つみたてNISAは「今年中に始めるのが得策」その理由は? “投資”を徹底解説
※対象が価格変動する実際の投資では成果は異なる。
出典/『ほったらかしで3000万円貯める! お金と投資の超入門』坂本綾子監修
2、“分散”“長期”“積立”。覚えておきたい3つのキーワード。
投資は元本保証がないためリスクはある。しかし、“分散”“長期”“積立”さえ守れば、初心者でもリスクを減らして手堅く取り組める。
【分散】
異なる値動きの資産を組み合わせ、安定した成長に。
分散とは、投資先を複数に分けること。一つの資産だけに投資していると、その資産の価格変動が損益に直結するが、複数の資産に分散していれば、一つが下がっても他でカバーできるのでリスクを減らせる。
「具体的に何を分けるのかというと、“地域”と“資産”です。例えば、国内の株式と債券、海外の株式と債券の4つに分けるなど、異なる値動きをする複数の資産に投資することで、リスクの軽減が期待できます」
【長期】
短期的には下がっても、長期では右肩上がり。
「株価は上がったり下がったりを繰り返しながら成長するもの。短期的に下がることはあっても、長期で持つことで資産が増える可能性が高まります」
【積立】
価格が下がった時は自動的にたくさん買える。