新幹線、飛行機、車。移動時の「子どものぐずり」対策法
声を掛けて知らせてもらうことがワンクッションとなり、周囲の人たちに心づもりができます。また、ぐずった時に協力を申し出てくれるなどの場合もあります。
■ 段階3. 移動中にぐずりが始まったら使えるアイテムとサービス!
赤ちゃんのぐずりは、眠いかお腹がすいたか、具合が悪いかなど理由をある程度限定することができます。
それらを一つずつ満たしていきましょう。
イヤイヤ期以降の幼児は、ずっと座っていることもじっとしていることも苦痛に感じて、ぐずり始めます。
こんな時は、目を引く物を使います。我が家では以下のようなものを使っています。
- ポータブルDVDプレイヤー:お気に入りのDVDを見せる
- 目新しい物を用意する:シールブック(100均で購入可能)やおもちゃのカメラなど
- 食べ物:知育菓子など、食べながら遊べるものがオススメ(乗り物でもできそうな物を選んで)
eskay / PIXTA(ピクスタ)
筆者の娘(当時5歳)は、“その場で作れるお菓子”が大好きでしたので、準備して乗り込みました。
その場で作れるお菓子を車での移動中でも作れるように、下準備をしていくことをオススメします。
- 切り取る部分などはあらかじめ切っておく
- 水は測ってお弁当用のソース入れに入れておく
- 加熱が必要な物は出かける直前に加熱しておく(保温ケースに入れて持ち運びOK)
こうしておけば、乗ってから30~40分くらいは遊んでいました。
実際に食べることができますので、おやつにもなります。
また、ねるねるね(クラシネ)というお菓子も娘には人気です。
これらを組み合わせることで、ある程度の時間を消費させることができます。
その他、新幹線にはほぼ全列車に「多目的室」があります。
tarousite / PIXTA(ピクスタ)
どうしてもの時は、そこを使いましょう。(授乳や着替え、体調不良のときなどに使うことができますよ!)
ただし、乗る新幹線によって広さや使い勝手がバラバラです。
筆者は2種類の多目的室を利用したことがあります。
1つは、中に入って座り、授乳やおむつ替えができました。そこに長男が入っても十分な広さだったと記憶しています。
もう1つは、座ることはできませんでしたが、カーテンの奥が棚のようになっていました。
子どもを寝かせるスペースがあり、おむつ替えやミルクの準備などができました。