2022年10月29日 19:00
今が一番幸せです!…病気がちな猫さまの至福のひとときとは
フランス在住のカメラマン、松永学さんによるフランスの猫さま紹介!第72回目はペルシャ猫のジェリー(jerry)さま。
病気がちだけど今が一番幸せな猫さまの物語
【フレンチ猫さま】vol.72
猫さまの話をもっと聞かせて!
8歳の男性猫さま、ペルシャ猫のジェリーさまです。
僕は小さなテラスがある、とても明るいパリのアパルトマンに住んでいます。病気があるので、飼い主は僕の世話が大変らしいです。
僕の平均的な一日は、飼い主と同じ時間に起きて、まずは朝食を食べます。飼い主が仕事に行く時にさよならを言い、寝室に行ってお昼寝します。飼い主が帰ってくる時間には、入り口のドアでおかえりなさいを言います。
夜ご飯の後は、顔をきれいにしてもらいます。食後は目のまわり、口ひげとあごに食べ物がついているからです。夕食時には心臓の薬を飲み込んで、テラスで外の空気をたくさん吸って、植物の中で横になります。
夜は飼い主が本を読んだり映画を見たりしているところに寄り添い、撫でてもらいます。週に3回は、絡んでいる僕の毛をブラッシングします。過去には辛い思いもした僕の猫生ですが、今が一番幸せな毎日です。
飼い主から見たジェリーさまとは?
彼は真の人生の伴侶です。