くらし情報『パリ五輪の切符を獲得するために! 史上最強の呼び声も高い、バレーボール男子日本代表』

パリ五輪の切符を獲得するために! 史上最強の呼び声も高い、バレーボール男子日本代表

その対角に入る22歳、髙橋藍も成長著しい。得意の守備に加え、攻撃力も向上し、ネーションズリーグでは石川に次ぐ得点源に。

オポジットの西田有志は不調に苦しんだが、8月のアジア選手権で復活。五輪予選では本来の爆発力を発揮してくれるはず。もう一人のオポジット・宮浦健人も海外リーグを経験してスケールアップし、頼れる存在になった。かつてない高さを備えるミドルブロッカー陣の得点力も年々アップ。その攻撃陣を操るセッターの関田誠大や、守備の要・山本智大は世界トップレベルの実力者だ。

結果を求められる五輪予選だが、「日本のバレーはすごくディフェンスが良くて、ボールがつながるというところが魅力だと思いますし、攻守どちらも精度が高く、迫力あるスパイクも打てる。
見てもらう方々にすごく楽しんでもらえると思います」と髙橋は言う。強く、面白いバレーで、五輪切符を獲りにいく。

日本を世界レベルに引き上げた絶対的エース&イタリア経験を糧に急成長。日本に欠かせない22歳
パリ五輪の切符を獲得するために! 史上最強の呼び声も高い、バレーボール男子日本代表
写真左・石川祐希選手(パワーバレー・ミラノ)
大学在学中から世界最高峰のイタリア・セリエAでキャリアを重ね、世界トップレベルのアウトサイドヒッターに成長。

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