栄養士でブラジリアン柔術家のCHIZU(@0623Chizu)さんは、自身のおすすめ料理をTwitterに投稿。6万5千件以上もの『いいね』が寄せられています。「主婦歴30年以上」だという、CHIZUさんが、一番簡単でおいしいと思うおかずは『鶏モモ肉のポン酢煮』。週末にたくさん作り置きしておけば、平日の献立やお弁当に活躍すること間違いなしです!『鶏のモモ肉のポン酢煮』基本的な材料は、鶏モモ肉とポン酢、水のみ。鶏もも肉は唐揚げ用を購入すれば包丁で切る手間が省けますよ。作り方は、鍋に鶏モモ肉800gを投入し、ポン酢と水を1003ずつ入れます。鶏肉の量によって、ポン酢と水を1:1の比率で調整してください。後は、中火で12分ほど加熱。沸騰した時に肉をひっくり返して煮込めば完成です!主婦歴30年以上の私がこの世で一番簡単で美味しい料理は『鶏もも肉のポン酢煮』だと思っている。鶏もも肉唐揚げ用を購入すれば包丁さえも不要。鍋に鶏もも肉投入してポン酢100㏄水100㏄(1:1の比率)計量カップなかったらコップ半量が約100㏄。中火で12分途中沸騰してきたら肉を上下ひっくり返す。 pic.twitter.com/DGrAswmduK — CHIZU (@0623Chizu) April 17, 2023 作り方も味付けも、とてもシンプルですね!ジューシーな鶏モモに、さっぱりとしたポン酢の風味は相性抜群なのだとか。もし、味に変化を付けたい場合、ショウガやニンニク、オイスターソース、ゴマ油などを少し加えるとおいしくなるといいます。投稿にはたくさんのコメントが寄せられていました。・手軽でおいしい!新玉ネギを入れたら赤ちゃんの息子も完食しました。・これは簡単。試してみます!作ってみたけど、本当に簡単でおいしいし、お酒にも合う。・絶対おいしいやつ。卵とジャガイモを入れてみようかな。・疲れた日の夕食にぴったり!鷹の爪を入れたらピリッとしておいしかったです。シンプルだからこそ、いろいろな具材を入れるなどアレンジも楽しめそうですね![文・構成/grape編集部]
2023年04月21日ボリューム満点で、見た目にも食欲をそそる肉のおかずは、ホームパーティのメインディッシュ。シャルキュトリーやホクホクのコロッケなど、和洋中ノンジャンルで持ち寄れるのも魅力だ。贈って楽しい、シェアしてうれしいテーブルの主役を見つけよう!今回はスタイリストのchizuさん、熟成肉が評判の『カルネヤ』『カルネヤサノマンズ』オーナーシェフ・高山いさ己さん、料理研究家の平野由希子さんがおススメする肉おかずをご紹介。イタリア伝統の製法で作られたしっとりジューシーな生サラミ。サラミ・バッツァナチュラル・サラミ(100g¥764)[平野さんSelect](写真左上)イタリア・ヴェネト州で、昔ながらの製法と味にこだわり、全工程を手作業で行うバッツァ社。添加物を加えず、豚肉と塩、香辛料のみで作る珍しい一品がこちら。一般的なサラミに比べて、水分量が多いのが特徴で「食感は、まるで生サラミ。豚肉の旨味がダイレクトに伝わるおいしさです」と平野さんも太鼓判を押す。1本単位の販売で、600g前後が中心。要予約。ノンナアンドシディショップ東京都渋谷区恵比寿西2-10-6大槻ビル102TEL:03・5458・050711:00~19:00日・祝日休素材の味が詰まったコロッケ。自家製の昆布塩で召し上がれ。(写真左中)楽万(らくまん)コロッケ店和牛たっぷり特上コロッケ(1個¥260)[高山さんSelect]行列のできる人気店の看板メニュー。国産和牛の赤身は包丁で千切りに、北海道ニセコの生産農家より直送されるジャガイモ、キタアカリは、蒸してから熱々のうちに手作業で皮をむき、潰していく。「素材そのものの味がしっかりしているので、ぜひお塩で食べてほしいですね」。調味に使い、コロッケに添えられてもいる昆布塩は、羅臼の天然昆布を塩とともに9時間以上煮込んで作る自家製。滋味深さがクセになる。●東京都港区麻布十番1-5-26 TEL:03・6434・066411:00~20:00無休気鋭シャルキュティエの技をフランス菓子の名店で。オーボンヴュータンシャルキュトリー(100g¥450~)[chizuさんSelect](写真右中)『オーボンヴュータン』のシャルキュトリー部門を手がける河田力也さんが、静岡県産天城黒豚をはじめ、食材を丁寧に下処理して加工した逸品。「その細やかな仕事のおかげで、素材の味が際立っているように思います。素朴だけど、繊細な味わい」。スペシャリテのテリーヌ・アマッチ(写真の木皿右下)100g¥560テリーヌ ド ヴォライユ(同左下)100g¥450ジャンボン ブラン(同右上)100g¥590●東京都世田谷区等々力2-1-3 TEL:03・3703・84289:00~18:00火・水曜休帝国ホテルのスペシャリテをサクサクのパイに閉じ込めて。ホテルショップ「ガルガンチュワ」シャリアピンパイ[16cmホール¥2,700(税込み)][高山さんSelect](写真左下)1934年、来日中だったロシアのオペラ歌手のため、当時の帝国ホテルの料理長が考案したシャリアピンステーキ。タマネギに漬け込むことで柔らかく仕上げた牛肉に、ソース代わりのオニオンソテーが絶妙にマッチする。この人気メニューをパイ生地で包んで焼いた贅沢な一品を薦めるのは、高山さん。「サクサクのパイの中に飴色タマネギのコクと牛肉の旨味がたっぷり詰まっていて、まるで宝石箱のような手みやげです」。●東京都千代田区内幸町1-1-1帝国ホテル 東京 本館1F TEL:03・3539・80868:00~20:00無休写真上から、ナチュラル・サラミ、和牛たっぷり特上コロッケ、シャルキュトリー、シャリアピンパイ。chizuさんスタイリスト。インテリアや料理などのスタイリングで活躍。近著に『私をぐっと素敵に見せる大人のおしゃれのひとさじ』(PHP研究所)。高山いさ己さん熟成肉が評判の『カルネヤ』『カルネヤサノマンズ』オーナーシェフ。昨秋オープンさせた煮干しパスタ専門店『si.si.煮干啖』も人気に。平野由希子さん料理研究家。レシピ作成を中心に、飲食店のプロデュース、企業の商品開発などで活躍。ワインのペアリングも学べる料理教室を好評開催中。※『anan』2018年11月7日号より。写真・永禮 賢スタイリスト・中根美和子取材、文・浦本真梨子栗本千尋鳥澤 光坂本 愛撮影協力・UTUWA
2018年11月03日ホームパーティにお呼ばれすると、悩んでしまうのが手みやげ。メインになる料理を持っていくなら、断然、肉おかずがおススメです。今回はスタイリストのchizuさん、熟成肉が評判の『カルネヤ』『カルネヤサノマンズ』オーナーシェフ・高山いさ己さん、料理研究家の平野由希子さんがおススメする、手みやげにぴったりな肉おかずをご紹介します。大自然とハーブが育んだ牛肉で無添加のコンビーフを実現。ノベルズ食品十勝ハーブ牛と塩だけで作ったコンビーフ(95g×3缶¥3,000)[chizuさんSelect](写真右上)「実は、コンビーフの脂分が得意じゃなくて…」というchizuさんの苦手意識を変えたのが、保存料・発色剤を使用しない無塩せきのこの一缶。使用するのは、アニスやカシアスといった17種類のハーブを混ぜた飼料で育てられた十勝ハーブ牛と塩のみ。端材肉ではなく、煮込んでおいしい部位のスネとネックだけを厳選しているという。「牛肉本来の味がして、いい意味でコンビーフらしくないところが気に入っています」。上写真は3缶ギフトBOX。北海道河東郡上士幌町上士幌141-10TEL:01564・2・5580ホームパーティを盛り上げる、存在感たっぷりのご馳走メニュー。六本木ル・コックローストチキン(1羽¥2,900~)[chizuさんSelect](写真左上)六本木駅近くにある老舗ローストチキン専門店。店主・田中治男さんが厳選した国産若鶏を塩とコショウだけで味付けし、専用ロースターで1時間以上かけて焼き上げた丸鶏は「シンプルだけど、しみじみと味わい深い」。焼きたてを頬張るのがベストだが、冷めてもオーブンなどで温め直せば、香ばしい皮目とジューシーな肉の旨さがよみがえる。クリスマスの予約は早めに!地方配送可。東京都港区六本木7-12-15野沢ハイツ1FTEL:03・3405・482511:00~23:00(日・祝日~18:00)不定休人気店の看板メニューを自宅で手軽に味わえる口福感。香港式 焼きもの盛り合わせ(1人前¥1,500)[楽記(らっき)](写真右中)焼味(焼きもの)を中心とした広東料理と、自然派ワインで知られる名店。香港から招聘した焼味師(焼きもの専門の職人)が、専用の釜を使って、毎日、炭火で焼き上げている。テイクアウトできるのは、チャーシュー、皮付き豚バラ肉クリスピー焼き、アヒルの釜焼きを含めた5品の盛り合わせ。「どれもが絶品。時間が経ってもおいしいので、手みやげにぴったりです。自然派ワインと一緒にぜひ」。注文は、上写真の2人前より可。要予約。東京都渋谷区神宮前3-7-4TEL:03・3470・028918:00~22:00LO日・祝日休箱を開けた瞬間、広がる炭の香。目も舌も喜ぶ詰め合わせを。伊勢廣(いせひろ)京橋本店焼鳥15本セット(¥5,150(税込み)[高山さんSelect](写真左下)大正10年創業。脂がのるよう十分な日数をかけて育てた鶏肉は、鮮度が命と、毎朝届く丸鶏を捌いて使用。鶏肉と焼きの時間を合わせるため通年で太さを揃える千住葱や原木椎茸など、その他の素材にもこだわる。熟練の職人が姥目樫(ウバメガシ)の備長炭で焼き上げた焼鳥は冷めてもおいしいと評判で「温め直す必要はなし。箱を開けてすぐ楽しめるのも魅力です」。皮身、砂肝、葱巻、団子、もも肉の各3本セット。再加熱はしないこと。要予約。東京都中央区京橋1-5-4TEL:03・3281・586411:30~14:00、16:30~21:00(土曜~20:30)日・祝日休初心者にこそ食べてほしい“世界一のレシピ”で作るソーセージ。クリスチャン・パラブーダン・ノワール(200g 缶¥1,188(税込み)[平野さんSelect](写真右下)フランス伝統料理でミシュラン2つ星を獲得したシェフ、クリスチャン・パラ。引退した今も世界一のレシピと評される、彼のブーダン・ノワール(豚の血を使ったフランスの伝統的なソーセージ)が缶詰で手軽に味わえる。パテ状なので、まずは調理しやすい硬さになるまで缶ごと冷蔵庫で冷やすのがポイント。「表面をカリッと焼くだけでOK。リンゴのジャムやソテーを添えて食べてください」。タカムラ ワイン ハウス大阪府大阪市西区江戸堀2-2-18TEL:06・6443・3750写真左上・ローストチキン、同右上・十勝ハーブ牛と塩だけで作ったコンビーフ、同右中・香港式焼きもの盛り合わせ、同左下・焼鳥15本セット、同右下・ブーダン・ノワール。chizuさんスタイリスト。インテリアや料理などのスタイリングで活躍。近著に『私をぐっと素敵に見せる大人のおしゃれのひとさじ』(PHP研究所)。高山いさ己さん熟成肉が評判の『カルネヤ』『カルネヤサノマンズ』オーナーシェフ。昨秋オープンさせた煮干しパスタ専門店『si.si.煮干啖』も人気に。平野由希子さん料理研究家。レシピ作成を中心に、飲食店のプロデュース、企業の商品開発などで活躍。ワインのペアリングも学べる料理教室を好評開催中。※『anan』2018年11月7日号より。写真・永禮 賢スタイリスト・中根美和子取材、文・浦本真梨子栗本千尋鳥澤 光坂本 愛撮影協力・UTUWA
2018年11月01日