新学期をスムーズに迎えよう。小学生に春休みにやってほしい4つのリセット
もうすぐ春休み。短い休みではありますが、その後には進級が控えています。
新学期をスムーズに迎えるために、小学生の子どもたちが春休みに欠かさずやっている4つの習慣がある、と話すのは整理収納アドバイザーのFujinaoさん。
新学期の準備は間際でなく、春休み中に準備することで、親も子も慌ただしい新学期を心にゆとりを持って過ごすことができます。
具体的にどんなことをしているのか、詳しく聞きました。
■ 4つの習慣で新学期をスムーズに迎えよう!
筆者の2人の息子たちが低学年の頃から習慣化していること。それは春休みの「リセット」です。
春休み中にしっかり準備しておくと、新学期をスムーズに迎えられます。
持ち帰った道具をまとめる袋を用意する消耗品のチェックをする古い教科書やプリント、作品などの紙モノを処分ランドセルを拭く息子たちが習慣にしているのは、おもにこの4つです。
■ 1.持ち帰った道具をまとめる袋を用意する
まず1つめの「持ち帰った道具をまとめる袋を用意する」で使うのはこちらの大きめの袋。古新聞などを入れるための100均のストッカーです。
こちらに算数セット、鍵盤ハーモニカ、絵の具セット、習字セット、お道具箱、上履き、体操着など「新学期にまた学校に持っていく予定のもの」をポンポンと入れていきます。使わない時には折りたたんで省スペースに保管できるのでとても重宝しています。
ファスナーが付いているので、ホコリが入らないのもうれしいポイント。デザインのバリエーションも豊富です。
このストッカーにまとめて入れておくことで、新学期に「あれがない!これがない!」と探しものをしなくて済みます。
デザインのバリエーションが豊富なので、兄弟がいる場合は子ども別に袋を用意してあげると良いと思います。
押入れなどにストッカーごと収納しておけば、ふだんの生活スペースが圧迫されず、ストレスがありません。
■ 2.消耗品のチェックをする
次に行うのは消耗品のチェックです。ノートやのり、セロハンテープ…。筆箱に入っているえんぴつや消しゴム、油性ペンなどもチェックしておくと安心です。
筆者宅ではノートやのり、えんぴつ、消しゴムなどの消耗品をまとめてストックしてあり、子どもたちはそこから自由に持っていき補充する、という仕組みにしています。
絵具や墨汁など、使用頻度がそれほど高くないものはストックしていないので、長期休みのタイミングでチェックして、必要な分だけ買い足すようにしています。