「ワンオペ育児&家事」も解消!家族が自然と手伝ってくれるポイント3つ
夫婦の家事分担、ワンオペ家事、家事の偏り……。ここ数年で、家事のあり方について話題にのぼることが増えてきましたね。
筆者は整理収納アドバイザーとして活動しつつ、3児を育てる母でもあります。そして夫は単身赴任中なので、「ワンオペ育児&家事」でてんてこ舞いになる日も。
今回は、一人でてんてこ舞い暮らしを経験してきた筆者が、家族を自然と家事に参加させてしまうポイントを3つお伝えします。
■ 1.家族がスムーズに参加できるような仕組みは必須!
家事に家族を巻きこむのなら、家事に参加できる仕組みを整えておくのは必須!
例えば掃除道具。筆者の家では、わかりやすい場所にDIYでポールを取り付け家族全員がいつでも掃除道具を取り出せるようにしています。
特に、子どもの手が届く場所に設置するのが大事。
せっかくやる気があっても、「掃除道具どこ?」と探しながらウロウロすると、やる気がしぼんでしまうのは大人も一緒ですよね。
道具を取り出しやすくすることで、家事へのハードルは確実に下がるので、まずは仕組みづくりを確実にしましょう。
■ 2.家族への声掛けは「お願い」ではなく「決定事項」で!
家族に家事をしてもらいたいとき、お願いをしていませんか?
お願いをすると、本来なら自分がやるべきことを他の人にやってもらう……というニュアンスになり、自然と”家事はお母さんがやるべきこと”という認識になってしまいます。
家事をするときは、「今から掃除するよ!」とか「次は洗濯物をたたもうか」というふうに決定事項のように伝えてみましょう。
特に子どもには効果てきめんで、小さいうちからこのような声掛けをしていくと家事をすることが自然と身につくのでオススメです。
■ 3.感謝の気持ちより「結果への評価」を!
家族が何か家事をしたあと、「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えているという方は多いと思います。
でもちょっと待ってください!
確かに感謝の気持ちは大事だし、「ありがとう」を言われて悪い気のする人はいませんよね。
しかし、その「ありがとう」を時々は評価の言葉に変えてみませんか?
感謝の気持ちだけを伝えると、伝えられた方は嬉しくなるとともに、「本来は他の人がやるべきことを自分がやってあげた」と解釈してしまいます。
筆者の家では、家族が何かしら家事をしたときは、感謝の気持ちより家事の結果について評価し、とにかく褒めて褒めて褒めまくります!
評価されると自信が湧くのと同時に、「これは自分がやろう!」