くらし情報『20年前に流行したあの携帯電話も! “デザインとアートの境界”に迫る展覧会』

20年前に流行したあの携帯電話も! “デザインとアートの境界”に迫る展覧会

「こっちはアート?」という問いの答えを自分なりに導くことができる仕掛けになっている。

戦後と比べると今やその領域を大きく広げているデザイン、また従来の美術からの枠組みを超えてきた現代のアート。歴史に残る作品を用いて、デザインとアートの関係を改めて考えさせる本展は、鑑賞だけにとどまらず、美術界全体の新時代についても考える契機になりそうだ。

20年前に流行したあの携帯電話も! “デザインとアートの境界”に迫る展覧会


森村泰昌《肖像(ファン・ゴッホ)》 1985年 大阪中之島美術館蔵 ©Yasumasa Morimura
ゴッホに扮する「セルフポートレート」は美術家・森村泰昌の代表作のひとつ。


20年前に流行したあの携帯電話も! “デザインとアートの境界”に迫る展覧会


村上隆《Red Rope》 2001年 高松市美術館蔵 ©2001 Takashi Murakami/Kaikai Kiki Co., Ltd. All Rights Reserved.
アニメやフィギュアなど日本のオタク文化に近接したアートで有名な村上隆の初期作。
20年前に流行したあの携帯電話も! “デザインとアートの境界”に迫る展覧会


ヤノベケンジ《アトムカー(黒)》 1998年 国立国際美術館蔵 ©Copyright KENJI YANOBE
チェルノブイリ原発事故をきっかけに発案されたガイガーカウンターを搭載した車・アトムカー。

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