子育て情報『育児・介護休業法改正で後押しなるか?「男性育休」取りやすい環境づくり ~様々な事業を紹介する「積水ハウス ストーリー」の最新情報を公開~』

2022年6月20日 16:30

育児・介護休業法改正で後押しなるか?「男性育休」取りやすい環境づくり ~様々な事業を紹介する「積水ハウス ストーリー」の最新情報を公開~

(※3)積水ハウス「男性育休白書 2021」
https://www.sekisuihouse.co.jp/ikukyu/

育児・介護休業法改正で後押しなるか?「男性育休」取りやすい環境づくり ~様々な事業を紹介する「積水ハウス ストーリー」の最新情報を公開~

世代間で差がある男性育休への理解度

部長クラス以上のマネジメント層でも意見が分かれるようで、男性の育休制度を促進させる予定が「ある」と「ない」の回答者がほぼ半数という結果に(「促進予定」52.3%、「促進予定なし」47.8%)。促進しない理由を聞くと、「企業規模が小さい」「従業員の人数が少なく、休業中の従業員の代替要員の手当ができない」「休業する従業員以外の従業員の負担が大きい」などが挙げられ、部下に取らせたいものの、快く後押しできない切実な事情を抱えているようです。


育児・介護休業法改正で後押しなるか?「男性育休」取りやすい環境づくり ~様々な事業を紹介する「積水ハウス ストーリー」の最新情報を公開~

マネジメント層が「男性従業員の育休取得を促進しない理由」

育児・介護休業法改正で後押しなるか?「男性育休」取りやすい環境づくり ~様々な事業を紹介する「積水ハウス ストーリー」の最新情報を公開~

部下の育児参加を後押ししたいものの、業務を考えると気持ちよく背中を押せない…そんなジレンマがありそうです

■育休取得で“妻の大変さ”を実感 復帰後も家事育児分担を継続
このように注目はされているものの、課題も多い男性の育休取得。
実際に育休を取った人は、どのように感じているのでしょうか。

積水ハウスの従業員で住宅設計を担当する根岸 佑樹も男性育休の取得者。長男・次男が産まれた時に、育休をそれぞれ1ヵ月取りました。積水ハウスでは2018年から男性従業員の1ヵ月以上の育休の取得に取り組んでいますが、長男の時は、制度が始まってからまだ半年程度しか経っていなかったということもあり、自身の業務の調整や、職場での引き継ぎなど、不安を抱えながら手探り状態だったそうです。


「ただ、お客様に育休を取得することを伝えると、『良い会社ですね』と言ってもらえることもあり、ご迷惑をかけてしまうと思っていたお客様からもご理解を得られることに気づきました。」

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二人の息子の育休を取得した積水ハウスの根岸

第二子の育休の取得の際には、休業前の引き継ぎなど、スムーズに進み、休業中は会社の携帯電話を見ることもほとんどなくて済んだと言います。
「第一子のときの取得経験により、その前後の業務調整のコツをつかんでいたほか、何より職場の仲間も休業を取得する人の業務のフォローに慣れてきています。このメリットは育児休業だけではない、会社としての大きな変化だと思います」

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遊び盛りの子どもたちにとって、お父さんとの外遊びの時間も今だけの貴重な思い出

また家庭でもプラスの変化が…。

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