2023年5月30日 10:30
福島県が舞台!子どもたちが主役となるスポーツイベント“ふくしまキッズトレイルラン大会2023”9月開催「第2ステージ(中通り)」の参加者募集開始
東北地方においては、なおのことです。
そこで、自然豊かな福島県3つの地方「会津・中通り・浜通り」で大会を開催できたらと思うようになりました。
第1ステージ(会津)、第2ステージ(中通り)、第3ステージ(浜通り)と季節を変えて、3地方のステージレースとなります。
※全ステージに出場せず、単ステージのみ参加も可能です。
※3ステージ終了後には、シリーズ戦の総合表彰式も行います。
2023年度も、“ふくしま”3地方を舞台にした、子どもたちの未来を創る時間と空間となるような大会がスタートしています。
南会津大会の模様2
■子どもたちの「知的好奇心とメンタルの成長」を望んで
トレイルランニングは、非日常的なフィールドが舞台だけに、普段あまり使わない感覚、部位を鍛えることが出来ます。アスファルトと違い不整地は、木の根っこや石ころ、落ち葉があったりと、つまずく恐れを懸念されがちですが、デメリットばかりではありません。
幼少期~学童期においては、巧緻性やバランス感覚などの反射神経が大きく発達する時期でもあります。森を駆ける新しいアウトドアスポーツ“トレイルランニング”を子どもたちに!そして、親子で!
森の中のアップダウン、のぼり坂、くだり坂を歩いたり走ったりすることは、これからの人生の中で、誰しもに訪れるであろう困難に直面したときに「この壁を、ある山を乗り越えよう!」そう思えるような、目には見えない力を生み出すメンタル(精神力)を成長させる面でも、大きなプラスの効果があると考えられます。
子どもたちには、カラダの発達だけではなく、トレイルランニングを通して、ココロ(知的好奇心)も成長して欲しいとの想いがあります。
■子どもたちの「基礎体力と社会的活力の向上」を望んで
文部科学省が行うスポーツテスト「国民の体力・運動能力」に関する調査によると、昭和60年ごろから現在まで低下傾向が続き、子どもの結果をその親世代である約30年前と比較すると、大半のテスト項目において、現在の子ども世代が親世代を下回っています。
その一方で、身長や体重といった体格については、子ども世代が親世代を上回っていることは、一目瞭然です。現代の子どもたちは、スキップやバランス、靴ひもをかがんで結ぶのが苦手で、これは、自身のカラダをコントロールする能力が低下している証拠です。
また、文部科学省が5~17歳の子どもを対象に実施した2020年度の「学校保健統計調査」