分が多かったと思います。

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■バーモントカップの優勝で注目

――バーモントカップの優勝で注目されていますが、下の年代からの積み上げに関して、手応えはいかがですか?
どんなチームに対しても、ボールを保持するという点ではできている感覚があります。引き続き、ジュニアユースに向けて、個人個人のスキルや判断スピードなどを向上させていければと思います。

――この年代はベース作りの時期だと思いますが、どのようなことを大事にしていますか?

まず個人戦術、個人技術をしっかりと習得しながら、その中でサッカー、フットボールの原理原則を学び、グループ戦術、チーム戦術を落とし込んでいきます。

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