子育て情報『発達支援プログラムをオールカラーでご紹介!療育メソッドを家庭や児童保育の現場でも実践できるように落とし込んだ書籍が販売開始』

2023年3月6日 10:30

発達支援プログラムをオールカラーでご紹介!療育メソッドを家庭や児童保育の現場でも実践できるように落とし込んだ書籍が販売開始

障害児通所支援事業を運営するアース・キッズ株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:高見 裕一、以下:当社)は、2月20日(月)に当社初の書籍『発達が気になる子の笑顔と「できた!」が増える スタジオそら式 おうち療育メソッド1 行動編』(出版社:主婦の友社)を出版しました。
本書は、当社が運営する児童発達支援・放課後等デイサービス「スタジオそら」が、2012年から約3,500人に対し現場で行ってきたケーススタディを基にした書籍です。(「スタジオそら」は、2023年1月より放送中の発達障害をテーマにしたテレビドラマ『リエゾン』の取材協力をしています。)

発達支援プログラムをオールカラーでご紹介!療育メソッドを家庭や児童保育の現場でも実践できるように落とし込んだ書籍が販売開始

『スタジオそら式 おうち療育メソッド1 行動編』表紙

書籍案内ページ:https://studiosora.jp/column/2443/

■書籍出版の背景
文部科学省の調査によると、通常の学級に在籍する小中学生の8.8%に発達障害の可能性があると言われています(※1)。10年前に実施された前回調査の6.5%から2.3%増加していたり、発達障害をテーマにしたテレビドラマが放送されたりと、発達障害や発達の遅れが気になるグレーゾーンの子どもについての関心は高まっていると言えます。2023年4月にはこども家庭庁の設置、2024年4月には児童福祉法改正の施行も迫っています。

当社の療育(発達支援)施設「スタジオそら」は、全国に15拠点あり、合計約1,100人の子どもたちが通っています(2023年2月時点)。一方、入所待ちの子どもたちは約1,500人にものぼり、なかなか入所できない状態でもあります。
その理由の一つには、日本における放課後等デイサービスのほとんどが「お預かり」にとどまり、当社のような「療育施設」は限られることから社会的ニーズに応えきれていないことが挙げられます。この背景には、これまで「療育」に関するガイドラインが不明確だったことが挙げられます。

当社はこうした社会環境の改善を行うため、2019年より本格的に「療育」のガイドライン作成に向けて「SORA DESIGN PROJECT」を発足。桜美林大学 小関 俊祐 准教授に監修いただきながら、3年の歳月をかけて療育メソッドを構築しました。その成果物としてまずは当社社員専用の教科書「療育士の手引き」を作成し、実際に現場で子どもたちに提供しています。この療育メソッドを、家庭や児童保育の現場でも実践できるように落とし込んだのが本書になります。

新着子育てまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.