三浦涼介「自分も原作を読んでファンになった」 『舞台「呪術廻戦」』で五条役に!
人間の負の感情から生まれる呪いと、それを祓う呪術師との戦いを描いた同名漫画を舞台化した『舞台「呪術廻戦」』。昨年初演され、そのビジュアルで大きな話題を呼んだのが、三浦涼介さん扮する五条。
生身の人間が演じるライブ感を大事にしている現場だなと感じます。
「もともと兄が原作のファンでしたし、同じ業界にもファンの多い作品ですから、最初はすごくドキドキでした。だからビジュアルが解禁されて、周りから好意的な反応をいただいて、最初の一歩で背中を押してもらえたような気がしました」
役柄としては主人公の虎杖(いたどり)たちが在籍している東京都立呪術高等専門学校の教師だが、「自分が勉強させてもらうことが多かった」と語る。
「経験豊富な方々ばかりで、集中力がすごいんです。とくに虎杖役の佐藤(流司)さんは求められていることをキャッチする能力が素晴らしいし、体も動く。しかも、いい意味で原作に縛られすぎず、ライブ感をとても大事にされている。
当初は原作に忠実にと思っていたけれど、生身の人間が演じるからこその心の部分を大切にしていいんだなと」
ただ、それでもやはりキャラクターとして、押さえておかなくてはいけない大事なポイントがある。