最近ニュースで見かける「小中学校のカバンやランドセルが重すぎる問題」。
量ってみたところ、我が子のカバンの重さは10キロオーバーでした!
なんでそんなに重いのか?母が、中1息子のカバンを「大解剖」してみました。
きっとみなさんも、帰ってきたお子さんのカバンを覗きたくなっちゃいますよ。
■ 往復4キロを歩く息子の体は大丈夫なの?
息子は毎日学校から帰ってくると「だぁぁ~!」っと大きく息を吐いて、カバンごと後ろ向きにソファ倒れ込みます。
「カバンが重い」「学校までの距離が長すぎる」と毎日文句を連発。
学校までの距離が長いのは諦めるとして、なんでそんなにカバンが重いのか?
少し前に、夕方のニュースで「小中学生のカバンが重すぎる問題」が取り上げられているのを見ました。
子どもが肩こりや腰痛を訴えるので、整骨院に通っている小学生もいるとか。
とはいえ、「重いのはしょうがないんでしょ?」と、母は軽く受け流していたのです。
■ 10キロオーバーのカバンの中には何が入ってるの?
「だぁぁ~!」いつものようにソファになだれ込む息子のカバンを、さっそく拝借。
体重計にのせてみました。
カバン自体がかなりの大きさ。大人の胴体と同じくらいの大きさです。
10キロオーバーの「11.2キロ!!」
驚く母に「いつもはもっと重いんだよ!」と、自分の苦労をアピールする息子。
どんなアイテムが入っているのか、さっそく中身をチェックしてみました。
教科書や部活道具など。
一見、何の問題もなさそうに見えますが、ひとつずつ、チェックを入れてみます!
ジャージと運動靴
総重量:1.6キロ。全体の14%。
息子の学校は基本、制服登校なので部活で着るジャージを毎日持参します。
サッカーをしているので、スパイクは必須。これらのアイテムは特に問題なさそうです。
筆箱・本・リコーダー・折り畳み傘
総重量:1キロ。
全体の約9%
折り畳み傘は、急な雨用に入れっぱなしのアイテムですが、絶対雨が降らないような晴天の日も入れたまま。
備えるに越したことはないですが、ただでさえ重いので、常に持ち歩くリスクの方が高い気がします。
実際に雨が降った日は、別の傘を差して折り畳み傘をカバンに入れたままという、無意味さが不憫でなりません。
朝読書用の本は2冊ありました。