DIYを楽しむ家築60年以上の古民家で 改装をケーススタディ
壁と天井は白にペイント。梁はそのまま残した。
渋谷さんが指を指している部分の棚受けは、なんと、macの梱包材(段ボールの中でモニターが動かないように支えている部分)なのだとか!「とても頑丈ですし、おもしろい形なのでなにかに使えないかなと考えていて、ひらめいたのが奥行きの浅い棚受けでした(笑)」
この家の唯一のキーカラーは濃いめのグリーン。棚の中に渋谷さん好みのキッチュな小物が並ぶ。
引き戸の木口を、キーカラーのグリーンに塗装する遊び心に注目!
古道具屋で買ったスピーカーを縦積み。
キッチンでは肉を一週間かけて仕込むことも
渋谷宅には来客も多いのだとか。お客様へのおもてなしが、目下ハマりにハマっているのスモークバーベキュー。
「ときには仕込みに1週間、そして12時間かけて燻製器でじっくりと焼くこともあります。庭でスモークができるのも、一軒家ならではですね。
今も仕込み中の肉が小さな冷蔵庫を占領しています」
ダイニングテーブルの天板は、なんとドア!脚は『toolbox』。イスはお気に入りのものをバラバラにセット。キッチンの扉にはメラミン材の裏を表にして貼った。キッチンのペンダントライトは、電球にレフ球を使うことで傘がなくてもダウンライト的に手元を明るくできる優れもの。