くらし情報『“ワクワクする”つくりの家 RCの基礎をそのまま立ち上げて多様な居場所をつくる』

“ワクワクする”つくりの家 RCの基礎をそのまま立ち上げて多様な居場所をつくる

“ワクワクする”つくりの家 RCの基礎をそのまま立ち上げて多様な居場所をつくる

このアーチのトンネルは手前側にくぐるとすぐ目の前に吹き抜け空間が現れ、場面を切り替える役割もになっている。
“ワクワクする”つくりの家 RCの基礎をそのまま立ち上げて多様な居場所をつくる

スタディコーナーとよばれる場所から奥に洗面所を見る。浴室はその右側につくられている。
“ワクワクする”つくりの家 RCの基礎をそのまま立ち上げて多様な居場所をつくる

寝室のコーナー部分にもRCでつくられた場所がある。この梯子からロフトに上がることができる。
“ワクワクする”つくりの家 RCの基礎をそのまま立ち上げて多様な居場所をつくる

右がスタディコーナー。「コンセントを上につけてもらったのでわたしはパソコンを持って行って仕事をしたりします。上の子はあそこで宿題もしますが、よくあのコンクリートの上に乗ったりしていますね」(齋藤さん)

コントラストのある空間

RCの基礎をそのまま生活空間にまで立ち上げるというコンセプトはこの家を大きく特徴づけるものだが、実際にこの空間を体験してみると、南東側に大きな開口が多く取られて、それとは対照的に逆の北西側に濃色の壁がつくられていることが目を引く。南東側の開口部は採光に関するリクエストに応えるほかに、隣に立つ齋藤さんのお兄さんの家の庭を借景として取り込むという役割もになうものだ。

篠原さんは逆サイドの壁に濃い目の色を採用する際に、明るい南東側とのコントラストも考慮したという。さらに「木のテクスチャーを使いたいこともあって、ラワン合板にオイルステイン仕上げにすることにした」

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