chelmicoによる連載「chelmicoのちいさなにっき」。Vol.41はRachelによる「chelmico的フェスの楽しみ方」の巻。フェスの楽しみ方はマジ自由で無限!フェスって本当いいもんだよね。chelmicoを始めてからはなかなかタイミングが合わず(自分も何かのフェスに出させてもらってることが多い)、完全プライベートでフェスに行くことは少なくなっちゃってるけど、それでも面白そうなフェスがあるとついついチェックしちゃうな。タイムテーブルやお目当てのアーティストが出演するステージが発表される瞬間も本当に楽しいよね。私たちのファンが同じような気持ちでいてくれてたらって想像すると、とっても嬉しい。私が初めて行ったフェスは幕張メッセで年末に行われているCOUNTDOWN JAPANってフェス。通称CDJ。その時私は高校生で、せっかく行くんだったらとにかくライブをたくさん観まくりたいと思って、ライブの途中でも次のアーティストめがけてあっちこっち奔走してたよ。元気な自分が懐かしい。今、ライブをやってて思うのは、(たぶん)出演者はどのタイミングから観ても楽しいようにセットリストは組んでいるけど、でも一個の大きな流れ、ステージに出てきてからはけるまでを想定して作ってるから、やっぱりライブは最初っから最後まで観た方が楽しめるなぁということ。でもね、フェスの楽しみ方ってマジ自由で無限だから最高。私が好きなのは最初っから最後までお目当てのアーティストのライブを観て、時には泣く泣く諦めるアーティストもいたりして、でも自分のペースを大事にしながら時々休憩して、思う存分楽しむスタイル!休憩がてら観たアーティストだったり、時間空いて友達のおすすめで観に行ったとこで予期せぬ出会いがあったりするのもいいよね。ありがたいことに今年も各地のフェスにたくさん出させてもらうので、そういう感じでたまたまchelmicoと出会ってくれる人がいたら嬉しいな。当然、最前張り付き本気軍団も大歓迎よん。タオル持ってきなー!チェルミコ左・Rachel(レイチェル)1993年生まれ、神奈川県出身。右・Mamiko(マミコ)1996年生まれ、東京都出身。NEW EP『ati natu ep』が7/24にリリース&全国ツアー「ati natu tour(zansyo)」も決定!※『anan』2024年7月24日号より。写真・幸喜ひかりヘア&メイク・ナリタミサト(by anan編集部)
2024年07月21日chelmicoによる連載「chelmicoのちいさなにっき」。Vol.40はMamikoによる「プールの思い出」の巻。スポーツって形から入るのも大事だと思う。最近またプールに通うようになったよ。運動がしたい時に、ジョギングは一人だと飽きちゃうし、黙々と家で筋トレも続かなくって、暑くなってきたからプールいいじゃ~んってなって自転車漕いで近場のプールで泳いでるよ。泳ぐの好きだな。特別泳ぎが上手いわけでも、習ってたわけでもないけど、小さい頃から海に入るのが好きだったから、水が好きなんだと思う。でも小学校高学年から高校生の間は水泳着になることが恥ずかしくて、プールの時間が好きじゃなかったな。体を全部隠せる水泳着を当時着てよかったら、めちゃくちゃプールの時間が楽しみになってたのかもしれないなぁ。プールサイドを走らないで!って先生が大声で叫んだり、誰かが鼻に水入ったつって騒ぎになったりしてるのを端から見てたよ。あとビート板をかじって歯形をつけてる子、いたよね。あれなんだったんだろうね。歯が痒かったのかな。まぁとにかくプールの時の思い出は、みんなの様子を眺めてる時間が一番残ってるなぁ。唯一プールで楽しいなぁって思ってたのは、可愛いプールタオルを買ってもらってそれを着てた時かな。私はナカムラくんってキャラクターのタオルを持ってたんだけど、それが透明のプールバッグからチラチラ見えてる時点で既にテンション上がってたんだけど、プール終わりにそれを身につけてる時はすごく楽しい気持ちになってたな。スポーツでもやっぱり道具って大事だなと思う。形から入るタイプだね。でも、それで気分が上がるんだからいいよね。大人になったいま、私が着てる水泳着はNIKEの、なんか、カッケーやつ。それ着て、めっちゃ平泳ぎしてる。すごい泳ぐのが上手に見えるスタイリッシュな水泳着だから、プールに入るとおじいちゃんおばあちゃんたちが声かけてくれるんだけど、なんなら泳がずにウォーキングとかしてる。期待に応えることができない。来週も朝イチでプールに行く予定なんだけど、いよいよいろんな泳ぎ方を練習してみよかな。チェルミコ左・Rachel(レイチェル)1993年生まれ、神奈川県出身。右・Mamiko(マミコ)1996年生まれ、東京都出身。NEW EP『ati natu ep』が7/24にリリース&全国ツアー「ati natu tour(zansyo)」も決定!※『anan』2024年7月17日号より。写真・幸喜ひかりヘア&メイク・ナリタミサト(by anan編集部)
2024年07月14日chelmicoによる連載「chelmicoのちいさなにっき」。Vol.39はRachelによる「プールの思い出」の巻。プールに思い出がありすぎる。私、水泳習ってたよ。習い始めたのは小学3年生のとき。母から「バレエか水泳だったらどっちやりたい?」って聞かれてね。なぜその2択?って思ったけど母がそう言うなら、そうなんだろう。いまだになぜかは知らない。それでね、当時おてんば娘だった私からするとバレエは女の子!ってイメージがあってなんとなく恥ずかしかったから、水泳にするって言ったら、すぐに水泳に通うことになったよ。家の近くのバス停から送迎バスに乗って、スイミングスクールまで向かうんだけど、その道のりがとにかく不安だったな。これに乗ってれば、ちゃんと着けるの?とか。着いたとして、やっぱりそこでも一人で、どこで着替えていいのかとかどこで泳いでいいのかとか誰を頼っていいのかとか、なんにも分からないし。おてんばなくせに人見知りだからね。でもいざ泳ぎ始めたらもっとちゃんと確実に一人になれたことに、すごく安心した記憶がある。たくさんの中の一人でいることより、水の中で完璧に一人でいることの方が安心するなんて、意外だよね。真っすぐに泳いでいればいいだけで、頭の中に好きな音楽がかかってて。学校では転校生で寂しくて、スイミングスクールでは新入りで寂しくて、そういうの全部忘れられるのが水泳の好きなとこだった。終わったあとの眠くなる感じも、余計なこと考えないで済むから好きだったな。そして私はとても良いスイマーだったので、そのあと17歳くらいまで水泳を続けたよ。特に良い成績を残したとかはないけど、小さな大会で金メダルをもらったり。それ以降なにかの1等賞になったことってない気がするから、私にとっては大切な思い出だね。金メダル、どっかやっちゃったけど。思春期に水着になるのが恥ずかしくなって、辞めちゃったんだけど、今だったらぜーんぜん平気だな。泳ぎてー。チェルミコ左・Rachel(レイチェル)1993年生まれ、神奈川県出身。右・Mamiko(マミコ)1996年生まれ、東京都出身。NEW EP『ati natuep』が7/24にリリース&全国ツアー「ati natu tour(zansyo)」も決定!※『anan』2024年7月10日号より。写真・幸喜ひかりヘア&メイク・ナリタミサト(by anan編集部)
2024年07月07日chelmicoによる連載「chelmicoのちいさなにっき」。Vol.38はMamikoによる「占いは信じるほう?」の巻。占いをアトラクションのように楽しんでいるのかも。面白いよね、占いって。何回か行ったこともある。中華街にある手相とか、タロットカードとか姓名判断とか。あと前回レイチェルが書いてたけど、彼女はすごく占いが好きで、自分のオラクルカードとかも持ってるんだよ。だからレイチェルに占ってもらったこともあるし、日々、「今日は開運日らしいよ」とか「かに座はに注意だよ」とか教えてくれるから、いつも身近に占いを感じてる。吉方位とか風水も面白いなと思うし、星は興味深いなって思う。なんだけどヨォーー、オイラは本当にダメなやつでヨォ、言われたことをいっつも忘れちまうんだ。本当にすっぽり。その場はすごく楽しんでるし、メモしたりもする。なんだけど、リアルに3日くらい経つと「なんだっけな~このメモ、なんか怖いこと言われてた気がするな~でもまあいいか~」みたいになっちゃう。未来は私が決めるしな~なんとかするっしょ、って“強いオイラ”がでてくる。多分私は占いをアトラクションのように楽しんでるのかも。ジェットコースター乗り行こう~みたいな。周りの占い好きな人の話を聞くのは面白いし、視える人とかに前世とか未来の話を聞くのもテンション上がるんだけど、マジで忘れちゃうから、私って占ってもらう才能があまりないのでは?って少しションボリしたこともあるよ。あと一回言われたらそれに自分が囚われちゃう気がして怖いのかも。一度、占い師の方に「月~月らへんにこの方位に向かって引っ越すと良いよ」って言われたことがあるんだけど、その方位に住みたくなさすぎて「吉方位無視」で検索したことがあった。住みたいところに住みたいし、家具とかも自分が置きたい場所に置きたいなって思っちゃう。だけど占い自体は好きなんだよな~。だから今後も占ってもらったら、良いところだけ覚えるようにして、カジュアルに楽しんで、ポジティブに取り入れられるところは吸収していきたいな。まあきっとそれも忘れちゃうんだけどね。チェルミコ左・Rachel(レイチェル)1993年生まれ、神奈川県出身。右・Mamiko(マミコ)1996年生まれ、東京都出身。2014年にchelmicoを結成。デジタルシングル「Question」が現在発売中。※『anan』2024年7月3日号より。写真・幸喜ひかりヘア&メイク・ナリタミサト(by anan編集部)
2024年06月30日chelmicoによる連載「chelmicoのちいさなにっき」。Vol.37はRachelによる「占いは信じるほう?」の巻。かかりつけの占い師がいるくらい、めっちゃ信じる!アタシ占いめっちゃ信じる。だって面白くない!? 自分で自分のことをよく知らないから「あなたは、こうです!」「こういうことが、向いてます!」みたいに言われるとマジで!?ってなるし、違うなって思ったらそれはそれでまた自分のことを知るキッカケになるじゃん。なんならかかりつけの占い師の方もいる。1年に1度行って、今年調子いいですかとか、仕事めっちゃきますかとか聞いて、るんるんしてるよ。その人はタロットで占ってくれるんだけど不吉っぽい絵柄のカード出るとなにこれ、どういう意味!?ってなってはしゃいじゃう。とりあえずその人によると、アタシは今年調子いいらしい。てか、アタシが調子悪い時なんてないんだけどね!調子いいに決まってる。だって、こんなに周りに恵まれてるんだもん。月曜日はしいたけ占いも見るよ。しいたけ.さんは〈あなたはよく頑張ってきました〉みたいなん言ってくれがちだから沁みる。あるある。それと占いとちょっと違うかもしれないんだけど「淡の間」っていうインスタアカウントも毎日見る。星の動きを見て、今日はこんな感じですよって天気予報みたいに発信してて言葉の選び方も興味深くて楽しみにしてる。同じ結果だとしてもその人の読み取り方やそれを聞いた人の受け取り方で感じ方がまるで変わるのが占いの面白いところだと思う。それに、目に見えないものがあるって思う方がワクワクするでしょ。嘘とか本当とかどうでもよくて、そういうものがあるってこと自体が、なんかいいじゃん。ただし血液型占い。テメーは別だ。赤血球の抗体のバイブスで性格がわかるわけねーべ?それだったらまだMBTIの方が理解できる。ま、これらは占いって感じでもないか。とりあえず私は占いが好きなので自分でもオラクルカードを使って友達を占ったりするけど会話のきっかけにもなるし楽しいよ。説明書はまだまだ手放せないけどね。チェルミコ左・Rachel(レイチェル)1993年生まれ、神奈川県出身。右・Mamiko(マミコ)1996年生まれ、東京都出身。2014年にchelmicoを結成。デジタルシングル「Question」が現在発売中。※『anan』2024年6月26日号より。写真・幸喜ひかりヘア&メイク・ナリタミサト(by anan編集部)
2024年06月24日chelmicoによる連載「chelmicoのちいさなにっき」。Vol.36はMamikoによる「給食&お弁当の思い出」の巻。給食っていいよな~。銀色の大きなお鍋にカレーが入ってて、それを三角巾つけた子供たちがよそったりしてさ、やかんにたっぷり入った麦茶と一緒に配膳するんでしょう。漫画で見たことある。私はずっとお弁当で生きてきたから、なんか少し憧れがあるんだよね。と言いつつ、私は母が作るお弁当がめーちゃくちゃ好きだった。毎朝渡される、二段弁当の重みが嬉しくて、登校するのがしんどい日々が多かったけど、このお弁当を食べるために学校に行けてたかもな。ランチョンマットは母お手製のもので、愛がたっぷりだなって大人になったいま、より感じるな。大体はのり弁で、上にゆかりがかかっている一段と、もう一段はその時どきのおかず。マストで入っていたのは、卵焼きと枝豆。で、その他は日によるんだけど、私が特に好きだったのはチキチキボーンね。あれ美味しすぎるでしょ。食べやすいし、少しスパイシーで美味しい。あれ発明だよ。あとはミートボールも好きだったな~。ミートボールの時は大体3つ入ってたんだけど、たまに4つの時もあって、あの時はテンション上がったな~。大体のごはんって温かい方が美味しいのに、母親が作るお弁当はなぜか冷えてる方が美味しいんだよね。お弁当箱を開けた時のふわりと香る、冷たいゆかりの匂いまだ覚えてるもん。あと私ののり弁の食べ方があってさ、のり弁の端の方は、鰹節や醤油や海苔の主張が少なくて白米がちだったから、お行儀が悪いんだけど、私はおかずと一緒に周りから食べすすめて、離れ小島みたいになった真ん中の「濃いのり弁」をラストに残して食べてたな。おかずとのり弁を、いかに上手に配分して食べるかということに力を入れてた。あれ本当幸せだったな~。毎朝早起きして三きょうだい、全員分のお弁当を作ってたの、本当に頭が上がらないよ。大人になってから心底思う。まじですごい。ママ、ありがとう。またいつか食べたいな。チェルミコ左・Rachel(レイチェル)1993年生まれ、神奈川県出身。右・Mamiko(マミコ)1996年生まれ、東京都出身。2014年にchelmicoを結成。デジタルシングル「Question」が現在発売中。※『anan』2024年6月19号より。写真・幸喜ひかりヘア&メイク・ナリタミサト(by anan編集部)
2024年06月19日chelmicoによる連載「chelmicoのちいさなにっき」。Vol.35はRachelによる「給食&お弁当の思い出」の巻。給食&お弁当の思い出の巻。きたああああ!!好きな給食メニューの話ッッ!!!こう、誰にも聞かれないような話ができるのがこのスペースの良いところよね。好きな給食メニュー、たくさんあったなあ。給食があったのは小学校の時だけだったんだけど、給食大好きすぎて給食作る調理場に取材行ったもん。総合の時間でね。今もあんのかな、総合。久しぶりに言ったよ。好きなメニューでパッと思いつくのはやっぱりカレーだよね。何回も何回もおかわりしちゃうよね。あたしお調子者だったから「いっきまーす!」みたいな宣言してガンガンいってたよ。あとカレーの類似タレントかもだけど、シチューも嬉しかったな。給食室から重たい鍋持ってみんなでゾロゾロ教室帰るのなつかしー。今思うとかなり可愛い光景だよね。あ!どんどん思い出してきたんだけど、ソフト麺もアツかった記憶ある。全然袋から出てこないから、はやく食べた~い!ってやきもきしてたな。てか、ソフト麺てなに。うどん?細いうどん?給食以外で見たことないけど、また食べたいなソフト麺。副菜だと、大人になった今も大好きだけど、きゅうりとわかめの酢の物とか、なんかきゅうりの酸っぱいのとか、とにかくきゅうり好きだった!(笑)きゅうり食べられない友達にもらったりしてたな。あとは、たまに出るプルーンとかゼリーとか、デザート系はマジでブチ上がる。これも食べられないって友達にもらいまくってた。子供育てていて思うけど、いっぱい食べるってすごいありがたいかも。うちの子はあんま量食べないし飽きっぽいからすぐごちそうさましちゃうのよ。でも保育園の給食は完食してるらしいし、やっぱ給食ってすごいよな。他にどんなの好きだったかなって、いま横浜市の給食メニュー見てるんだけどすっごい美味しそうなものばっかりで感動してる。学校給食があるって普通にすごすぎないか?ありがとう、給食。チェルミコ左・Rachel(レイチェル)1993年生まれ、神奈川県出身。右・Mamiko(マミコ)1996年生まれ、東京都出身。2014年にchelmicoを結成。デジタルシングル「Question」が現在発売中。※『anan』2024年6月12日号より。写真・幸喜ひかりヘア&メイク・ナリタミサト(by anan編集部)
2024年06月09日chelmicoによる連載「chelmicoのちいさなにっき」。Vol.34はMamikoによる「雨の日は好き?嫌い?」の巻。湿気に強いヘアケアアイテムを教えてほしい。私は梅雨生まれの雨女。なんか大事な約束がある日だったり、野外ライブの時なんかも雨が降りがち。レイチェルがはちゃめちゃに晴れ女だから相殺して曇りか、レイチェルの強強パワーで晴れの時がかなり増えてきてるけれども。てか、まず雨女、晴れ女とかあるのが謎だけど。なんかよく言われるよね。ってことで雨にはかなりお世話になってます。雨、好きよ、アタシ。なんかざっくり言うと海が降ってきてるようなもんだしね。海が好きだから、雨も好きなのかな。小雨なんかはさ、家の中にいる時に窓開けて網戸にして寝転んだりお料理したりするとすごい気持ちがいいんだよね。雨の音と少しひんやりした感じ、かなり癒される。大雨は大雨で、もはや気持ちがいいよ、びっしゃびしゃになるの確定だから。どうにでもなれって気持ちにもなれるしね。普通くらいの雨は、可愛い長靴とか可愛い傘が活躍するからそれもまた楽しめるし。あとお散歩中の雨具を着てる、可愛すぎる犬を見かけれるしね、お散歩中のカッパ犬見るとテンション上がる。雨って意外と楽しいんだよね、こうやって文章にしてみると、雨っていいよなぁってより思えるよ。だけどごめん一つ言うけど、暑い時の雨、湿気はかなり厳しいなと感じる瞬間あるよ。髪の毛をばっちりセットしたってアホ毛がぴょんぴょこでてくるし、なんか前髪とかおでこにペタペタ張り付くし、そこはちょっと、うん、ごめんだけど、うんうん、ちょっと厳しい~…かな、うん、ごめんね。マジで、その辺ってみんなはどうしてるの??私の解決策はもはや前髪を作らないで耳にかけるとか、オイル系で最初からウェットに仕上げてますみたいにして対応してたけど、きっともっとなんか方法があるよね?湿気に強いワックスとかヘアケア系があったらぜひとも教えてほしい。最近は髪の毛が伸びてきてボブヘアっぽくなってきてるから、本当に知りたい。髪の毛、まとまりたい。チェルミコ左・Rachel(レイチェル)1993年生まれ、神奈川県出身。右・Mamiko(マミコ)1996年生まれ、東京都出身。2014年にchelmicoを結成。デジタルシングル「Question」が現在発売中。※『anan』2024年6月5日号より。写真・幸喜ひかりヘア&メイク・ナリタミサト(by anan編集部)
2024年06月02日chelmicoによる連載「chelmicoのちいさなにっき」。Vol.33はRachelによる「雨の日は好き?嫌い?」の巻。雨の日だ~い好き。特に春の雨は。なんか現代の清少納言っぽい感じの書き出しでかっこいい適当なこと言うなすみません。はい、雨の日が好きかなんてシンプルだけどこれまた意外と話してこなかったテーマで今回はいってみよう!いつもナイステーマだね。そうそう、結論から話しちゃったけど雨の日なんか、そりゃもう、大好きに決まってるよね。だってさ、ワクワクすんじゃん。なんか、始まりそうじゃん。具体的に何が始まったとかはないんだけどさ。朝起きてカーテンをジャッと開けた時に、不穏などーんよりしたグレーの空なんかで迎え入れられたらもうヒャホウよ。ちいせえ雨もボタボタ雨も好き。真ん中ぐらいも良し。雨降ってる日に出かける予定があると嬉しい。出かける予定がなくても「なぁんにもしなくていいですよ、お前は家で布団に沈んでなさい!」とでも言われた気持ちになってそれはそれで良いし。ただここ最近は雨が多くて洗濯が全くできてないのだけ勘弁ね。たぶんあと5回くらい洗濯機を回さないとリアルに消化できない量まできちゃってる。洗濯物全消しできる日はいつになるんだろう。部屋に干したりして騙し騙しやってるけども、焼け石に水だよ。そんで我が家の古い洗濯機、買い替えのタイミングいつ。悩んでるうちに雨のシーズン終わっちゃったりして、毎年その調子で買い替えは先送りにしてるぜ。もういっそのこと壊れるとかしてくれないと、一生こいつと歩んでいくことになっちゃいそうだけどそれはそれでありがたいよね。感謝、うちの洗濯機。ちょっと待って話戻そ。雨がもし嫌いだって人がいたら雨が好きになる、なりそうな映画と本を紹介するね!川上未映子の『黄色い家』は雨の描写がとんでもなくカッケェのと、映画だと『四月物語』も春の雨の良いイキフンがプンプンしてんのでぜひチェックされたし。もー5月だけど。チェルミコ左・Rachel(レイチェル)1993年生まれ、神奈川県出身。右・Mamiko(マミコ)1996年生まれ、東京都出身。2014年にchelmicoを結成。デジタルシングル「Question」が現在発売中。※『anan』2024年5月29日号より。写真・幸喜ひかりヘア&メイク・ナリタミサト(by anan編集部)
2024年05月26日chelmicoによる連載「chelmicoのちいさなにっき」。Vol.32はMamikoによる「スキルアップしたいこと」の巻。もれなく私もスキルアップしたい一人だよ。なんか誰かが言ってたけど今年って変化の年らしいね、人類。マジ?じゃあこのタイミングで私も“なんかしらの変化をする”にのっかるしかないじゃん!?!?新しい一面を見つけて自分で自分にびっくりしたいっつーの!!スキルアップって自分を見つめることでもあると思うからさ、今年がまさにそのチャンスなんじゃないの!もしかして!!でさ~、なんのスキルアップしたいかってもう色々あるけどさ~あ。ざっくり言っちゃうけど音楽のスキルを爆上げしたいね。ギターやピアノを上手く弾けるようになりたい。コードとかちゃんとわかるようになりたい。小さい頃にピアノを習ってたけど、当時はとりあえず楽譜を読んで弾くってことでしかなかったから、コードを理解できてないんだよね。コードがわかったらさ、適当に集まってセッションとかができるじゃん。それやりたい。今はやる機会がある時は、気持ちでセッションしてるけど(それもめっちゃ大事なんだけど)、今の私は気持ちは十分だから、そこの技術を身につけたい。笑顔でセッションを見守って終わる瞬間とか多々あるからね。ばっちり参加したいよ。あと今は鼻歌で作ってるメロディとかもさ、コードを理解していたらいろんなアレンジができるし、幅が広がるじゃんね、きっと。これはもうさっさと勉強しちゃえばいいんだよね、わかってるんだ。このスキルアップに関してはずっと思ってることだから、今年やります。あとね、もう一つアップしたいよぉ~!って思ってるのは、アラームのスヌーズに頼らないってことだね。急にささやかなこと言い出してごめんね。でも本当にアラーム1発で起きるスキルは上げたいよね。スヌーズがあるって思って無視して、寝てるところがあるよ。そこに甘えないで1個目のアラームでガバッと起きたいんだ。これできたらマジ自分かっこいいなって思う。アラーム鳴ったらソッコーで横のボタン押して寝てるもん。最近、その起きれなかったアラームのスクショが溜まってきてて、情けないよ。チャキチャキ朝から動けたらその日の活動がスムーズになると思ってるから、ここのスキルは上げたいね。私のアップさせたいものはこの2つかな~。いったん頑張ってみるわ!いったんね!チェルミコ左・Rachel(レイチェル)1993年生まれ、神奈川県出身。右・Mamiko(マミコ)1996年生まれ、東京都出身。2014年にchelmicoを結成。デジタルシングル「Question」が現在発売中。※『anan』2024年5月22日号より。写真・幸喜ひかりヘア&メイク・ナリタミサト(by anan編集部)
2024年05月18日chelmicoによる連載「chelmicoのちいさなにっき」。Vol.31はRachelによる「スキルアップしたいこと」の巻。新生活にもちょっと慣れてきて、余裕も出てきた時にふと新しい自分になりたいなって思うこと、ない?あるよね。アタシもそのクチ。なんなら毎日思ってるよ。4月から5月にかけてって、1月よりも「今年こそは!」って思う回数が増えるよね。わかるんだよなあ。やっぱり、気候がそうさせるんでしょうか。そろそろしてもいいんでしょうか、スキルアップ。というわけで今回はスキルアップしたいことってテーマでいくけど。そりゃ~いくつだって湧いてくるよ。まず「会議でみんなが言いづらいことだけど、大切なことをしれっと言うスキル」でしょ。これが一番だね。こういう人がいた場合、あたしあとで必ずお礼するもんね。気づかないくらい鮮やかな人もいるけどさ。そういう人物にあたしもなりたいよ。あとね、「LINEをうまいタイミングでうまいこと返すスキル」もアップしたい。必須だね。それの派生だけど「会いたいなって思った人に『ヤバいやつだな』『距離感バグってんな』と思われることなく、会いたい旨を率直に伝えるスキル」もアップしたいでしょ。春だもん。出かけたいよ。お茶でも酒でもしばきたいのよ。あとはね、これ去年かなりアップしたんじゃないかなと思うんだけど「押し付けがましい感じを出さずに、必要な人に席を譲るスキル」も、もっとアップしておいて損はないと思う。周りをよく見ておくことがポイントね。あとさ「どんだけボロボロでも、なぜかゲームや映画や読書の時間は確保できるスキル」!! これをアップアップアップしまくりたい。あたしの人生の喜びって結局ゲーム・映画・読書の3本柱だな(音楽は大黒柱なので除外)って思うんだけど、近年特にゲームができていなくてね。やりたいなって思うゲームはチェックしてるんだけど手を出せてないの。あとは、去年末から始めたムエタイ、もっと強くなりたい。誰かバトルしない?チェルミコ左・Rachel(レイチェル)1993年生まれ、神奈川県出身。右・Mamiko(マミコ)1996年生まれ、東京都出身。2014年にchelmicoを結成。デジタルシングル「Question」が現在発売中。※『anan』2024年5月8日‐15日合併号より。写真・幸喜ひかりヘア&メイク・ナリタミサト(by anan編集部)
2024年05月08日chelmicoによる連載「chelmicoのちいさなにっき」。Vol.30はMamikoによる「テンションが上がるケータリング」の巻。きましたケータリング話、ケーバナ!!ケータリングだ~~~いすき!!!ケータリングがある現場大感謝です。本当にありがとうございます。本当に色んなケータリングがあるし、現場にあるだけでめちゃくちゃ嬉しいからもうなんでも、全部好き。最初に美味しすぎて震えたのは、みんな言ってるけどやっぱり『オーベルジーヌ』(※1)ね。美味しすぎるんだよ、このカレー。カレーとして普通にめちゃくちゃ美味しいのに、あったかくて、あまぁいジャガイモまでついてきちゃって。chelmico結成して間もない時に食べさせてもらって、あれは相当衝撃だったな。あとね、私は『鳥久』(※2)さんも好きなんですわ。紫のやつ。野菜が全然入ってなくて、ほぼお肉のみ。焼き鳥に刺さってるネギくらいじゃないかな、野菜。しかもさまざまな味付けがされていて、もうご飯が進む進む。これが楽屋に置いてあったら、マジでアガる。リハ前だろうとバクバク食べる。今これ書いてて食べたくなってきちゃったよ。あとね、飲み物部門で言うと、コーヒーね、これ間違いない。何かとコーヒーは必要になってくるからね。で、ここで私の願望をひとつ言うと、甘くないカフェラテがあったらマジで嬉しい。本当、すんません。調子乗った口きいちゃって。でも本当に甘くないカフェラテあったらブチ上がる。コーヒーが置いてある横に、ちいちゃなミルクはもちろん置いてくださってることが多いから、それですでに十分なんだけど、カフェラテが完成した状態で置いてあったら本当に嬉しくって写真撮るかも。でももうとにかく、何かを用意していただいてる時点で嬉しいし大感謝。気持ちがあたたかくなるよ。これからもモリモリケータリングいただいちゃお!!!※ 1:東京・四谷と三田にある欧風カレーの宅配&デリバリー専門店。※ 2:東京・蒲田にある、老舗の鳥専門お弁当店。チェルミコ左・Rachel(レイチェル)1993年生まれ、神奈川県出身。右・Mamiko(マミコ)1996年生まれ、東京都出身。2014年にchelmicoを結成。デジタルシングル「Question」が現在発売中。※『anan』2024年5月1日号より。写真・幸喜ひかりヘア&メイク・ナリタミサト(by anan編集部)
2024年04月28日chelmicoによる連載「chelmicoのちいさなにっき」。Vol.29はRachelによる「テンションが上がるケータリング」の巻。ケータリングの話だっ!意外と話したことがなかったですね、良いテーマだね。まずケータリングがある現場、本当にありがとうだよね。それを踏まえて話していきたい。ひとくちにケータリングと言ってもいろんな種類がありますが、私のテンションが上がるケータリングについてはそこまで考えたことがなかったんだよね。まずあること自体ありがとうだからね。でも去年の友達10周年記念ライブの時にchelmicoチームの人から指摘があり、確かに!!ってなったものがあるよ。それは「温度があるもの」です!!冷たいものは冷たく、あったかいものはあったかく食べられるということ。これ覚えておいてほしいんだけど、奇跡ね?例えば、お湯を入れて作るタイプのスープ類や、ジャーに入ってて自分で食べる時によそう白米。これ本当にすごくないですか?これがいい。環境が限られる分こういったケータリングはなかなかないのでエンカウントした時は、とっても沁みます。いや、沁みさせていただいております。とはいえ、お弁当だってもちろん嬉しいんだけど、なんだかお弁当って悲しい感じがするんだよね。お弁当よりは、おにぎりの方が悲しくなくない?わからないかな、この感じ。ホテルの朝食とかも、すごい悲しい感じがする。パンも悲しい。サンドイッチは好きなんだけどな。待って、悲しい話やめよ!好きなものの話ね。好きなもの、そうね、お菓子だと、甘い干し梅があるとムショーに嬉しい。あんなに口寂しさを忘れさせてくれるものってそうそうないぜ。お菓子なのかわかんないけど。歌舞伎揚やオレオ、じゃがりこ、チョコパイなんかもいいね。あれは、もう食事だよね。あれだけで済ませる時だってあるくらいよ。てか、ふと思い出したけど、この連載の最初の打ち合わせの時にまみこが食べてたガパオ、あれ私も食べたいな(笑)。チェルミコ左・Rachel(レイチェル)1993年生まれ、神奈川県出身。右・Mamiko(マミコ)1996年生まれ、東京都出身。2014年にchelmicoを結成。デジタルシングル「Question」が現在発売中。※『anan』2024年4月24日号より。写真・幸喜ひかりヘア&メイク・ナリタミサト(by anan編集部)
2024年04月22日chelmicoによる連載「chelmicoのちいさなにっき」。Vol.28はMamikoによる「引っ越しのお話」の巻。物件を探したくなったらいつでも真海子不動産へ。私は家が大好き。本当にめちゃくちゃ好き。自分だけの空間。ぜーんぶ独り占めできて、何も考えないで好きなように過ごせるから本当に大好き。実家という存在は本当にありがたいし家族もラブだし超大好きだけど、一人暮らしの家も超大好き。好きな時間にお風呂に入っていいし、爆音で音楽を聴いていいし、一人でベロベロになって泥のように眠っても怒られないし、裸で踊ったりもできる。物件の雑誌とか、家とか内装の本とかもとても好き。インテリアも好きだし、街とか道も好きだから地図もすごい見る。とにかく「家」や「暮らし」が好きで、今回のテーマである引っ越し、アーシ好きなんだわ。私は実家を出てから3つの家に住んできた。今住んでるところが3つ目。そして今が一番長く住んでいる。実は今までたしか2年も経たないうちに引っ越してるんだ!どの家も最高で、すごくお気に入りだった。全部細かくこの家のここが良かったってプレゼンしたいくらい!長くなるからやめとくけど…。でもなんでそんなお気に入りの家なのに引っ越すのよ?って感じだよね。私はとにかくいろんな街に住んでみたいってのが一つ大きくあって、東も西も北も南も住んでみたいんだ!街によって住んでる人やお店や空の見え方が変わって、それがすごい面白い。その街の歴史や匂いを、遊びに行くだけじゃなくって、住んでみたら違う見え方がするのがたまらない。住んだらどんなかなぁって想像するのが本当に楽しい。だから、ちょっと気持ち悪いことを言うんだけど、私は引っ越さないのに毎日物件を見漁ってるし、友人が内見をする際には勝手についていってるよ。マジで内見も引っ越しも楽しすぎ。物件に詳しくなりすぎて、不動産屋の方と飲みに行っちゃったよ。レイチェルも引っ越す際や物件を探したくなったら、いつでも真海子不動産にご連絡いただけたら満足していただけるような素敵なおうちをご紹介しますので、ぜひ。チェルミコ左・Rachel(レイチェル)1993年生まれ、神奈川県出身。右・Mamiko(マミコ)1996年生まれ、東京都出身。2014年にchelmicoを結成。デジタルシングル「Question」が現在発売中。※『anan』2024年4月17日号より。写真・幸喜ひかりヘア&メイク・ナリタミサト(by anan編集部)
2024年04月13日chelmicoによる連載「chelmicoのちいさなにっき」。Vol.27はRachelによる「引っ越しのお話」の巻。最後に引っ越したのは1年と少し前。当時の恋人(今の夫)と、3年ほど住んでいた家から今の家に引っ越してきた。前の家はワンルームだったので子育てには向かず、家族連れが多く住む今のマンションに引っ越してきた。前の家は、本当に良かった。木の香りで満ちていて、窓が大きくてあたかかな日差しが入ってきた。食洗機があったし、映画を観るためのスクリーンまで備え付けてあった。みんなが夢見る秘密基地のような家で、友達と集まることもよくしていた。まみちゃんも時々来てくれていたね。夫が粘り強く探してくれた家だった。今のマンションも家族で暮らすにはぴったりな、良いマンションだ。夫は、家を選ぶセンスと、探す根性があって、それが私には全くない。ない、というかあるのかもわからない。というのも、私は19歳の時に実家を出てから、自分で家を選んだことは一度もない。こうして書くと「そんなことある!?」って感じだね…。じゃあどこに住んでいたのかっていうと、兄や友達や恋人(これが一番多い)の家に転がり込んで暮らしていた。誰とも住んでいない時期も少しあったけど、その時に住んでいた家も実家が空き家になっているというので、そこに住んでいた。自分で選んだわけではない。そしてこの一軒家に、友達を住まわせていた。私は常に誰かと住んでいて、自分で家は選ばない。引っ越しは好きだよ!環境が変わることにはワクワクするし、次の家に持っていくものを考えるのも楽しい。いらないものがドゥルンと自分から出ていくような感覚も気持ちいい。普段から荷物の整理をしないぶん、爽快感がエグい。次の引っ越しはいつになるかわからないけど、結局自分で家は選ばないだろうな。いつか自分で家を借りてみたいな。まみちゃんは前から物件情報を見るのが好きと言っていたね。憧れる。まみちゃんの話を聞いてみたい。チェルミコ左・Rachel(レイチェル)1993年生まれ、神奈川県出身。右・Mamiko(マミコ)1996年生まれ、東京都出身。2014年chelmicoを結成。4月11日(木)、恵比寿LIQUIDROOMにてchelmico presents「カンパイランドvol.2」開催。※『anan』2024年4月10日号より。写真・幸喜ひかりヘア&メイク・ナリタミサト(by anan編集部)
2024年04月07日chelmicoによる連載「chelmicoのちいさなにっき」。Vol.26はMamikoによる「もしもタイムマシンがあったら…」の巻。タイムマシンね。正直もう決まってます、どう使うか。前号でレイチェルが書いてくれてるけど、RIP SLYMEのライブも絶対一緒に見たいから、それはレイチェルがタイムマシン使った時に行かせてもらうとして、私はね、小5で複雑骨折した、あの瞬間に戻りたい。あれ相当痛かったから、あの時の私を止めに行きたい。ディズニーシーに遊びに行った時に、マーメイドラグーンではしゃいでたんだけどさ、遊具のひとつに、「トランポリン素材の大きな布が2枚壁みたいに平行に張られていて、その布と布の間に入って左右に揺れて体をぶつけさせると、ボヨンボヨンとなって楽しい」いう遊具があるんだけど、知ってる?アレの名前がわからなくて申し訳ないんだけど、それがめちゃくちゃ楽しいんだよね、遊び方を知っていたら。当時の私は何も考えてないからそれを目の前にした時、両手両足を広げて大の字の形で忍者のように真上に登ったんだよ。なんでだろうね。その時は体力があったから、2m以上あるその遊具のてっぺんまで行けてさ。下を見るとオーディエンスが集まってきてるのよ。「なんかすごい子がいるぞ」なんて拍手も起こって。みんなも何も考えてなかったんだろうね。私はなんかその状況に嬉しくなっちゃって、もっとみんなを驚かそうと思ってそのまま飛び降りたら右足首複雑骨折(ばかー!泣)。驚かすことには成功したけど、私もみんなも予想外だよね。痛すぎると最初声が出ないってことも学んだよ。ちょっとしたら救急隊の方がいらっしゃってね。Under the Seaが流れてる中、泣きながら担架で運ばれたよ。足を奪われた私は、一瞬本当にアリエルだったね、ハハ^_^本当はとっても安心安全で楽しい遊具だから、みんなも体験してほしい。私も治った後に聖地巡礼で本来の遊び方をしたけど、すっごく楽しかった。とにかく私は戻ってあの時のアホな私に強く言ってやりたいな、そんな遊び方じゃないよ!!ボヨンボヨンするんだよーって!!!チェルミコ左・Rachel(レイチェル)1993年生まれ、神奈川県出身。右・Mamiko(マミコ)1996年生まれ、東京都出身。2014年にchelmico結成。4月11日(木)、恵比寿LIQUIDROOMにてchelmico presents「カンパイランドvol.2」開催。※『anan』2024年4月3日号より。写真・幸喜ひかりヘア&メイク・ナリタミサト(by anan編集部)
2024年03月30日chelmicoによる連載「chelmicoのちいさなにっき」。Vol.25はRachelによる「もしもタイムマシンがあったら…」の巻。もしもタイムマシンがあるならば、行くのは過去か未来か。オーソドックスに見えるこの話題だけど、意外と話したりしてない気がする!「無人島に持っていくなら何?」の方が話さない?知らんけど。結論からいうと私がタイムマシンに乗って行くのは、過去一択だな。私は忘れっぽいから、まみこと楽しく遊んだ日に戻って、またゲラゲラ笑いたいなって思った。たくさんの時間を一緒に過ごしてきたから、どの日に戻るかかなり悩むけどさ。それでね、考えたんだけど、もしもタイムマシンが2人乗りならまみこと絶対に行きたいところがある!それは2003年に国営昭和記念公園で開催されたRIP SLYMEのライブ「SUMMER MADNESS ’03」だー!!!( i _ i )( i _ i )うわーん。泣いちゃうよ~。私は当時10歳で、RIP SLYME は好きだったけどライブという概念を知らなかったので、このライブがあったことを知ったのは、とっくのとっくのとーの後だったの。はぁ。断片的に映像で見たり当時のレポを読んだりして思いを馳せるのみだったあの伝説の5万人ライブに、まみこと一緒に遊びに行きたいよ。遊びに行って、全部の曲肩組んで“全かぶせ”したいよ。叫んで叫んで叫びまくって、喉かれちゃっても関係ないぜ。そこまで込みで楽しみ尽くしたいよねえ。そんでさ、帰りのタイムマシーンで感想を語りながらまだ話し足りないって言って、2024年に戻ってガサガサの声でRIP SLYME縛りのカラオケしたいね。もしかしたら、当時そうしてる人がたくさんいたのかな。なんだか泣ける。他にもこういうライブっていっぱいあるのかも。年末にも書いたけど、やっぱりその日その場その瞬間しか味わえない体験をする「ライブ」って、すごすぎる。誰か、タイムマシン作ってください。2人乗りの!チェルミコ左・Rachel(レイチェル)1993年生まれ、神奈川県出身。右・Mamiko(マミコ)1996年生まれ、東京都出身。2014年にchelmico結成。4月11日(木)、恵比寿LIQUIDROOMにてchelmico presents「カンパイランドvol.2」開催。※『anan』2024年3月27日号より。写真・幸喜ひかりヘア&メイク・ナリタミサト(by anan編集部)
2024年03月24日chelmicoによる連載「chelmicoのちいさなにっき」。Vol.24はMamikoによる「お花見のあれこれ」の巻。今年は暖冬だなんて言われてますが…てことは、去年よりも“お花見”盛り上がっちゃうんじゃないの??私は気温が1°Cでもあったかくなってくるとウキウキしちゃうんだよね、ありがとね春。コロナもだんだん落ち着いて、お花見できる場所が開放されているし、私も桜を見ながら心穏やかに四季を感じたいです。てか、外で飲み食いしたいです。お惣菜やらお酒やら用意して、舞ってる桜の花びらがプラカップの中にたまたま入って、「桜風味になっちゃった(笑)」とか言いたいです。飲み物とか氷とかが足りなくなって、大勢で飲んでる中、気になる人とふたり抜けだして買い出しがしたいです。「桜、全然見てなかったね(笑)」とか笑い合いたいし、みんなのところに戻る道中に、遠くからやっと桜を見て、この瞬間が永遠に続け~~~!とか思う春がしたいです。もう伝わってると思うけど、お花見に参加した経験が異様に少ないんだよな。だから強い憧れがあるのよ、アタシ。なんでかっていうと、レイチェルの言う通りお花見を主催する人がいない、マジで。で、レイチェルの言う通り、お花見をゴンゴン主催してそうな人=「chelmicoのレイチェル」しかいないんだよね。まさかレイチェルが人々のお花見の機会を逃させてるとはね。私もみんなも相当困ってるよ!!お花見ができなくて!!でも今年はなんだかやってくれそうな気配があるね。色んな人に連絡してくれよ!みんなレイチェルに声をかけられたら絶対行くよ!必ず開催してください!とりあえず1人目の声かけは私ね。スケジュール大体一緒だから合わせやすいよ。でさ、大パーティの前に小さいパーティ(chelmicoのみ)を開催して、お花見の術を身につけよう。私も主催の補佐する。補佐ってカッケーし。完璧なお花見をみんなに届けよう。やる気次第ではあるから小さいパーティだけで春が終わる可能性もあるけど。まあそうなったらそうなったで。うちらで花、咲かせよ。チェルミコ左・Rachel(レイチェル)1993年生まれ、神奈川県出身。右・Mamiko(マミコ)1996年生まれ、東京都出身。2014年にchelmicoを結成。ドラマ『恋愛のすゝめ』のオープニングテーマ・デジタルシングル「Question」が発売中。※『anan』2024年3月20日号より。写真・幸喜ひかりヘア&メイク・ナリタミサト(by anan編集部)
2024年03月18日chelmicoによる連載「chelmicoのちいさなにっき」。Vol.23はRachelによる「お花見のあれこれ」の巻。お花見、全然行ってないかも。桜っていつの間にか散ってね?あと、その時期って意外と雨降ってたり寒かったりするよね。それに、そもそもお花見を主催するような人物が周りにいないのかもしれない。お花見を主催するような、お調子者。ん?そこまで考えてふと思ったんだけど、お花見主催しそうなの、私じゃね…?え、絶対そうだよね?自分からゴンゴン連絡して業界の違う人たちを一堂に会させそうだよね?うわ、びっくりしたー。だからだー、だからお花見やってないんだー。もしもこれを読んでいて「お花見行ってないなー」って身近な人がいたら、それ確実に私のせいだわ。私がお花見主催してないからだわ。さっきから「だわだわ」言ってるけど、これ私の言葉がお嬢様風ってことじゃないから、それだけはわかっておいてほしいんだわ。話を戻す。そう、今年はお花見を主催します!と言いたいところだけど、今これ書いてる現在は全然そんなモードじゃない!寒いよ、外が。これのせいで、やる気が全てなくなる。ねぇ、知ってる?やる気って本当はないらしいよ。やる気って実際に行動し始めて、やっと出てくるんだって。やる気がないから行動できないんじゃなくて、行動してからやる気が出てくるんだって。脳みそ、意味わからん。やる気がないのに、できるかぁ。てかごめん、急に豆柴みたいな喋り方して。とりあえずそういうことらしいから、やる気出ない時は「やる気出ないなぁ」って思いながらも無理矢理にでも行動してみるといいみたい。どういうことかわかる?つまりあたしは「今年お花見やる気ないなー」って思いながらも、お花見を主催したら後からお花見がついてくるって話。2024年のレイチェルは、お花見を主催するってこと。でもさ、いきなり大パーティはできないから、どうですか、まみこさん、私と一緒にお花見に行きませんか?チェルミコ左・Rachel(レイチェル)1993年生まれ、神奈川県出身。右・Mamiko(マミコ)1996年生まれ、東京都出身。2014年にchelmicoを結成。ドラマ『恋愛のすゝめ』のオープニングテーマ・デジタルシングル「Question」が発売中。※『anan』2024年3月13日号より。写真・幸喜ひかりヘア&メイク・ナリタミサト(by anan編集部)
2024年03月10日chelmicoによる連載「chelmicoのちいさなにっき」。Vol.22はMamikoによる「カラオケの勝負曲」の巻。「chelmicoはカラオケでRIP SLYMEを歌って仲良くなった」「chelmicoはカラオケに集合して制作をしている」「chelmicoはマクドナルド生まれカラオケ育ち」。chelmicoで検索しようもんなら、予測変換のひとつめにカラオケが出てくるんじゃないかってくらい、カラオケと縁がある。というか勝手にお世話になっている。とにかくchelmicoはカラオケ好き。今でこそカラオケに行こうもんなら我先にと歌ってるけれども、実は昔は大の苦手だった。私の家族は歌うことを嫌がるし(聴いたことないからわからないけど音痴らしい)、カラオケに行く文化が全くなかった。なにより私はめちゃくちゃにシャイ。ピアノの発表会も泣きながらボイコットするくらいにシャイ。だからカラオケという個室で、気の置けない人とだとしても、人前で歌うなんてことは考えられなかった。小さい頃、近所に住んでいた4つ上のアッコちゃんという子がいた。メイクを教えてもらったり、一番イケてるプリクラの落書きの仕方を伝授してもらったり、とにかく私はアッコちゃんによく遊んでもらっていたし、憧れの存在だった。そんなアッコちゃんは歌うことが大好きで、私が小4くらいの時に初めてカラオケに連れてってもらったんだけど、アッコちゃんは早々に“ラルク”やら浜崎あゆみやらすごく上手に歌ってて、シャイな私はそれをストロー咥えながら見てるだけ。モジモジしまくってる私を見兼ねたアッコちゃんは、自分は全然歌えないけどつって無理やりRIP SLYMEの「JOINT」を入れて、私にもマイクを渡すわけ。「ラップとかできないけど、とりあえずやってみるわ!」なーんて言いながら歌ってる姿を見て、あぁ別に自分が好きなように歌えばいいんだなぁって衝撃を受けてね。そんで私も一緒に大きな声で歌ったら「ラップうま!」なんて褒められて。それからはもうみるみるカラオケにハマって海外の曲とか、全然歌えないのに入れてみたり。カラオケでもなんでも、自分から楽しみにいく力を身につけるぞ!と思わせてくれたのよね。初カラオケがアッコちゃんでよかったなって、人前で歌う仕事をしているいま強く思うな~。ってことで、私は初カラオケから今の今までRIP SLYMEの「JOINT」が勝負曲。全部の思い出込みで、マジ負けない。今度みんなでカラオケ行こチェルミコ左・Rachel(レイチェル)1993年生まれ、神奈川県出身。右・Mamiko(マミコ)1996年生まれ、東京都出身。2014年にchelmicoを結成。ドラマ『恋愛のすゝめ』のオープニングテーマ・デジタルシングル「Question」が発売中。※『anan』2024年3月6日号より。写真・幸喜ひかりヘア&メイク・ナリタミサト(by anan編集部)
2024年03月02日chelmicoによる連載「chelmicoのちいさなにっき」。Vol.21はRachelによる「カラオケの勝負曲」の巻。プロフィール上では私は横浜出身ということになっているが、実は栃木県にも由縁がある。祖父母が住んでいて、小学生の時に2年間だけ、一緒に暮らしていた。祖父母はスナックを経営していた。当時小学生の私は当然営業中に店に入ったことはなかったが、日中に祖父に連れられて店のちょっとした掃除に立ち会うことがあった。店には天井近くに小さな窓がある。長い棒を使ってそれを開けて換気する祖父を見て「私にもやらせて」とやらせてもらっていた。重たい棒にフラつきながらもフックの先を引っ掛けて窓を開けると、光が筋になって、その筋の中に店の空気が反射してキラキラして見えたのをよく覚えている。綺麗だな、と思った。今年の1月、私は息子を連れて栃木に行った。祖父母にとってのひ孫にあたる彼を、2人はとても可愛がってくれた。私にもこんな眼差しを向けてくれていたんだろうか。「まだ店やってるの?」と私が祖母に尋ねると「やってるよ。今日もこれから行くよ」というので私は驚いた。祖母は80歳を超えていて、そして今も店に立っていた!かっこいいね。祖父が「今度、歌ってけ」と言ったので、私はさらに驚いた。そうか、私が店で歌う未来がきたのか。「いいよ」と勢いでOKしてしまったものの、口約束で終わらせたくない。さて、何を歌うか。俺の十八番であるRIP SLYMEの曲ならノールックで歌えるが、祖父母のために歌うのには多分、別の曲がいい。カラオケで歌えるような、祖父母にとっての青春ソングってなんだろか。約60年前の曲だとして、1960年代にヒットした曲を調べたら、俺が現段階で歌える曲は存在しなかったので、ここから俺は頑張ります。新しい十八番を作るんだ。次に栃木に行くのは4月ごろを予定している。それまでに新しく、歌を覚えるんだ。自分の曲以外の練習、久しぶりでちょっとワクワクしている。いつもは普段喋ってる感じで書いてたけど、今回はテーマに合わせて、書き方を変えてみました。みんな、どうだった?チェルミコ左・Rachel(レイチェル)1993年生まれ、神奈川県出身。右・Mamiko(マミコ)1996年生まれ、東京都出身。2014年にchelmicoを結成。ドラマ『恋愛のすゝめ』のオープニングテーマ・デジタルシングル「Question」が発売中。※『anan』2024年2月28日号より。写真・幸喜ひかりヘア&メイク・ナリタミサト(by anan編集部)
2024年02月24日chelmicoによる連載「chelmicoのちいさなにっき」。Vol.20はMamikoによる「chelmico的防寒対策」の巻。防寒!防寒!防寒してますか?冬はカラッと澄んだ寒空が気持ちがいいし、色んなアウターが着られて楽しいけれど、毎年慣れないのよこの寒さ!!今年の冬は割とあったかいねぇハハハ、なんて言ってたけれどもついに本気出してきたね。いっつも忘れちゃってるんだけど、2月が一番寒いのよ。11月から冬って感じだけどあんなのかわいいもんだったよね。てかそう思うとマジで冬長くない?いうて3月4月も寒いからね。お花見だなんていって集まるけど結局寒くて、風邪ひいちゃいがち。もう半年くらい冬じゃん。私は本当に寒いのが苦手だから、冬に対して怒ってる時期もあったよ。無駄な怒りだよね。でも本当に寒さで肩がこるし、動きも鈍くなるし、なぜかやる気も起きないような気がしてきちゃうのよね。日々ヒートテックと股引(ももひ)きははずせないしマフラーも必須。最近はもこもこのあったか靴下履いて、パンパンな足を靴にねじ込んでます。できることは色々やってる、のに寒い。どうしたものか、ってなった時の私の最近の対処法はこちら、ババン!「運動&ストレッチ」!なんかもうね、物でできること全てやって寒いなら体を変えなきゃダメなんだと思ったよ。私は去年あたりからキックボクシングやサーフィンを始めて、体を動かす楽しさを覚えたんだけど、だんだん筋肉がついてきたみたいで、今までの寒がり具合が少し改善されたんだ。驚き~。なんか筋肉がある人って寒くても半袖だったりしない?アレずっと疑問だったんだけど、最近少し分かったんだよね。あぁ、筋肉を着てるから寒さに強いんだって。体の使い方とか、動かした後のスッキリ具合を知ってる人は、寒くてもパッと動いちゃおってなれるし、血行もいいから体温が高くなって寒さに強いんだと感じたな~。免疫も上がるしね。だから筋骨隆々の人たちは半袖でも風邪ひいてないんだな、きっと。寒くて肩がこるって言ったけど、それも日々の運動とストレッチをこまめにやれば治りも早くなるし、今まではアウターなんてダウン一択でしょって思ってたけど、中に筋肉を着れば少し薄手の洒落たコートも羽織れちゃう。結局体を動かすことが、一番の防寒対策っぽい。なーんてここまでつらつら書いたけど、暖房つけてお布団にくるまって、外に出られないのが正直なところ。あたしゃまだまだだね。いつか冬でも半袖で過ごせるくらいの人間になれるのかな…。チェルミコ左・Rachel(レイチェル)1993年生まれ、神奈川県出身。右・Mamiko(マミコ)1996年生まれ、東京都出身。2014年にchelmicoを結成。ドラマ『恋愛のすゝめ』のオープニングテーマ・デジタルシングル「Question」が発売中。※『anan』2024年2月21日号より。写真・幸喜ひかりヘア&メイク・ナリタミサト(by anan編集部)
2024年02月18日chelmicoによる連載「chelmicoのちいさなにっき」。Vol.19はRachelによる「chelmico的防寒対策」の巻。夏は脱いでも暑いけど冬は着たらいいから、いいよねえなんて毎年毎年話すけど、そんなことないよな。寒いもんは寒いしコートを着たら肩凝るし。それから、いつまで着ていいんだよダウンは。そんで、外に備えて着込んで家を出てきてるから電車の中は暑いよ。結局ね、“股引(ももひ)き”なんだって話もあるけど、脱ぎたい時に脱げないよ。帽子は抜群に暖かくなるけど髪の毛ぺったんこになるから、一度かぶったら脱げないし。寒さへの悩みは尽きないけど私は寒さへの正解を見つけたよ。寒いと感じたら、激ジャンプ。これです。垂直に、猛烈に。私の場合です。もし激ジャンプが難しい状況、例えば体や場所の都合でできない場合はまた別の案を考えますが、これ以上のアイデアがあるんなら教えてよ。あ!いいこと思い出した。オススメなのは腹巻きとレッグウォーマー。寝る時に特にいいよ。寝る時にさ、靴下履きたいけど無意識に脱いじゃうのよ。レッグウォーマーだとなぜか履いたままなの!大人も赤ちゃんみたいに足裏で体温を調節しているのかなあ。調べてみて!私は調べないけど。腹巻きもそんな感じでいいわよ。体の真ん中だもんねえ。それとさ、寝ている時に無意識に縮こまってるみたいで朝は体バキバキだからストレッチして、あったかい飲み物を飲むのがいいよね。これ綺麗な人が、みんな言ってるだけあるわ。疑っててごめん。そんなこといいから、5分でも多く寝たいって思ってた時代が私にもあったよ。綺麗ってことは、自分を大切にするってことなのかもしれないな。自分の髪の毛をとかしてあげて顔洗ってあげて体にいいごはん食べさせてあげてとか、そうやって積み重ねたものが最終的にピカピカしてるのかもしれないよなあ。凍えてたら、心配だもんなあ。あったかくしてあげないとだよね。しかし外出てみたら思ったより寒かったりするもんだから、私は今日も激ジャンプ!チェルミコ左・Rachel(レイチェル)1993年生まれ、神奈川県出身。右・Mamiko(マミコ)1996年生まれ、東京都出身。2014年にchelmicoを結成。ドラマ『恋愛のすゝめ』のオープニングテーマ・デジタルシングル「Question」が発売中。※『anan』2024年2月14日号より。写真・幸喜ひかりヘア&メイク・ナリタミサト(by anan編集部)
2024年02月13日chelmicoによる連載「chelmicoのちいさなにっき」。Vol.18はMamikoによる「2024年の目標」の巻。ヘーイ!まみこです。前回は2023年を振り返ったんだけども。今回は2024年の抱負を言っちゃうよと。抱負ね~。年末年始、会話の中で必ずこの話題はでるからね。で、私は毎年「健康」を抱負にしております。無難~!でも絶対に風邪をひきたくない。なぜなら風邪をひくと何もできなくなるから。気持ちも体も辛いし。まぁ、誰しもがそう思ってるよね。だからちょっとこの場では違うことを言いたい!!!んーー、どしよかな、むずいけどパッと思いついたのは、「今、地味に“続けてること”を継続する」かな。例えばなんだけど、実は最近髪の毛を伸ばしていまして、ええ。ずーっとショートカットだったんだけどね、ここ7年くらい。街中でもついショートカットの人を目で追っちゃうくらいショートカットが好きなんだけど、いつからか、肩までのボブヘアの人のことも目で追い始めてたんだよね。サラッサラで少し揺れる髪の毛に憧れを抱き始めまして。それでがんばって伸ばすぞと思って何度か挑戦することもあったんだけど、ちょっと整えようつって美容室いくと髪の毛刈り上げちゃったりとかしてね。なーにやってんだかってことが続いて、結局ショートカットに落ち着いてたんだけど。やっぱり伸ばしたい!って波がまたやってきて、それがなんといま順調にきてるのよ。私の今の時点での髪の長さは顎よりちょっと上くらいのワンレンボブ(?)って感じなのかな、これ私にしたらロングね。ここまで伸ばせた自分を褒めたいし、モチベ上がりまくり。嬉しくてまだ全然結べないのに髪の毛を結ぶゴムを手首につけてます。かなり形から入るタイプだね。今はまだ『子連れ狼』風ヘア(※)でしか結べないんだけど、いつか立派なポニーテールができるように気ィ引き締めていきます。てことで引き続き2024年は「継続」を意識して少しイメチェンしたいなと考えております。がんばれ、まみこ。※1970年代~2000年代初頭にかけて放送されていた時代劇『子連れ狼』。主人公が旅を共にする幼子・大五郎の個性的な“ちょんまげ”ヘアスタイルのこと。チェルミコ左・Rachel(レイチェル)1993年生まれ、神奈川県出身。右・Mamiko(マミコ)1996年生まれ、東京都出身。2014年にchelmicoを結成。ドラマ『恋愛のすゝめ』のオープニングテーマ・デジタルシングル「Question」が発売中。※『anan』2024年2月7日号より。写真・幸喜ひかりヘア&メイク・ナリタミサト(by anan編集部)
2024年02月03日chelmicoによる連載「chelmicoのちいさなにっき」。Vol.17はMamikoによる「2023年を振り返る」の巻。ハーイ!まみこです。みんな思ってることだし、口に出してると思うんだけど、大人になればなるほど一年が早く感じない??だからもう一年早いわ~って言いたくないんだけどさ、無理、やっぱり言っちゃう。一年早すぎるよ。早く感じるってことは、すごい濃かったとも言えるからね、きっと。てことで、振り返っちゃうわよ、2023年。昨年もすんごい盛りだくさんだったな。まず年始めは対バンツアー最中だったから、ずっとアドレナリンが出てる状態で年を越したな。やっぱり人前に立つって、ヤバいよ。変なことだなって思う。人前に立って歌ってる状況、何百もの目がこっちを見てるってこと、そしてそれに慣れてきてるってこと、ヤバい。けどまぁずっと緊張感は途切れなくて、頭が冴えてる状態の年始だったなぁ。でもね、そのツアーファイナルはchelmico憧れのRIP SLYMEさんと対バンしちゃったりで、ご褒美みたいな始まり方でもあったんだ!そしてchelmicoと並行してソロの活動で鈴木真海子としてもライブに呼んでいただける機会がすごく多くて、対バンツアーの後はyonawoとSkaaiとスリーマンツアーで東京/大阪/福岡をまわったり、フェスにも呼んでいただいたりと、2022年よりも、よりライブをした一年だったな。DJセットでアゲめのパフォーマンスをするchelmicoと、バンドセットで静かな演奏をするソロが交互に続く日々で、頭の切り替え方だったり音楽への向き合い方をもっと深く考えたりと、すごく成長できた一年だったなと思う。生活の中に、より音楽が組み込まれるようになっていて、常に曲を作っていたり、セッションをする機会がとにかく多かったな。音楽を作って演奏して生きているんだなということを、心の底から感じたな~。気づくの遅っっ。てことで2023年はとにかく濃くて改めて音楽が大好きだなって思える年だった!!めちゃくちゃいい一年じゃん!!チェルミコ左・Rachel(レイチェル)1993年生まれ、神奈川県出身。右・Mamiko(マミコ)1996年生まれ、東京都出身。2014年にchelmicoを結成。ドラマ『恋愛のすゝめ』のオープニングテーマ・デジタルシングル「Question」が発売中。※『anan』2024年1月31日号より。写真・幸喜ひかりヘア&メイク・ナリタミサト(by anan編集部)
2024年01月28日chelmicoによる連載「chelmicoのちいさなにっき」。Vol.16はRachelによる「2024年の目標」の巻。よぉ。レイチェルだよ。chelmico の。今回のテーマは2024年の抱負だよ。いくぜ!今年の抱負!それは「スターになる」だ!どうだ!信じられないほど抽象的だろ。大丈夫だよ、こっから具体的な話をしてこう。なんかね、2023年は夢が足りてなかったなって思って。日常をしっかりやる、必死こいてやる。みたいな一年だったんだ。でもせっかく生きてんだから、スターにならないと。しかもトリックスターになりたいよ。あたしがルール!みたいなそんな感じ。でも決して自己中心的に振る舞うとかそういうことじゃなくて、ちょっとした美学を持つ、ぐらいのイメージです。そのためにまずスターがやらないことをやらない。例えばあたしは小心者だから、店員さんとかの目を見られないんだ。恥ずかしいなーちゅって。知り合いとか、仕事でお世話になる人はガンガン見られるんだけどね!でも店員さんにもお世話になってんだから、あたしは今年からはしっかり目を見て爆音で「ありがとうございました!!」って言うよ。これであたしの思うスターに近づけるはず。あとは、新しいことを始める!それもとびっきりスリリングなことを。まだなにやるか全然決めてないんだけど、スターってそういうことしてそうじゃん?毎日のルーティンをしっかりこなしつつも、新しいことにワクワクしてそうじゃない?これもあたしの思うスターだからみんなの持つイメージと一致しないかもだけどまぁいいわ。次。巻き肩を、なおす!子供を産んで抱っことか毎日してると、なんとなく重心が前にいってるような感じで肩が巻いてきたんだけど巻き肩のスターってあんまいない気がする。一時期、猫背に憧れてたけどね。『DEATH NOTE』のLとか。でも、頑張ってなおすよ、あたし。他にも色々思いつくかもしれないけど全ての行動はスターになるってことを基準にとっていくよ。そんで、スターって何だろうね。チェルミコ左・Rachel(レイチェル)1993年生まれ、神奈川県出身。右・Mamiko(マミコ)1996年生まれ、東京都出身。2014年にchelmicoを結成。ドラマ『恋愛のすゝめ』のオープニングテーマ・デジタルシングル「Question」が発売中。※『anan』2024年1月24日号より。写真・幸喜ひかりヘア&メイク・ナリタミサト(by anan編集部)
2024年01月21日chelmicoによる連載「chelmicoのちいさなにっき」。Vol.15はRachelによる「2023年を振り返る」の巻。おい、なにしてんだ!chelmicoのレイチェルがきたぞ!今回は2023年の振り返り。年末年始ってバタバタしてるから意外と忘れて振り返りとかやらなかったりしちゃうから、機会いただけてありがたいね。これを読んでるあなたも、自分はどうだったかなと思いながら読んでみて。そういうの、ちゃんとやってこ。ってことで私の場合。個人的に2023 年はかなり「もがいていた」年かも。つうか泳いでた?って感じ。やっとコロナも落ち着いてきて、概ね元通りにはなっているんだけど、なんとなく気分があがんないというかなんというか。わかる?アゲアゲだった人いないんじゃない?って感じちゃうくらい全体的に淀んでたし、沈んでたなぁ。目の前のことをとにかく必死にやってきたけど、それだけで、どこにも進めてない感じがする。シンクロナイズドスイミングでニコニコしながら、水面下では足めっちゃ回してるみたいな感じ。シンクロやったことないけど。あ、でも全然ネガティヴな感じではないよ!その期間って絶対必要だと思うし!そんな中でも仕事ではありがたい機会をたくさんいただいたなぁ。そのおかげでなんとかかんとかやってこられてる感じあるな。周りのスタッフ氏たちにも本当に恵まれていることを実感した!あとはなんといってもツアー!これ!これです!ツアーをやってると、生きてる~って思える。流行ってるものとか好きなものとか、生活の仕方とか住んでるとことかみーんなバラバラだなって思う日々の中で、ツアーをやってる瞬間だけは同じ空間と時間を共有できていることのヤバさを全身で感じる。めちゃくちゃヤバいよね?こんな瞬間って他にないんじゃないかな。歌ったりラップしたりすること、もちろん大好きだけど、つらいつらい時期を乗り越えて、ライブそのもの自体の“ヤバさ”に気づいた2023年だったな!チェルミコ左・Rachel(レイチェル)1993年生まれ、神奈川県出身。右・Mamiko(マミコ)1996年生まれ、東京都出身。2014年にchelmicoを結成。ドラマ『恋愛のすゝめ』のオープニングテーマ・デジタルシングル「Question」が発売中。※『anan』2024年1月17日号より。写真・幸喜ひかりヘア&メイク・ナリタミサト(by anan編集部)
2024年01月14日chelmicoによる連載「chelmicoのちいさなにっき」。Vol.14はMamikoによる「初恋のお話」の巻〈後編〉。前回から初恋の話をしていますが…。ざっくり流れを説明しとくと、私が年長さんの時に初恋を成就させるも、すぐ卒園して一切会うこともなく、それぞれの人生を生きていましたよと。続き、いきます。ある時ね、ツイッターでエゴサーチをしていたら「最近聴いてるチェルミコって人、もしかしたら僕の初恋の人かもしれない」的な内容のツイートを見つけるわけ。おいおいおい?!!?!!?え!?!?!レイチェルの方!!?マミコの方?!?!なにどういうこと!?!?!?ってなって、プロフィールに飛んだら、私の初恋の人なわけよ。名前が完全にそうだし、顔写真見たら面影がある。びっっっっくりしちゃってさ。でもどうしようもできないわけ。「マミコだよ!!あなたに一番デカいダンゴムシをあげた!!!あのマミコ!!!!!!」なんてリプライできるわけもなくて。いやぁでもすごいことが起きてるし、こりゃあなんとかして話したいなと思っていたら、なんとその子からインスタグラムの方にDMがきたわけよ。「もしかして幼稚園通ってましたか?僕の初恋の人と、名前も生年月日も一緒でメールしました」つって。それで私もテンション上がって勢いよく返信してさ。その子は当時のことを、私よりも鮮明に覚えていて、細かい思い出話やら、いまはどんな生活をしているかとかで話は大盛り上がり。なにより、まさかあの人見知りで泣き虫な初恋の相手がラッパーになってるってことに驚いてたよ。そりゃそうだ。でも私は現代のSNSの奇跡に驚いたよ。ラップで初恋の相手と再会ってかなり味わい深いよね。その子はやっぱり変わらず優しくてすごく懐かしかったな。私は地元の友達とか、幼馴染みみたいな存在がいないからすごい嬉しかった。それからはたまーに飲んだり、ライブに遊びにきてくれることもある。いまはお互いそれぞれの道を歩んで、歳を重ねて立派な大人になったけど、会った時はどうしたって子供の時の顔に戻るんだなって、不思議で心あったまる出来事だったよ。生きてると面白いことが起こるなぁ。久々に会って撮った写真は超満面の笑みで撮れましたとさ。よかったねリトルマミコ。初恋話、完!チェルミコ左・Rachel(レイチェル)1993年生まれ、神奈川県出身。右・Mamiko(マミコ)1996年生まれ、東京都出身。2014年にchelmicoを結成。ドラマ『恋愛のすゝめ』のオープニングテーマ・デジタルシングル「Question」が発売中。※『anan』2024年1月3日‐10日合併号より。写真・幸喜ひかりヘア&メイク・ナリタミサト(by anan編集部)
2024年01月05日chelmicoによる連載「chelmicoのちいさなにっき」。Vol.13はMamikoによる「初恋のお話の巻。〈前編〉」です。やぁ!恋の話をしてるって聞いてやってきたけど、ここかい?chelmicoの交換日記が、第二章に入ったようだね。恋バナって本当いくつになっても、あがってくる話題だよね。レイチェルの恋スタイルが、おまじないで実らせるタイプだったのめっちゃいいね。ピュアだし、バレちゃうのもかわいい。レイチェルってめっちゃ占い好きだなーって思ってたけど、筋金入りだったんだね。一応聞いておくけど、今の旦那さんは消しゴムに名前を書いて実らせたわけではないよね???ここ最近の私はレイチェルに「恋がしたいんだけど、どうしたらいいかな?」と相談するくらい何も甘い話がないんだけど、過去の話を思い出して頬を赤らめようと思うよ。私の初恋はね、なんと年長さんなのよ。おませよねえ。6年しか生きてないってのに。恋は突然だよね。私は泣き虫で人見知りだったから登園拒否をしがちだったんだけど、そんな臆病な私にも優しく話しかけてくれた男の子がいてさ。すごいかっこよくみえて好きになっちゃったわけ。「私と仲良くしてくれるの!?」的な。朧げな記憶の中では、その子がいるから徐々に通うことができたと思うんだよね。それからというもの、“泥だんごをどれだけピカピカにするか”とか、“雑草を石ですりつぶして新しいお茶を作る”とか、外遊びをエンジョイできるくらい幼稚園に馴染んでいきつつ、密かにその子をハートの目で追ってたんだよね。でもいまいちアピールの仕方が分からなくてさ。リトルマミコは一生懸命考えた末、私が飼ってる一番デカいダンゴムシをその子にあげてた。これって、あまりよくないよね。私のことを気にしてほしかったんだと思うんだけど、気になり方が変わってきちゃうし、今考えると、絵を描いたりとか鬼ごっこで、遊びに誘えばよかったと思うよ。かわいいね。でもね、ずっと一途に想ってて、バレンタインの時に勇気を出してお菓子をあげたのよ。母親に用意してもらって、ドキドキしながら渡してさ。そしたらその想いは伝わったみたいで、お返しに赤いハートの髪ゴムとカラフルなビーズの髪ゴムをくれたの。もう嬉しくて嬉しくて。毎日交互にその髪ゴムをつけて登園して、ニッコニコで一緒に庭の土を掘ってたよ。めでたく初恋は成就ってわけ!ダンゴムシもお菓子で帳消しにできたみたいで本当によかったよ。だけど人見知りという性格からきてるのか、当時は写真を撮られることがすごく嫌で、その子と一緒に写ってる写真は、ほぼしかめっ面なんだよね、ハハ。うそでも笑っときゃあよかったよ。それからというもの、卒園してからは一切会うこともなく、小中高とそれぞれ過ごし、なんやかんやで私はラッパーになるわけなんだけども……。この話、まだまだ続きがあるんですわ。それはまた次回のお楽しみに!!チェルミコ左・Rachel(レイチェル)1993年生まれ、神奈川県出身。右・Mamiko(マミコ)1996年生まれ、東京都出身。2014年にを結成。ドラマ『恋愛のすゝめ』のオープニングテーマ・デジタルシングル「Question」が発売中。※『anan』2023年12月27日号より。写真・幸喜ひかりヘア&メイク・ナリタミサト(by anan編集部)
2023年12月25日chelmicoによる連載「chelmicoのちいさなにっき」。Vol.12はRachelによる「初恋のお話〈後編〉」の巻。「初恋のお話」の続きを…。恋を成就させたい時はおまじないに限るっていうことで、中学生の時も全然おまじないに頼ってました。やっぱり、好きな人がいたよ。その時の仲良かった友達に突然「くん(あたしが好きだった人)と付き合ってたんだけど、その時に使ってた鏡あげる」って言われて、今考えるとどうやったって「ん???」なのに素直に「応援してくれてんだ!成功者の言葉だ!」と受け取ってしまったよ。それは折りたたみの鏡にピンクのマニキュアで、好きな人の名前を書いておくと両思いになれるっていうおまじないのやつでした。かわいー。変ー。それを使ってあたしは前髪を整えたりしてたんだけど、それも相手に名前を見られて、好きだってことちゃんとバレたよ。ダメじゃん?シンプルにさ、相手の話をちゃんと聞いて、自分のいいところをアピるっていうコースをすっ飛ばして、全部おまじないで解決しようとしてたよ。その子だっておまじないもしてたけど、きっとそういった部分をちゃんと積み重ねてきただろうに。それからしばらくして、その人にバレンタインチョコを渡したけどまたその数か月後に下駄箱に手紙が入ってて喜んだのも束の間、交際の打診に対して断りの連絡だったよ。なんで寝かせたの。いっぱい悩んでくれたのかな。ありがとね。あたしも今は30歳。森羅万象全てに感謝のフェーズに入ってきちゃってるよ。これがあたしの甘酸っぱい恋の、とりわけ酸っぱい部分だね。酸っぱいてか香ばしい部分だね。あたしの恋は甘・香ばしいでやらせてもらっていました。まだまだあちゃ~なエピソードがいっぱいあるよ。聞く?っていうか聞かせて?かっこよく見えるまみちゃんのあちゃ~なエピソードも聞きたいし、みんなも聞きたいはずだよ。ミステリーにしておきたかったら、それも良し!ミステリアスな人って魅力的だからね。チェルミコ左・Rachel(レイチェル)1993年生まれ、神奈川県出身。右・Mamiko(マミコ)1996年生まれ、東京都出身。2014年にchelmicoを結成。NewデジタルEP「I just wanna dance with you‐period」が発売中。※『anan』2023年12月20日号より。写真・幸喜ひかりヘア&メイク・ナリタミサト(by anan編集部)
2023年12月19日