結成10年、今春ついに東京進出! さや香「接点がないままコンビを組んだんです」
『M‐1グランプリ2023』の決勝で、足し算や掛け算などの四則演算に、“数字と数字を見せ合わせてどう思うか”で計算する「見せ算」を加えるというネタを披露。優勝は逃すも、大きな衝撃と存在感を残し、広く名前を知られることになったさや香が、この春、ついに東京進出です!
右・石井(いしい)さん、左・新山(にいやま)さん。
――なぜ、今のタイミングで東京進出をしようと思ったのですか?
新山:『M‐1』も2年連続で最終決戦に行きましたし、来年は勢いがあるかもわからないですから。2022年から悩んでいたけど、昨年はまた違う爪痕を残せたのもあって今のうちにという感じです。
石井:東京に行きたい、という感覚はそんなになくて。かといって絶対に行かん!というわけでもなく。自分ら的にも周りとしても自然に、いい時期ちゃう?って。
新山:東京は家賃が高いですね…。
働かないとあかんって思いました。
――順風満帆という感じですが、現在地をどう見ていますか。
新山:僕は、最初の想定に結構近いかもしれないです。結成10年くらいで『M‐1』で優勝したいと思っていたから、それに近いところで2位と3位を取れて、誤差の範囲かな、みたいな。