ゆっきゅん×柴田聡子、曲のタイトルを決めるときの心境は○○と一緒!?
ゆっきゅんの連載「ゆっきゅんのあんたがDIVA」。シンガーソングライターで詩人の柴田聡子さんをお招きしての対談、第2回目です。作詞をするときの苦悩、曲のタイトルを決めるときの心境…DIVAの2人だからこその“あるある”エピソードで大盛り上がり!
曲のタイトル決めはぬいぐるみの名付けと一緒。
ゆっきゅん(以下、ゆ):作詞についての話を聞きたいです!
柴田聡子(以下、柴):私は自分自身が驚くような言葉を思いついたら、やめておこうかなと思うタイプ。“これを言ったら強いんだろうな”と思いながらも、「ドヤ感」を抑えて、なるべくナチュラルに仕上げてしまう。
ゆ:「キラーフレーズ」「パンチライン」とどう付き合うか問題ってありますよね。私もそこまで強い言葉を意識してはいなくて。素直にAメロから書くことが多くて、最後どう着地するかは自分でもわからなくて、「こうきたか」と新鮮さを感じて驚くことがあります。
柴:まずは言葉の行きたいほうに自由に行かせてあげて、自分はちょっと手綱を引く感じっていうのかな。そのほうが、言葉というものに誠実な感じがしていいよね。
ゆ:歌詞ってやっぱり“音楽の言葉”でしかないんだなと思いますよね。