6月以降さらに値上げ!? 電気料金の仕組み&契約見直し5つのポイント
POINT2:切り替えると逆に高くなる場合も
電力会社やプランによって、使用電力量が増えるほど電力量料金単価が割引・割高・一律だったりとまちまちなので、毎月どのくらい使うかによって最適な選択肢が変わる。「電力量料金単価が固定でなく、そのタイミングの仕入値によって変動するプランは、リスクが高いのであまりおすすめできません。基本料金や電力量料金を比較して安くなる表示でも、燃料費調整額の上限がないプランは高くなるかもしれないので慎重に」
POINT3:途中解約による違約金に注意!
最近は無料で解約できる場合がほとんどだが、なかには1年の最低契約期間があり、契約期間中に解約すると違約金が発生する会社も。トラブルのもとになりやすいので切り替え前にチェック。「割引特典などのキャンペーンの適用条件によっては、解約事務手数料、契約解除料、違約金がかかる場合も。たとえば携帯電話やインターネットとのセット割引がある電気料金プランの場合に発生するケースが多いようです」
POINT4:切り替え、プラン変更は繰り返しOK
使用電力量によって電力量料金単価が変わるケースが多いので、電気需要が高い時期と低い時期で、電力会社やプランを変更するのも賢い方法。