2022年2月16日 10:00
子どもの“主体性、創造力、思考力”を伸ばすプログラム「アートマインドコーチング」を保育園、幼稚園、子ども園に導入開始
一般社団法人 日本アート教育振興会(所在地:東京都港区、代表理事:三尾 洋介)は、変化の激しい現代の世界において、数十年前とほとんど変化を見せない日本の教育に危機感を感じ、自社が展開する“アートの力を活用することで8つの能力が開花する「アートマインドコーチング」プログラム”を保育園、幼稚園、子ども園に2022年2月より導入開始したことをお知らせいたします。
◆ アートマインドコーチングとは?
アートマインドコーチングは、ゼロから1を生み出すアーティストの思考、意識、スキルを一般の人々にも育むプログラムです。
主に、下記のセッションを行うことで人々のゼロから1を生み出す元となる能力を引き出します。
・絵画を鑑賞しながら対話をする「対話型絵画鑑賞法」
・創造性を高める「創作アートワーク」
(・音楽の効用を活かしたワークも開発中)
対話型「絵画」鑑賞法の様子1
対話型「絵画」鑑賞法の様子2
創造力を高めるアートワークの一部
◎ 人間の8つの能力が開花する
このアートマインドコーチングは、絵画作品を鑑賞しながら対話をしたり、創作アートワークをすることで、参加者の本来もつ感性を刺激し、「観察力」「創造力」「思考力」「コミュニケーション力」「言語化力」「美意識」「自己肯定感」といった、生きていくうえでも、仕事をするうえでも、人間にとってとても大切な基礎能力を同時に高めることができるプログラムです。
伸びる8つの能力
◆ なぜアートマインドコーチングを、保育園、幼稚園、子ども園に導入するのか?
「日本の教育は本当にこのままでいいのだろうか。」
「日本の教育の変化のスピードは、こんなに遅くていいのだろうか。」
それが保育園、幼稚園、子ども園へ“アートマインドコーチング”を導入したいと思った私たちのきっかけです。
保育園、幼稚園、子ども園の先生方は、個々に常に真剣に考え、深く悩み、葛藤しているのに、日本の教育全体としては、令和の今でも、私たちが40年前に受けた教育とほとんど変わっていない・・・という現状があります。クラスの全員が右向け右で、一つの答えを見つけることに力が注がれる。
教師が教えたことが正しく、生徒はそれに従うもの。
強烈な同調圧力。
40年前とほとんど変わっていない。
もちろん、素晴らしい先生方が、問題意識を持ち、改革に取り組まれていらっしゃることも存じています。