くらし情報『ビートたけし原作の切ないラブストーリー。映画『アナログ』が描く“4つの幸せ”』

ビートたけし原作の切ないラブストーリー。映画『アナログ』が描く“4つの幸せ”

ビートたけし原作の切ないラブストーリー。映画『アナログ』が描く“4つの幸せ”


3、頼りないからこそ大事にしたい、運任せの待ち合わせ。
木曜日に「ピアノ」で会う約束をする悟とみゆき。だが、これはあくまでも都合がつけばの話。どんなに悟がみゆきに会いたくても、仕事など、急な用事で店に顔を出せないこともある。そんなふたりの関係を象徴するのが、「会いたい気持ちがあれば会えますよ」というみゆきの言葉。運任せの待ち合わせが、恋のときめきをますます高める。

4、“あの人に会いたい”という、人が抱く根源的な想い。
みゆきの言葉どおり、悟を動かしたのは“会いたい気持ち”。
だが、みゆきはある日を境に、ぷっつりと「ピアノ」に姿を見せなくなってしまう。『アナログ』が描く愛の物語の神髄は、実はここから先にある。内澤崇仁(androp)の音楽が悟の感情の機微と繊細に溶け合うなかで、いつの時代も変わらない愛の原点に涙が止まらない。ビートたけし原作の切ないラブストーリー。

ビートたけし原作の切ないラブストーリー。映画『アナログ』が描く“4つの幸せ”


映画『アナログ』
ビートたけしが70歳にして書きあげたラブストーリーを映画化。劇伴および幾田りらによるインスパイアソング「With」のプロデュースを内澤崇仁(androp)が担当し、感情の機微を繊細に表現。監督/タカハタ秀太脚本/港岳彦出演/二宮和也、波瑠、桐谷健太、浜野謙太、藤原丈一郎(なにわ男子)

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
漫画家・脚本家募集LPバナー 上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.