2016年3月21日 12:00
シュールな言葉が刺さる!「1日の運命」を点取占いにたくしてみる?
パッケージに描かれた「?」マークからして気になる「点取占い」。あけると8色(赤、赤紫、紫、オレンジ、黄、黄緑、緑、青)の小さく折り畳まれた紙が入っており、開くと今日の占いと点数が記されている。
しかし気になるのは、その文言とイラスト。占いと謳っているにもかかわらず、「何か恐ろしいものを見たい」(4点)という作者の希望が綴られているものや、時には「まったく仕方のないやつだ」(2点)など救いのない手厳しい言葉も…。
製造しているのは東大阪市にある「ワカエ紙工」。もともとは玩具商であった宮城隆一さんが売り出した「点取辻占い」が始まりで、それを息子の昭三さんが1963年に復刻し、文言も手作りの製造法もそのままに、今にいたるという。占いの種類は現在672種類、多いときは3000もあったそう…!一日のひと笑いにぜひ。
※『anan』2016年3月23日号より。
写真・中島慶子取材、文・重信 綾
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