chelmico・Mamiko「Under the Seaが流れてる中、泣きながら担架で運ばれたよ」
chelmicoによる連載「chelmicoのちいさなにっき」。Vol.26はMamikoによる「もしもタイムマシンがあったら…」の巻。
タイムマシンね。正直もう決まってます、どう使うか。前号でレイチェルが書いてくれてるけど、RIP SLYMEのライブも絶対一緒に見たいから、それはレイチェルがタイムマシン使った時に行かせてもらうとして、私はね、小5で複雑骨折した、あの瞬間に戻りたい。あれ相当痛かったから、あの時の私を止めに行きたい。
ディズニーシーに遊びに行った時に、マーメイドラグーンではしゃいでたんだけどさ、遊具のひとつに、「トランポリン素材の大きな布が2枚壁みたいに平行に張られていて、その布と布の間に入って左右に揺れて体をぶつけさせると、ボヨンボヨンとなって楽しい」いう遊具があるんだけど、知ってる?アレの名前がわからなくて申し訳ないんだけど、それがめちゃくちゃ楽しいんだよね、遊び方を知っていたら。当時の私は何も考えてないからそれを目の前にした時、両手両足を広げて大の字の形で忍者のように真上に登ったんだよ。
なんでだろうね。その時は体力があったから、2m以上あるその遊具のてっぺんまで行けてさ。