ワタナベエンターテインメント所属の俳優集団、D-BOYSの舞台“Dステ”の人気作品を映画館で上映する「Dステ映画祭2015」が、8月15日(土)~9月4日(金)に上映が決定しているが、このほど主演俳優の一人である瀬戸康史が魅力を語るスポット映像が届いた。瀬戸さんは2分30ほどある動画の、後半2分すぎに登場。「皆さん、こんにちは。瀬戸康史です。この夏、これまでのDステ16作品の中から、人気作品を映画館で楽しめる『Dステ映画祭2015』が行われます。大きなスクリーンと迫力の音響で新たな感動を味わってください」とコメント。瀬戸主演の「淋しいマグネット」などの作品を厳選して上映する。そして同映像には、4人の若者たちの20年間を痛烈に描いた青春群像劇でスコットランド戯曲を日本初上演した「淋しいマグネット」をはじめ、太平洋戦争下の“最後の早慶戦”を題材に、夢と友情に熱く生きた青年たちの青春ドラマ「ラストゲーム」、シェイクスピアの傑作喜劇「十二夜」、ヴァンパイアの若者たちの愛の物語「TRUMP TRUTH」などの紹介も。また、「Dステ映画祭2015」2日目にあたる16日(日)には、舞台挨拶付き上映を行うことも決定していて、荒木宏文、荒井敦史、池岡亮介、遠藤雄弥がステージに登壇予定だ。大スクリーンと迫力の音響で臨場感いっぱいに楽しめる「Dステ映画祭2015」に注目して。<Dステ映画祭2015 舞台挨拶付きスペシャル上映>日時:2015年8月16日(日)午前10時~午前10時~舞台挨拶/D-BOYS STAGE 10th「淋しいマグネット」上映会場:シネクイント登壇:荒木宏文、荒井敦史、池岡亮介 スペシャルゲスト:遠藤雄弥(※登壇者の予定は変更になることもございますので、予めご了承ください)(C) Watanabe Entertainment(text:cinemacafe.net)
2015年08月12日9月に行われる第37回PFF(ぴあフィルムフェスティバル)のプログラムが新たに発表になった。その他の画像/第37回PFFのプログラムが決定“PFF(ぴあフィルムフェスティバル)”は、世界最大級の自主映画コンペ“PFFアワード”をメインプログラムに据えている映画祭。今年も全国から集まった577作品の中から20作品が入選作に決定。全作品が映画祭で上映され、各賞が決定する。今年は、多くの映画人が敬愛した伝説の映像作家サミュエル・フラーの作品を上映。『最前線物語』『東京暗黒街・竹の家』などの名作のほか、日本初上映となる『ベートーヴェン通りの死んだ鳩』や、フラーに関するドキュメンタリー『フラーライフ』も上映される。また、映画の製作現場を描いた映画を集めた特集“映画内映画~映画は映画をつくることをどのように描いてきたか~”を開催。長崎俊一監督の最新作『唇はどこ?』、鈴木卓爾監督の新作『ジョギング渡り鳥』のプレミア上映が行われ、フランソワ・トリュフォー監督の名作『アメリカの夜』なども上映される。さらに世界の映画祭で好評を博した短編映画を集めた特別企画“世界が絶賛した日本の短編たち”も実施。5作品が上映される。9月13日(日)と19日(土)には特別講座を開催。13日には美術監督の種田陽平と周防正行監督が映画の“美術”について対談し、小津安二郎監督の『小早川家の秋』が上映される。19日には映画プロデューサーの伊地智啓と濱口竜介監督が“プロデューサー”について語り合い、『居酒屋ゆうれい』が参考上映される。会期中にはさらに何作品か“サプライズ上映”が予定されており、詳細は追って映画祭の公式サイトで発表される。第37回PFFぴあフィルムフェスティバル9月12日(土)から24日(木)まで 東京国立近代美術館フィルムセンター10月3日(土)から9日(金)まで 京都シネマ10月31日(土)から11月3日(火・宿)まで 神戸アートビレッジセンター11月12日(木)から15日(日)まで 愛知芸術文化センター2016年4月(予定)福岡市総合図書館で開催※東京会場のチケットは8月8日(土)より発売開始
2015年08月12日先日、もうすぐ父親になることが判明した「ワン・ダイレクション(1D)」のルイ・トムリンソンが10日(現地時間)、ロンドンでチャリティ・イベントを開催、320万ドル(約4億円)を寄付した。ロンドンの国立自然史博物館で開かれたチャリティ・イベント「シンデレラ・ボール」は、大英帝国の病気の子どもたちを支援するのが目的。ルイは母親のジョアンナ・ディーキンさん、「1D」のメンバー、リアム・ペインも参加した。招待客への挨拶でルイは「(チャリティ団体)ビリーブ・イン・マジックのために活動できることは僕と母にとって、このうえない光栄です。彼らの活動は素晴らしいので、このファンタスティックなイベントに参加しないかと声をかけてもらったとき、躊躇はありませんでした」と語った。イベントではチャリティ・オークションも行なわれ、リアムの顔にトラのペイントを出来る権利が8万ドル(1,000万円)で落札された。この日、出席はかなわなかったが、「1D」メンバーのナイル・ホーランはギターを出品した。「The Sun」紙の報道によれば、ルイは320万ドルを寄付したという。(text:Yuki Tominaga)
2015年08月12日Shade3Dは、3DCGの専門的なスキルや知識は一切必要なく、2次元の図形を並べるだけで立体の形状が作成できる3DCGソフトウェア「Shade3D Shapeasy」を発売した。価格は、ダウンロード版が3,456円。同製品は、子供から大人まで誰でも簡単に操作できるよう、直感的なユーザーインタフェースを採用した3DCGソフトウェア。4種類の図形(円・四角・三角・四分円)を図面でレイアウトして、立体を作ることができる。配置した図形は、大きさや角度、高さなどを自在に変更でき、それらを組み合わせることで複雑な図形の作成も行えるようになっている。また、イラストを読み込んでそのまま立体にしたり、下書きとして読み込んだりすることも可能。さらに、フリーハンドの線を描いて立体を作成することもできる。作成した立体形状データは、3Dプリンターで使用可能なSTLファイル形式で書き出せる。なお、対応OSは、Windows 7/8/8.1(32ビット/64ビット)、Mac OS X 10.8/10.9/10.10(64ビットのみ)。同社WEBサイトより体験版のダウンロードも可能。
2015年08月12日90年代のテレビ番組を映画化する『ベイウォッチ』に、ザック・エフロンとドウェイン・ジョンソンが出演することがわかった。ジョンソンは、プロデューサーも兼任する。監督はセス・ゴードン。内容は明らかにされていないが、コメディになるようだ。その他の情報エフロンは、セス・ローゲンと共演した昨年の『ネイバーズ』でコメディの才能を発揮し、続編にも出演が決まっている。最近は、やはりコメディの『Mike and Dave Needs Wedding Dates』を撮り終えたところ。共演はアナ・ケンドリック。ジョンソンは、この夏、主演作『カリフォルニア・ダウン』を大ヒットさせた。現在は、コメデメ『Central Intelligence』を撮影中。文:猿渡由紀
2015年08月11日D2Cは8月10日、スマートフォンに特化した商品リスト広告「Product Listing Ads (以下、D2C PLA)」の提供を開始した。第一弾としてNTTドコモが運営するスマートフォン向けポータルサイト「dメニュー」の「ショッピング検索」結果画面での広告掲載のほか、コマースリンクが提供するデータフィード最適化サービス「DFO」との提携も開始する。D2C PLAは、多数の商品点数を保有するEC事業者を対象とした広告商品で、スマートフォンユーザーが検索を行った際に、関連した商品情報を画像付きで表示するもの。広告主は、商品の画像や名前、価格、販売を行うサイト名などの情報をdメニューのショッピング検索結果画面に表示することが可能だ。自動的に広告原稿と入稿キーワードが生成されるため、従来のリスティング広告で必要であったキーワード登録の入稿業務を行う必要がないほか、広告に商品情報が直接掲載されるため、購買意欲の高いユーザーの集客が期待できるという。これによりEC事業社は、通常のリスティング広告同様、入札によって同広告枠を購入し、より販売したい商品により多くの予算を投下するなど柔軟なチューニングが可能となる。
2015年08月11日ライカカメラジャパンは8月10日、国内のミュージシャン10組とコラボレーションしたコンパクトデジタルカメラ「ライカD-LUX "RSJ Edition"」を発表した。雑誌「ローリングストーン」が、2015年7月10日発売号で創刊から100号を迎えたことを記念した国内限定の特別モデルだ。各20台、合計200台限定で販売する。価格は税込226,800円。ライカD-LUX "RSJ Edition"は、コンパクトデジタルカメラ「ライカD-LUX」をベースとし、日本国内のミュージシャン10組とコラボレーションした特別限定モデル。10組のミュージシャンのロゴなど刻印が入ったモデルを、2015年9月から2016年1月まで段階的に発売していく。第1弾として、小室哲哉氏、INORAN氏、SCANDALとのコラボモデルを9月16日から、ライカストアとイセタンメンズレジデンスにて販売開始する。第2弾以降の詳細は随時発表される予定だ。ライカD-LUX "RSJ Edition"の外装には、メタリックなワインレッドをベースに赤のモチーフをプリントしたレザーを採用した。カメラのトップカバーにはミュージシャンのロゴなどを刻印。また、各アーティストがライカD-LUX "RSJ Edition"を用いて撮影した、直筆サイン入りのオリジナルプリントもプレゼントされる。ライカ D-LUXは、大口径ズームレンズ「ライカ DC バリオ・ズミルックス f1.7-2.8/10.9-34mm ASPH.」を搭載したコンパクトデジタルカメラ。焦点距離は24-75mm(35mm判換算)をカバーしている。
2015年08月10日「プリパラ」初の3D立体上映作品として2015年秋の全国ロードショーが決定しているシアターライブアニメ『とびだすプリパラ み~んなでめざせ! アイドル☆グランプリ』。そのスペシャル前売券のイラストが完成し、8月15日より順次発売スタートとなる。ゲーム筐体「プリパラ」で遊べる衣装が入った、「プリパラ」では恒例のスペシャルプリチケ仕様。さらに、今回は「おやこペア券」も用意されており、おとな1名&こども1名が観覧できる「おやこペア券」は、通常のプリチケの2倍のサイズがあるビッグなチケット、"ドリチケ"仕様となっている。おとな&こどもは、スペシャルプリチケ「み~んなとびだせ! アドベンチャートップス」、おやこペア券は、全身フルコーデがそろうスペシャルドリチケ「み~んなとびだせ! アドベンチャーコーデ」。2015年9月1日よりゲーム「プリパラ」で使用可能となる。前売券の価格は、こども(3歳以上中学生まで)が800円(税込)、おとなが1,400円(税込)、おやこペア券が2,200円(税込)となる。そのほか詳細は公式サイトなどをチェックしてほしい。(C) T-ARTS / syn Sophia / テレビ東京 / PP2製作委員会
2015年08月08日日本サムスンは7日、3D構造のNANDフラッシュメモリ「Samsung 3D V-NAND」を搭載した2.5インチSATA SSDの新製品として、「Samsung SSD 850 PRO」および「Samsung SSD 850 EVO」の2TBモデルを発表した。9月上旬から発売し、価格はオープン、店頭予想価格(税込)はSamsung SSD 850 PRO 2TBモデル(MZ-7KE2T0B)が145,000円前後、Samsung SSD 850 EVO 2TBモデル(MZ-75E2T0B)が113,000円前後の見込み。Samsung SSD 850 PROシリーズは2014年9月、Samsung SSD 850 EVOシリーズは2014年12月に発売済み。今回、両シリーズの最大容量となる2TBモデルが加わった。両モデルとも、コントローラに「Samsung MHX」、キャッシュメモリにSamsung製のLPDDR3 2GBを搭載する。Samsung SSD 850 PRO 2TBモデルの最大リード/ライトは、シーケンシャルリードが550MB/秒、シーケンシャルライトが520MB/秒、4Kランダム(QD1)リードが10,000IOPS、4Kランダム(QD1)ライトが36,000IOPS、4Kランダム(QD32)リードが100,000IOPS、4Kランダム(QD32)ライトが90,000IOPSだ。SSD(NANDフラッシュ)の耐久性を示すTBW(TotalByte Written、総書込みバイト量)は300TBで、保証期間は10年間となっている。一方のSamsung SSD 850 PRO 2TBモデルは、シーケンシャルリードが550MB/秒、シーケンシャルライトが520MB/秒、4Kランダム(QD1)リードが10,000IOPS、4Kランダム(QD1)ライトが40,000IOPS、4Kランダム(QD32)リードが98,000IOPS、4Kランダム(QD32)ライトが90,000IOPS。TWBは150TB、保証期間は5年間だ。機能面では、TRIM、ガベージコレクション、S.M.A.R.T、デバイススリープモード(DEVSLP)などに対応。3D V-NANDフラッシュの予備領域を高速バッファとして用いる「ターボライトテクノロジー」も搭載する。セキュリティ機能としては、AES 256bitフルディスク暗号化(FDE)、TCG/Opal V.2、Encrypted Drive(IEEE1667)をサポート。
2015年08月07日東京工業大学は8月5日、3Dプリンタを用いた超小型大気圧低温プラズマジェットの開発に成功したと発表した。同成果は東京工業大学大学院総合理工学研究科の沖野晃俊 准教授と神戸大学大学院医学研究科の東健 教授によるもので、7月31日米国物理学協会の学会誌「AIPアドバンス」で発表された。大気圧低温プラズマは室温~100℃の低温ながら高い活性力を持つ活性種を生成でき、表面親水化による接着性向上、細菌やウイルスなどの殺菌、血液凝固、植物の成長促進などの効果が報告されている。従来は金属や樹脂を旋盤やドリルなどで加工し、プラズマ生成部を作成していたが、小型化や設計の自由道に限界があり、微小かつ高強度なプラズマ装置を製作することは困難だった。これに対し、沖野准教授らは金属3Dプリンタを用いることでこの課題を克服し、直径3.7mm、重さ3.5g、チタン製の大気圧低温プラズマ源の開発に成功した。同グループが開発した大気圧低温プラズマジェットはプラズマ生成部が微小であることから、従来の手法では製作できなかった複雑な構造や屈曲した構造を持つプラズマ装置の開発が可能となる。また、3Dプリンタを用いた今回の手法を用いることで、用途に合わせたプラズマ生成部の構造を短時間かつ安価に設計・作成できるため、産業応用だけでなく医療用機器としての利用も期待できる。
2015年08月06日米マイクロソフトは8月5日(現地時間)、Windows 10の更新プログラムをリリースした。この更新プログラムは、Windows Updateから利用可能で、自動更新をオンにしている場合、自動でインストールが行われる。同社によると、今回公開された更新プログラムの正式名称は「KB3081424」となり、セキュリティ関連以外の機能を強化するための変更が含まれているという。すでにWindows 10に関するアップデートがリリースされているが、「KB3081424」にはこれまでリリースされた修正も含まれている。これまで公開された更新プログラムをインストールしている場合は、新たな修正のみがインストールされる。同社は更新プログラムの対象ファイルを公開しているものの、具体的な修正内容は説明していない。
2015年08月06日J.D. パワー アジア・パシフィック(J.D. パワー)は8月5日、日本法人市場MVNO利用実態・意識調査の結果を発表した。調査は、全国の従業員規模50名以上企業の各種電話サービスの管理・意思決定関与者を対象にしている。法人市場におけるMVNOの利用実態や、今後の利用意向などを調べたもので、6月に郵送調査を行い、有効回答数は3834件。これによると、「SIMカードと電話機をセットで契約する形態」もしくは「SIMカードのみ契約する形態」などの、MVNOが法人向けに提供するサービスを検討したことがある企業は6%、実際に契約している企業は3%で、法人市場におけるMVNOの浸透率は低い。なお、事業者別の利用率では、「SIMカードと電話機のセットで契約」「SIMカードのみ契約」いずれもNTTコミュニケーションズの利用率が6割を超えトップシェアとなった。一方、今後MVNOが提供するサービスを「検討したい/契約したい」と回答した企業は12%であることから、法人市場におけるMVNOの浸透率は現状では低いものの、拡大余地はあると考えられる。なお、今後MVNOが提供するサービスを「検討したい/契約したい」企業がMVNOを選ぶ際の重視点としては、「コスト」が最も多く、「通信品質・エリア」「サポ―ト体制」が続いた。
2015年08月06日リンクスインターナショナルは、3Dプリンタで造形したドクロ型デスクトップパソコン「LIVA BORNE(リバ ボルネ)」を2015年8月4日に発売した。基板込みの組立済みセットは3万1,380円(30台限定)、ケースのみは9,980円。なお、ケースの3Dデータは特設サイトにて無償公開されている。「LIVA BORNE」は、小型デスクトップパソコン「LIVA」の基板を利用した、手のひらサイズのドクロ型デスクトップパソコン。DMM.make×LIVAのコラボレーション企画によって生まれたもので、製品化にはDMM.makeのクラウドソーシングサービスおよび、3Dプリンタ出力サービスを利用。出力には、独・EOS社の業務用3Dプリンタ「FORMIGA P110」が使用されたという。3Dプリンタで造形されたパソコンケースの量産販売体制が構築されるのは世界初とのこと。本製品の適合基板は、ECS LIVA(型番:LIVA-C0-2G-32G-W-OS、LIVA-C0-2G-64G-W-OS、LIVA-C0-2G-64G-Wなど)で、ツールレスで簡単に取り付けが可能。前歯が電源スイッチとなっており、鼻の穴からオーディオジャック、目の穴からUSBケーブルを通すことができる。オプションとして、専用スタンド「悪魔のスタンド」(3,500円)も用意される。なお、組立済の「LIVA BORNE」にはLIVA-C0-2G-64G-W-OSが使用されており、「悪魔のスタンド」も付属する。30台限定の受注生産でAmazonから購入可能。一方、ケース単体およびスタンドは「DMM.make クリエイターズマーケットサービス」から購入できる。
2015年08月05日いま最も勢いがある男性アイドルグループ「EXO」のD.Oが、ドラマ初出演を果たし大きな反響を呼んだドラマ「大丈夫、愛だ」。ドラマ初出演とは思えない演技力で、本作で「2014 APAN STAR AWARDS」新人男優賞を受賞したD.Oの、俳優の魅力がギュっと詰まったスペシャル予告編が、リリースに先駆けて公開された。チ・ヘス(コン・ヒョジン)は、さまざまな問題を抱えた患者と向き合う精神科医。男顔負けの手腕で慌ただしい日々を送りながら、自身も異性と関係を持つことを怖がる“恋愛恐怖症”を克服しようとしていた。ある日、テレビのトークショーに出演することになったヘスは、イケメン作家のチャン・ジェヨル(チョ・インソン)と出会う。精神科医をバカにした物言いに反感を覚えるヘスだったが、ジェヨルは素っ気ない態度のヘスに興味津々。彼女が住むシェアハウスに越してきて、積極的なアプローチを仕掛けてくる――。今回公開されたスペシャル予告編には、韓国スターのコン・ヒョジンとの初共演で話題の主演チョ・インソンと、D.Oの共演シーンが特別編集で収録。D.O演じる小説家を目指す高校生・ガンウが、チョ・インソン演じる人気小説家・ジェヨルに憧れ、度々彼の前に姿を現し、無邪気な笑顔や切ない涙あふれる素顔を見せている。ジェヨルに助けを求める少年・ガンウの正体とは…?物語の鍵を握るガンウを熱演するその姿は、「EXO」のD.Oではない、俳優としての新たな魅力にあふれておりファン必見だ。本映像のバックで流れる挿入歌は、本作のOSTに参加した同グループ「EXO」のチェンが担当。切ない音楽にのせてD.Oが魅せる涙や微笑に、今後の俳優業にも期待せずにはいられないスペシャルな予告編は、商品未収録なのでお見逃しなく。「大丈夫、愛だ」は8月5日(水)よりBlu-ray&DVD SET1、9月2日(水)よりBlu-ray&DVD SET2が発売。(text:cinemacafe.net)
2015年08月04日ヒマラヤ山脈に位置する世界最高峰・エベレストで繰り広げられた実話を基に映画化した『エベレスト3D』。このほど、大自然の脅威をひしひしと感じる日本版予告編と、その恐怖に青ざめるジェイク・ギレンホールの新たな場面写真が到着した。1996年、世界最高峰エベレスト登頂ツアーの参加者たちは、日本人登山家を含め数々の山を踏破してきたベテラン揃いだった。だが、ついにやってきた頂上アタックの日、固定ロープの不備や参加者の体調不良などでスケジュールが狂い、下山が大幅に遅れてしまう。さらに、未曾有の嵐の接近で急激に天候が悪化。人間が生存できないといわれる死の領域<デス・ゾーン>で、登山家たちは散り散りになる――。1953年に初登頂がなされて以来、世界中の登山家を魅了し続けるエベレストを舞台に、自然が猛威をふるう<デス・ゾーン>で生き残りを賭けた闘いに挑む登山家たちの姿を、3Dならではの圧倒的な迫力で映像化した本作。『ターミネーター:新起動/ジェニシス』のジョン・コナー役で注目を集めるジェイソン・クラークや、8月22日より『ナイトクローラー』の日本公開も控えるジェイク・ギレンホール、『ノーカントリー』『ミルク』などのジョシュ・ブローリン、『アバター』のサム・ワーシントン、『イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密』のキーラ・ナイトレイ、TVシリーズ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」でゴールデン・グローブ賞に輝いたロビン・ライトら、ハリウッド屈指の演技派たちが集結する。届いた予告編映像では、冒頭から、ツアー参加者の命を預かる隊長のロブ(ジェイソン・クラーク)の口から「エベレストは完全に獣だ」と語られるように、大自然の脅威をひしひしと肌で感じさせる映像が連続。極限状況に置かれた彼らに襲いかかる試練を、緊張感たっぷりに描き出すとともに、ロブと彼の妻(キーラ・ナイトレイ)との無線でのやりとりが胸を打つ、夫婦愛をも感じさせる映像となっている。キャストたちは、実際にエベレストの約4,880mまで上り、体感温度マイナス30度の生命の危険にさらされるような高度での撮影に臨んだといわれ、撮影期間は2014年1月14日~2015年4月25日まで1年4か月に及んだという。併せて到着した新場面写真では、ロブとは別のツアーを率いる、もうひとりの隊長・スコット役を演じるジェイクの姿が映し出されているが、その青ざめた表情はリアルそのもの!彼の目線の先には、いったいどんな光景が広がっているのかが、気にならずにいられない1枚となっている。ハリウッドの山岳映画史上、最も壮絶なサバイバルを体感させる本作。まずはこちらの予告編から、確かめてみて。『エベレスト3D』は11月6日(金)よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月04日東芝は8月4日、48層積層プロセスを用いた256Gビット(32GB)の3ビット/セル(TLC)3次元(3D)フラッシュメモリ「BiCS FLASH」を開発し、9月よりサンプル出荷を開始すると発表した。同製品は、先端積層技術となる48層積層プロセス技術を用いたほか、回路技術やプロセスの最適化を図ることで、従来の2次元NAND型フラッシュメモリと比べて大容量化を実現したほか、書き込み速度の高速化、および書き換え寿命の長寿命化を実現したという。なお、同製品は同社の四日市工場第5棟にて製造を開始し、2016年前半に竣工予定の新・第2製造棟でも製造を行う予定とするほか、SSDやスマートフォン、タブレット、メモリカードなどのコンシューマ製品やデータセンター向けエンタープライズSSDなどに向けて提供していく予定としている。
2015年08月04日リンクスインターナショナルは4日、3Dプリンタで造形した手のひらサイズのドクロ型デスクトップPCケース「LIVA BORNE(リーバ ボルネ)」を発表した。小型デスクトップPC「LIVA」の基板を内蔵でき、ケースのみの販売は税込9,980円。OS・基板込みの組み立て済み「LIVA BORNE」は、30台限定の受注生産となる。3Dデータは無償公開。「LIVA BORNE」は、3Dプリンタで造形した量産型ドクロPCケース。LIVA-C0-2G-32G-W-OS、LIVA-C0-2G-64G-W-OS、LIVA-C0-2G-64G-WなどのLIVA基板に適合し、ツールレスで基板の取り付け・取り外しが可能。正面から左右へ開く形で開閉し、電源スイッチは前歯部分。また、鼻の穴からオーディオジャックを接続できる。専用スタンド「悪魔のスタンド」も、税込3,500円で提供する。LIVA BORNEの3Dプリンタ出力には、ドイツEOS社の業務用3Dプリンタ「FORMIGA P110」を使用。生産には、DMM.makeのクラウドソーシングサービスおよび、3Dプリンタ出力サービスを利用した。なお、価格はかなり戦略的な様子で、特設サイトで公開されているQ&Aでは「造形コストしか反映しておらず、さまざまな制作費用などを含めるとかなりの赤さです」「幻の企画として、2度と手に入らないかもしれません」という裏話が公開されている。無償の3Dデータは特設サイトから、「LIVA BORNE」本体はDMM.makeクリエイターズマーケットから、OS・基板内蔵の完成品はAmazon.co.jpから購入できる。
2015年08月04日ソフトバンクは7月31日、世に出ていない革新的な技術・ソリューションを一般から募集し、優れた案件と共同での商用化を検討するプログラム「SoftBank Innovation Program(ソフトバンクイノベーションプログラム)」を開始すると発表した。ソフトバンクにとっては、公募によるソリューション開発は初の試み。広く一般から案件を募集し、1次選考を通過者にプロトタイプ開発の費用やテストマーケティング実施の環境などを提供する。その後の最終選考で通過した案件には、ソフトバンクの販路での消費販売を展開する。また、グループ企業のSprint CorporationやBrightStar Corp.などと連携し、海外市場での展開の可能性もあるとしている。募集テーマは、家電製品や設備機器などをインターネットと接続して制御する住居「スマートホーム」とインターネットと常時接続している自動車「コネクテッド・ビークル」のほか、「デジタルマーケティング」「ヘルスケア」の計4部門。応募はSoftBank Innovation Program公式サイトにて受け付ける。募集はすでに始まっており9月30日まで実施する。応募資格は法人に所属していることで国籍は不問。ただし、東京または米国・シリコンバレーでの面談が可能であることが条件となる。8月19日の16時より東京・汐留にあるソフトバンク本社ビルで、応募者および応募予定者向けの説明会を行う予定だ。
2015年08月03日XYZプリンティングジャパンは7月30日、同社の3Dプリンタ「ダヴィンチ」シリーズおよび「ダヴィンチ Jr.」シリーズが、Microsoft Windows 10に対応したと発表した。Windows 10に対応したことにより、 Windows 10のコントロールパネル内の「デバイスとプリンター」画面に「ダヴィンチ」シリーズおよび「ダヴィンチ Jr.」シリーズが表示され、 管理することができるようになる。 また、 Windows Updateにより、 最新の3Dプリンタドライバが自動的にインストールされるため、今まで以上に快適に新しい3Dプリンタの機能を利用できるようになるとしている。さらに、 マイクロソフト製3Dモデリングソフトウェア「3D Builder」で作成した3Dデータを、「3D Builder」から直接「ダヴィンチ」シリーズおよび「ダヴィンチ Jr.」シリーズで造形することが可能となる。同社は「『ダヴィンチ』シリーズおよび『ダヴィンチ Jr.』シリーズがWindows 10に対応したことで、 Windows 10の普及に伴ってさらに3Dプリンタの普及と利活用が進むことを期待しています。」とコメントしている。
2015年07月30日ワタナベエンターテインメントの俳優集団D-BOYSの舞台“Dステ”の人気作品を映画館で上映する「Dステ映画祭2015」で、舞台挨拶付きスペシャル上映と登壇ゲストが決定した。「Dステ映画祭2015」とは、2007年の開始以来、過去16作品を上演した俳優集団D-BOYSによる舞台“Dステ”を、映画館で上映する映画祭。瀬戸康史主演の「淋しいマグネット」や「ラストゲーム」(再演)などの厳選作品が、東京・渋谷シネクイントにて、8月15日(土)~9月4日(金)上映。その2日目にあたる16日(日)に舞台挨拶付き上映を行う予定だ。当日は“Dステ”第1作目から多数の舞台に出演した荒木宏文を筆頭に、今回の上演作品「ラストゲーム」「十二夜」に出演した荒井敦史、池岡亮介が登壇予定。そしてスペシャルゲストとして、“Dステ”第1作から出演してきた遠藤雄弥も登場する予定だ。メンバーが総力を挙げて挑戦した“Dステ”の魅力や想い出、最新舞台「夕陽伝」について語るという。映画館の大スクリーンと迫力の音響で、臨場感いっぱいに楽しめる「Dステ映画祭2015」。8月15日(土)~9月4日(金)の期間、ニッポンの男子演劇の真髄を心底堪能してみて。<「Dステ映画祭2015 舞台挨拶付きスペシャル上映」>日時:2015年8月16日(日)午前10時~午前10時~舞台挨拶/D-BOYS STAGE 10th「淋しいマグネット」上映会場:シネクイント登壇:荒木宏文、荒井敦史、池岡亮介 スペシャルゲスト:遠藤雄弥(※登壇者の予定は変更になることもございますので、予めご了承ください)(C) Watanabe Entertainment(text:cinemacafe.net)
2015年07月30日Shade3Dは、3D作成ソフト「Shapeasy ver.1.0」の販売を8月7日より開始すると発表した。「Shapeasy ver.1.0」は、2D図形を描くだけで3DCGを作ることができるPC向けソフト。"3DCGに興味はあっても手を出しづらい"という初心者に向けて開発されており、単純な図形を平面上で組み合わせるだけで簡単に3DCGデータを作ることができる。また、データをSTL形式で出力できるため、3Dプリンタで造形することも可能だ。なお、製品価格は2500円~(税別)となっており、全国のソフトウェア販売店、Shade3Dオンラインストア、Vector、Amazon.com、ヨドバシ・ドット・コムで購入することができる。
2015年07月30日キンコーズ・ジャパンは、3DCADや3DCGデータから立体造形できる同社の「3Dプリントサービス」に、樹脂タイプ「エポキシ」と「ナイロン」の2素材を8月3日より新たに導入する。これを記念して、3Dプリントを特別価格で提供する「3Dプリント体験キャンペーン」を実施することを発表した。キャンペーン期間は8月3日~9月30日。同サービスが新たに導入する樹脂タイプ「エポキシ」は、形状の再現精度が高く半透明素材で造形できるため、ペットボトルなどの透過性の容器や、電子機器パーツなどの中空形状の試作用途などに適しており、600×600×500mmまで大きなサイズの製作物に対応可能となった。一方、高強度で靱性のある「ナイロン」は、複雑な形状を持つ製品の試作や柔軟性を必要とする試作品の機能確認用などに利用でき、ほかの3Dプリント素材では再現が難しかった開閉式の容器やクリップ、ヒンジ等に適している。このたび、同サービスがこれまで展開していた「アクリル」と「石膏タイプ」に加えて、「エポキシ」と「ナイロン」のふたつの新素材が導入されたことで、3D立体造形の選択肢が増え、さらなる多品種および小ロットでの提供が可能となっている。今回のキャンペーンは、この3Dプリント新素材導入を記念して、8月3日~9月30日まで3Dプリントを特別価格で提供するもの。同サービスでは、高品質なプラスチックで造形する「樹脂タイプ」と、カラーの立体造形が可能な「石膏タイプ」から選択可能で、キャンペーン価格での基本料金は、「樹脂タイプ」(3種共通)が通常、7,500円/個(2個目以降750円/個)のところ、1つから一律750円/個。「石膏タイプ」は通常、5,000円/個(2個目以降3,000円/個)のところ、1つから一律3,000円/個)。また、造形料金として、「樹脂タイプ」のアクリル造形料金が通常、ゆとり納期(5~7営業日仕上げ)割引で30%OFFのところ、最短2営業日仕上げでも30%OFFとなっている。
2015年07月29日人気グループ「ワン・ダイレクション(1D)」のナイル・ホーランが、車で追っかけ行為をするファンたちに危険な運転をやめるようにツイッターで呼びかけた。「みんな、前にも言ったことだけど、もう一度言う。こんなクレイジーな運転をし続けちゃダメだ。安全運転をしなきゃ!マジで」とツイート。「高速道路で僕らの車を追っかけるのは危ない。時速65マイル(約105キロ)でめちゃくちゃなレーン変更をするのは」と訴えた。3月にゼイン・マリックが突然脱退し、4人組になった「1D」だが、熱狂的なファンは増え続けるばかり。常に彼らを追いかけまわすパパラッチに加えて、学校が夏休み中のこの時期は追っかけファンの数も急増する。エスカレートする一方の追跡劇を憂慮したナイルは22万人以上の公式ツイッターのフォロワーに注意を促した。(text:Yuki Tominaga)
2015年07月28日世界の新鋭監督が顔を揃えた“SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2015”が26日に閉幕し、同日に各部門の受賞作が発表された。注目の長編コンペティション部門は、キューバのエルネスト・ダラナス・セラーノ監督が手がけた『ビヘイビア』がグランプリに輝いた。その他の画像今後の活躍が期待される監督たちの作品がしのぎを削った長編コンペティションで最高賞を受賞した『ビヘイビア』は、薬物中毒の母親を抱える過酷な環境下を生き抜く少年と、彼を見守り続けるベテラン女教師の交流を主軸とした人間ドラマ。残念ながら会場には不在だったセラーノ監督はコメントを寄せ、「私はこの映画で描かれているような環境で育ちました。また、ここに登場する子供たちの多くは映画で描かれた通りの人生を送っています。演技経験のない中で頑張ってくれた彼らの存在なくしてこの作品は成立しなかった。彼らに感謝したい」と喜びを語った。この作品について審査委員長を務めた堀越謙三氏は「今回の審査員4名全員が最高点をつけていて議論をする必要さえなかった」と審査員全員の意見が一致したことを明言。「かつて小津安二郎監督が“人間は品行は悪くてもいいが、品性が悪くてはいけない”と言った言葉を残している。その言葉を思い出す内容だった」と作品を絶賛した。また、堀越氏は総評で海外作品がいずれも高いクオリティであったのに対し、日本映画は厳しいクオリティであったことを指摘。「この映画祭に限らずに言えることだが、いまの若い日本の作り手は非常に個人的なテーマが多く、内容がドメスティック。そういった作品が海外で評価させることは難しい。フィクションの物語をきちんと描いて観客を納得させられる、そんな作品を作ることを若い監督たちには目指してほしい」と日本人監督たちの奮起に期待した。また、監督賞はメキシコのホルヘ・ペレス・ソラーノが手がけた『絶え間ない悲しみ』が受賞。結果として中南米の作品が大きな存在感を発揮する本開催となった。なお、各賞は以下の通り。●長編部門(国際コンペティション)最優秀作品賞:『ビヘイビア』(エルネスト・ダラナス・セラーノ監督)監督賞:『絶え間ない悲しみ』(ホルヘ・ペレス・ソラーノ監督)脚本賞:『君だってかわいくないよ』(マーク・ヌーナン監督)SKIPシティアワード:『あした生きるという旅』(内田英恵監督)●短編部門(国内コンペティション)最優秀作品賞:『わたしはアーティスト』(藪下雷太監督)奨励賞:『オンディーヌの呪い』(甲斐さやか監督)/『空っぽの渦』(湯浅典子監督)●アニメーション部門(国内コンペティション)最優秀作品賞:『夢かもしれない話』(朴美玲監督)奨励賞:『女生徒』(塚原重義監督)/『息ができない』(木畠彩矢香監督)審査員特別賞:『幕』(水尻自子監督)取材・文・写真:水上賢治
2015年07月27日武藤工業は7月22日、新金属3Dプリンタ「Value Arc MA5000-S1」の販売を7月下旬から開始すると発表した。同製品は東京農工大学大学院工学研究院先端機械システム部門の笹原弘之 教授との共同研究により開発されたもので、アーク溶接機と汎用アーク溶接ワイヤを用いた新しいコンセプトの3Dプリンタとなっている。熱源をアーク溶接としたことで高速造形が可能となるほか、造形物が高強度であること、造形サイズの大型化(500×500×500mm)既往部材への付加造形が可能などのメリットがある。また、汎用のアークワイヤを使用するため、材料費が抑えられるだけでなく、使用金属を容易に交換することができる。一方、現状では使用するビードの太さは約3mm以上、積層高さは約1mm以上での造形となるため、微細な造形には適しておらず、少量多品種生産品の製造において、高価かつ削りにくい材料で、削る部分の多い形状のものを製作する場合の利用を想定している。まず概略の形状を造形した後で、切削加工で所定の精度に仕上げることで、従来の製作方法に比べて期間とコストを大幅に圧縮することができるとしている。販売予定価格は標準的な仕様で3000万円(税別)を予定しており、今年度は10台程度の販売を目標としている。
2015年07月22日パナソニックは17日、120台のカメラで3D撮影を行う「3D PHOTO Lab.」をパナソニックセンター大阪にオープンした。同時に、撮影したデータをもとに3Dフィギュアを制作するサービスも展開している。3D PHOTO Lab.は、被写体を囲むように設置された120台の「LUMIX DMC-GH4」を1000分の1秒で同期し、撮影を行うブース。撮影したデータから得た総画素数20億を超える情報を使用し、3Dデータを作成する「フォトベース3Dスキャンシステム」を採用している。撮影ブースに入れる被写体は2人までで、親子やカップルの利用も想定している。カメラの操作はスタッフが行う。同サービスは無料体験が可能。無料体験の場合、利用者は9台のカメラで撮影した写真をつないで作成したGIFデータを確認できる。また、撮影したデータを使用した3Dフィギュアの製作サービスを実施。同社直販サイトでは「3Dプレミアムフィギュア」「3Dフィギュア」「3Dクリスタルタイプ」の予約受付を行っている。パナソニックセンター大阪では「3Dプレミアムフィギュア」のみ製作を受け付けており、価格は税別55,000円から。完成品は撮影後約3週間で手元に届く。
2015年07月21日NICTは21日、3Dアニメで降雨分布を表示するスマートフォン向けアプリ「3D雨雲ウォッチ~フェーズドアレイレーダ~」を公開し、ユーザーからの意見収集などの実証実験をエムティーアイと共同で開始した。Google Play、App Storeよりダウンロードでき価格は無料。公開期間は同日から10月30日までの約3カ月間となる。「3D雨雲ウォッチ~フェーズドアレイレーダ~」は、NICTが大阪大学吹田キャンパスに設置したフェーズドアレイ気象レーダで観測されるデータを利用するアプリ。30秒ごとの降雨分布を3Dアニメで表示するほか、「現在地」もしくはユーザーが登録した「MY地点」(8月下旬より提供)に、30分以内に30mmを超える豪雨の可能性がある場合、プッシュ通知する機能も備えている。同アプリの対象地域は大阪府吹田市を中心とする80km×80km領域(大阪府、兵庫県、京都府、奈良県の該当地域)。OSは、Android 4.4以降、iOS 8以降を推奨している。なお、フェーズドアレイ気象レーダは、校正・検証実験やメンテナンス作業などにより、数時間から数日間にわたって、通常観測を中断する可能性があり、その場合はアプリへのデータ提供を停止するとしている。
2015年07月21日日本マイクロソフトは7月21日(日本時間)、Windowsの全バージョンを対象とした緊急セキュリティ更新プログラムを公開した。このプログラムは、OpenType フォント ドライバーの脆弱性「CVE-2015-2426」を解消するもの。Windows Adobe Type Manager Libraryが特別な細工がされたOpenType フォントを不適切に処理した場合、Windowsにリモートでコードが実行される脆弱性が発生し、この脆弱性が悪用されると、コンピュータが完全に制御されるおそれがある。攻撃者がこの脆弱性を悪用する方法として、「特別な細工がされた文書を開かせる」「埋め込まれたOpenTypeフォントを含む信頼されていないWeb ページに訪問させる」といったことが考えられるという。同社は、このセキュリティ情報が最初に公開された際、この脆弱性が一般に公表されたことを確認していたが、攻撃に関する情報は受け取っていなかったが、解析により、悪用コードが作成されて攻撃者が安定的に脆弱性を悪用する可能性があると評価している。同社は、ユーザーの状況次第で役立つ回避策としていくつか紹介している。1つは、コマンドプロンプトを用いてATMFD.DLLの名前を変更する方法だ。もう1つは、Windows 8以降のシステムで、レジストリエディタを用いてATMFDを無効にする方法だ。ただし、レジストリ エディタの使い方を誤ると、深刻な問題が発生することがあるので、注意が必要だ。回避策を行うと、埋め込みフォントに技術的に依存するアプリケーションでは表示が不適切になり、ATMFD.DLLを無効にすると、OpenType フォントを使用している特定のアプリケーションが正常に動作しなくなる可能性があるという。
2015年07月21日ドウシシャは15日、DOSHISHAブランドの4K液晶ディスプレイとして、43型モデル「D431US」と28型モデル「D281US」の2モデルを発表した。「D431US」を7月下旬に、「D281US」を8月上旬に発売する。店頭予想価格は「D431US」が90,000円前後、「D281US」が80,000円前後(いずれも税別)。○D431US「D431US」は、3,840×2,160ドット(4K)解像度の43型液晶ディスプレイ。HDMIを合計4ポート備えており、そのうち3ポートがHDMI 2.0に対応。4K / 60pコンテンツを出力できる機器が複数あっても対応できる。HDMI 2.0に対応していないポートはMHLに対応。タブレットやスマートフォンなどの画像を大画面で表示可能。HDMI-CEC技術による機器連動機能にも対応する。主な仕様は、画面サイズが43V型、液晶パネルがVA方式、解像度が3,840×2,160ドット(4K)、視野角が水平/垂直とも170度、輝度が250cd/平方メートル、コントラスト比が4,000:1、応答速度が6.5ms。8W+8Wのスピーカーを搭載する。対応VESAマウントは200mm。映像入力インタフェースはHDMI×4、D-Sub×1。本体サイズはW965×D209×H619mm、重量は約8.2kg。○D281US「D281US」は、3,840×2,160ドット(4K)解像度の28型モデル。液晶パネル前面に強化ガラスを採用し、スタンドネック部分にメッキ加工を施すなどインテリア性の高いデザインとなっている。ブルーライトを低減する「ブルーライトガード機能」も搭載。主な仕様は、画面サイズが28V型、液晶パネルがTN方式、解像度が3,840×2,160ドット(4K)、視野角が水平170度 / 垂直160度、輝度が300cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1、応答速度が5ms。3W+3Wのスピーカーを搭載する。対応VESAマウントは75mm。映像入力インタフェースはHDMI×2、DVI-D×1、DisplayPort×1。スタンドのチルト角度は-5~10度。本体サイズはW680×D192×H504mm、重量は約7.3kg。
2015年07月15日大日本印刷(DNP)と筑波大学は7月9日、臓器の内部構造が視認しやすい臓器立体模型を3Dプリンタで安価に作製する手法を開発したと発表した。同成果はDNPと筑波大学医学医療系の大河内信弘 教授、大城幸雄 講師、システム情報系の三谷純 教授の研究グループによるもので、7月15日~17日に開催される「第70回日本消化器外科学会総会」で発表される予定。今回開発した臓器立体模型の特徴は、臓器の機能を担う実質部の外面に沿うように形成し、内部をほとんど空洞にしている点だ。内部の状態が見やすいため、血管が複雑に入り組んだ箇所でも確認しやすいというメリットがある。また、樹脂材料の使用量が削減されたことで、コストダウンも実現。3Dプリンタを用いた従来の手法では立体模型1つの製作に数万~数十万円かかっていたが、新手法では約3分の1の価格が可能となるという。3Dプリンタを用いて作る患者ごとの臓器立体模型は、手術のシミュレーションや練習に使用されており、頭蓋骨や顎の一部の手術では実物大の模型の利用が保険適用となるなど導入が進められている。しかし、コストが高いことに加え、不透明またはカラーの樹脂を用いるため光の屈折などによって内部が歪んで見えるなどの課題がある。両社は今後、開発した手法をさまざまな臓器へ展開し、2016年度までの実用化を目指すとともに、外科医のトレーニングや臨床現場での応用を進めていくとしている。
2015年07月09日