大好評の対談連載「ゆっきゅんのあんたがDIVA」。今回からは、作家の金原ひとみさんをお相手に迎えたおしゃべりをお届けします!“共感”の大切さとヤバさ、そして大人にこそバイト先が必要な理由まで、じっくり話しました。ゆるい人間関係を築ける“バイト先”は、大人にこそ必要かも。ゆっきゅん(以下、ゆ):金原さんの作品を読んで、私は共感メインで他者とつながっているってことを思い知らされました。趣味が合うとか、あれはキモいと思うとか、そういう話を共有できる人とばかり一緒にいちゃうんです。金原ひとみ(以下、金):フリーランスで好きなことばかりしていると、そうなっていきますよね。ゆ:新しく友達ができても、“いつのタイミングで出会っていたとしても仲良くなってただろ”みたいな人ばかりだから。金:私もデビュー当時は尖ってて、嫌なものを切り捨て自分の理想郷みたいな狭い世界で生きてました。でも海外では多少苦手な人ともある程度情報網を共有しないとうまくやっていけない状況で。少しずついろんな人とつながれるようになりました。一方で最近の若い子たちを見てると、やっぱり共感って重要視されてると思います。ゆ:金原さんのお子さんってもう高校生でしたっけ?金:今16歳なんですけど、友達とお互いを批判し合う文化がないんです。だから私が“それは違う”ってはっきり言うと“そんな全否定しなくてもいいんじゃない”って目を向けられる。ゆ:私も最近、共感ばかりでつながるのはヤバいなと思いました。金:私もたとえ嫌な相手でも全否定はできないところがあると考え始めて、ちょっとずつ受け入れていかなきゃと思いました。宗教も人種も考え方も生い立ちも違う人とも世間話ができたりとか、円滑に生きていく術は必要だなって。ゆ:金原さんの『ハジケテマザレ』を読んだ時に、バイトの人間関係ってそうだったなって思いました。明らかな他者というか、全然自分と違うところで生きている人との会話って、すごい好きだったんだなって、自分のバイト経験を思い出したりして。金原ひとみさんの『ハジケテマザレ』(講談社)。最高のバイト小説!金:私も書いている時に久しぶりにバイトしたくなりました(笑)。別に仲良くする必要もない、束縛もない状態で、たまたま集まったメンバー同士が、その場限りの楽しい空気を作るって、大人になるとなかなかないから。ゆ:誰もバイトに人生をかけているわけでもないから、自由に辞められる環境ですしね。お互いのことはあまり知らないけど、時間があるからしゃべる、みたいな。金:私も飲食でバイト経験があるけど、すごく楽でありながら刺激的でした。…なんか、大人にこそ「バイト先」が必要なんじゃないかって思ったりする。ゆ:私が今やるべきは、バイトなのかもしれない…!かねはら・ひとみ1983年、東京都生まれ。作家。2003年『蛇にピアス』(集英社)ですばる文学賞を、翌年に同作で芥川賞を受賞。若い読者を中心に絶大な支持を受ける。近著に『腹を空かせた勇者ども』(河出書房新社)、『ハジケテマザレ』(講談社)。ゆっきゅん1995年、岡山県生まれ。青山学院大学文学研究科比較芸術学専攻修了。2021年からセルフプロデュースで「DIVA Project」をスタート。インスタ、Xは@guilty_kyun※『anan』2024年5月1日号より。写真・幸喜ひかり文・綿貫大介(by anan編集部)
2024年05月01日大好評連載「ゆっきゅんのあんたがDIVA」。柴田聡子さんとの対談を終えたゆっきゅんが、前回までを振り返って言葉を綴ります。柴田さんとは“友情ソング”を歌うDIVAという共通点があるゆっきゅん。今回のテーマは「恋と友情の違い」です。2人のDIVAが恋と友情の違いを語った日。柴田聡子さんと対談したのは新たなる名盤『Your Favorite Things』が発売されるよりまだ少し前の冬の日で、あのアルバムが発売されていたら、マジでその話ばかりしていただろうと思います。デビュー曲でドリンクバー愛を歌い上げ、いくつもの楽曲で友達のことを書いている私にとって、柴田さんは“友情”と“飲み物”について歌う共通点を持つ、大好きな先輩DIVAです。マウンテンデューを「あるとうれしい泡の飲みもの」と歌ったり、コーヒーを飲んでいる様子のことを「黒い水をすする」と表現したり、いつも飲み物へのものすごくしっくりくる独自の視座があってしびれます。私は今、ウォーターサーバーってどうやって歌詞に出そうかなって悩んでるとこなんですけど。柴田さんの歌詞には、どうしてこうなったんだろう?と驚くようなものがあるのに、それは一方でどうしてもこうだったんだろうなと即座に納得できるような言葉でもあって、新曲を楽しみにするのはもちろん、1曲を聴いている間にも、次の行、次の瞬間に歌われることを楽しみにし続けている、そんな存在なのです。どれだけ気さくに明瞭に話し合えても、歌の中にあるほんとうの螺旋は、柴田さん自身も自覚していない領域があるのだろうと感じます。ラブソングというデカすぎる命題がある前で「友情をどう捉えてる?」と聞かれたとき、うまく答えられなかったけど、今思えば、頭がよじれないほうの大切なやつ、だなと感じています。恋と友情の違いは、頭がよじれるかどうか。恋してる人って頭よじれてる。友情にもたくさんの感情を使うけど、頭はよじれない。どちらにせよ、作詞という作業自体が私にとって頭のよじれることなんだけど。はあ、ラブソングか友情ソングかの区別を飛び越えたような関係性の作詞をしてみたいなとずっと思ってるんですよね。YUKIなら「ハミングバード」、globeなら「Wanderin’ Destiny」、aikoなら「ひまわりになったら」みたいな歌が全て好きなのでね。もっともっと書くぞと改めて思いました。対談後はやはりそのまま柴田さんと二人でカラオケへ。最初に安室奈美恵さんの「Baby Don’t Cry」を歌ってくれて私は感激。中島みゆきさんのコンサートを観に行く旅行の約束までして、本当にこの対談企画は最高の連載だと思いました。DIVAの友情発生。ありがとうございました、柴田さん、そして、anan様……。ゆっきゅん1995年、岡山県生まれ。青山学院大学文学研究科比較芸術学専攻修了。2021年からセルフプロデュースで「DIVA Project」をスタート。X、インスタ(@guilty_kyun)を要チェック。※『anan』2024年4月24日号より。写真・幸喜ひかり文・綿貫大介(by anan編集部)
2024年04月24日皆さんは、近所の人とトラブルになった経験はありますか? 今回は「女性が家にやってきた理由」にまつわる物語とその感想を紹介します。※この物語はフィクションです。イラスト:モナ・リザの戯言近所の女性が…夫と息子と暮らしている主人公。ある日突然、近所の女性が家にやってきました。女性は「あんたの子がうちの子を妊娠させたのよ!」と激怒しています。主人公は困惑して「うちの子…まだ5歳ですけど」と息子を紹介。しかし女性が言っていたのは、猫のことでした。女性が飼っている血統書付きの猫が家から逃げ出し、主人公の家の猫と会っていたようなのです。どうやら主人公の息子が猫を外に遊びに行かせてしまったようで…。責任を押しつけられ…出典:モナ・リザの戯言女性は「雑種の子はいらない!面倒見なさい!」と怒鳴ります。そのため、主人公は「わかりました」と、しばらく女性の猫を預かることに。すると女性は「何かあったら承知しない!」と圧をかけてくるのでした。読者の感想「雑種の子はいらない」なんて、女性の言動はひどすぎますね…。しかしそんな飼い主より主人公が預かったほうが、生まれてくる猫は幸せなのではないかと思いました。(30代/女性)まさか飼い猫が妊娠するなんて、近所の女性も想像していなかったのかもしれませんが…。どちらの責任でもないのに、責任を擦りつけるのは身勝手すぎるなと思いました。(20代/女性)※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(lamire編集部)
2024年04月24日あの人とかけがえのないおしゃべり!ゆっきゅんによる連載「ゆっきゅんのあんたがDIVA」。柴田聡子さんをお相手に迎えた対談の4回目、ラストは創作についての考え方、感じ方について話が転がっていき…?“恥ずかしくないもの”は世に出してはいけない!?ゆっきゅん(以下、ゆ):柴田さんは学生時代に映像を学んでいたんですよね?柴田聡子(以下、柴):そう、映像学科にいて、大学院まで。ゆ:私も!映画を研究するゼミで、大学院まで修めました。映像は作っていたんですか?柴:作ってたけど、ヤバい奴だった。3年生の進級制作の時は、長い棒を作って天井から垂らすだけの作品を作ってて(笑)。4年生の時は山に行って歌う映像作品を作ったんだけど、それが山の景色しか撮っていないもので……。ゆ:自分が歌うところではなく、歌を聞いている山だけを撮影?柴:そう。私はその頃から徐々に歌うことに興味が出ていたんだけど、先生に「これからの時代、人に聞かせたって意味がないぞ、山とかに聞かせなきゃ」とか言われて。本気になって山に聞かせに行ったのが私です。で、講評の時は「これはなんであなたを写していないの?」って言われた(笑)。ゆ:そういえば、柴田さんの歌詞って山がたくさん出てきますよね。柴:登ったりはしないんだけど、山へは並々ならぬ感情があって。地元(札幌)に結構あるからかな。夜中に「8000メートル峰」のWikipediaを読んだりする。ゆ:ヒマラヤ山脈とか?ご自身でMV制作もされたり、映像も山も活動に生かされてますね。柴:ゆっきゅんの映画も、今の活動に生かされていると思う。ゆ:最近の創作についても伺いたいです。曲の変化とか。柴:年を重ねるごとに素直になってきた実感はあるんだよね。はったり風はやめて、本気で真面目にやってやろう、みたいな。そうしたら解放されてきて、めちゃめちゃ自分自身が楽になってきたの。ゆ:これまでは言わないようにしていたことがたくさんあったり?柴:いっぱいあった。でも、ビヨンセや宮﨑駿の映画やドキュメンタリーでその仕事ぶりを見ていると、誰かのため以前に、ちゃんと自分のためにやりたいことをしているなって思って。だから受け取り手を意識して表現の舵取りをする必要なんてないのかも、って最近は考えるようになってきたかな。ゆ:自分が納得できる、本当にいいものを作ろうって感覚ですね。柴:やっぱり創作はエゴの塊でしかないんだっていう諦めがついた感じ。恥ずかしいけど。ゆ:素直になって、恥ずかしい?柴:そう。今現在もずっと。ゆ:わかります。“恥ずかしい”ってひとつの基準かも。世に出して恥ずかしくないものなんかないし。柴:だよね、恥ずかしくいよう!しばた・さとこ1986年、北海道・札幌市生まれ。シンガーソングライター、詩人。2月に7作目となるアルバム『Your Favorite Things』を発売。現在リリースツアー中。ファイナルは5月31日の東京・Spotify O‐EAST。ゆっきゅん1995年、岡山県生まれ。青山学院大学文学研究科比較芸術学専攻修了。2021年からセルフプロデュースで「DIVA Project」をスタート。X、インスタは@guilty_kyun※『anan』2024年4月17日号より。写真・幸喜ひかり文・綿貫大介(by anan編集部)
2024年04月17日今回は、物語をもとにしたクイズを紹介します!クイズの解答を考えてみてくださいね。母の葬式を知らずに私の夫と旅行中の姉ある日突然、10年来顔も見ていない姉から連絡がありました。姉は突然「あんたの旦那奪っちゃった(笑)」と言い…。さらには現在進行形で「浮気旅行に出かけている」と告白します。しかし主人公はその話をスルーし、母に会うよう要求。それから1ヶ月後、姉から再び連絡が来ます。呑気にマウントをとる姉へ母の訃報を伝えると…。母の死に目に会えなかったことを主人公のせいにし、非難する姉。疑問をもつ主人公出典:Youtube「Lineドラマ」そして「旦那を奪った腹いせでしょ?」と難癖をつける始末。主人公は「ずっと気になってたんだけど…」とあることを尋ねます。問題さあ、ここで問題です。主人公がした発言の意図とは?ヒント主人公は姉が言う夫の名前に違和感を抱いていました。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:Youtube「Lineドラマ」正解は「姉から聞いた名前が夫とは別人だから」でした。主人公が「一体誰と浮気したの?」と尋ねると「え?」と愕然とする姉。姉が自慢げに語る浮気話に、主人公は辻褄の合わなさを感じ…。そのことを指摘すると姉は言葉を失ってしまうのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2024年04月17日大人気マンガシリーズ、スカッとドラマさんの『【LINE】元夫を奪ったママ友から再び略奪連絡「あんたの彼氏奪っちゃったw」』を紹介します。2年前、子どもから父親である元夫を奪ったママ友が許せなかった主人公。元夫と再婚したママ友は、何も気にしていないかのように主人公に話しかけてきます。2年経って仲直りができると思っているママ友に、主人公は…。≪HPはこちら≫前回のあらすじ出典:Youtube「スカッとドラマ」#2【LINE】元夫を奪ったママ友から再び略奪連絡「あんたの彼氏奪っちゃったw」出典:Youtube「スカッとドラマ」勝手な発言ばかり出典:Youtube「スカッとドラマ」母親みたいで…出典:Youtube「スカッとドラマ」思わずイヤミ出典:Youtube「スカッとドラマ」単なる例え出典:Youtube「スカッとドラマ」子どもと会えなくなった出典:Youtube「スカッとドラマ」これで痛み分けに出典:Youtube「スカッとドラマ」理解できない思考回路出典:Youtube「スカッとドラマ」次回予告出典:Youtube「スカッとドラマ」2年前、当時結婚していた夫と離婚することになり、子どもとは会えなくなったママ友。なぜか主人公に「ここは痛み分けってことで…」と仲直りを提案してきました。しかし主人公が拒否すると、ママ友は浮気された主人公に責任転嫁をし始めて…この後ママ友は【ある真相】を知ることになるのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(CoordiSnap編集部)
2024年04月08日ゆっきゅんの連載「ゆっきゅんのあんたがDIVA」。シンガーソングライターで詩人の柴田聡子さんをお招きしての対談、第2回目です。作詞をするときの苦悩、曲のタイトルを決めるときの心境…DIVAの2人だからこその“あるある”エピソードで大盛り上がり!曲のタイトル決めはぬいぐるみの名付けと一緒。ゆっきゅん(以下、ゆ):作詞についての話を聞きたいです!柴田聡子(以下、柴):私は自分自身が驚くような言葉を思いついたら、やめておこうかなと思うタイプ。“これを言ったら強いんだろうな”と思いながらも、「ドヤ感」を抑えて、なるべくナチュラルに仕上げてしまう。ゆ:「キラーフレーズ」「パンチライン」とどう付き合うか問題ってありますよね。私もそこまで強い言葉を意識してはいなくて。素直にAメロから書くことが多くて、最後どう着地するかは自分でもわからなくて、「こうきたか」と新鮮さを感じて驚くことがあります。柴:まずは言葉の行きたいほうに自由に行かせてあげて、自分はちょっと手綱を引く感じっていうのかな。そのほうが、言葉というものに誠実な感じがしていいよね。ゆ:歌詞ってやっぱり“音楽の言葉”でしかないんだなと思いますよね。メロディに依拠しながら導かれるもので、歌詞単独では全然成立しない。歌われてこその言葉だなって。柴田さんは歌詞をどのタイミングで書く人ですか?柴:私は曲もほぼ自分で作るので、同時が一番調子いい。曲が先の時もあるけど、途中でダメだと思って歌詞と一緒にメロディを直すことが結構あるの。だから曲があって“これに歌詞をつけてください”系の依頼は難航しちゃう。その点、ゆっきゅんの曲は歌詞で死ぬほどジャンプしてるよね。ゆ:自分ができるのは作詞だけですから。柴田さんの曲作りの順番としては“この言葉を歌うにはこのメロディ”って思考ですか?柴:なんかそこをしっかり顧みたことがないんだけど……。ゆ:二度と顧みないでください!無粋な質問をしてしまった。柴:全然(笑)。でもテニスや卓球みたいな感じ。打ち返し合ってるかな。バランスをとりながらできるのは、作詞と作曲のどちらもやる良さかなと思う。でも、タイトルは悩むなぁ。センスなくて。ゆ:嘘だ!タイトルセンス素敵すぎますよ!柴:ぬいぐるみの名前を決める感じで、“決めちゃったら一生この名前でいくんだよな”ってためらいながら、最後に決めてますね。ゆ:悩んだタイトルあります?柴:あります。「後悔」とか。ゆ:柴田さんの歌い方の良さのひとつってすっとぼけた声(褒めてます!)でケロッとしてる感じだと思うんですけど、表現する内容との歌い方に少し距離があって、かっこいいんですよね。柴:歌い方がコンプレックスでもあったからすごく嬉しい!しばた・さとこ1986年、北海道・札幌市生まれ。シンガーソングライター、詩人。2月に7作目となるアルバム『Your Favorite Things』を発売。現在リリースツアー中。ファイナルは5月31日の東京・Spotify O‐EAST。ゆっきゅん1995年、岡山県生まれ。青山学院大学文学研究科比較芸術学専攻修了。2021年からセルフプロデュースで「DIVA Project」をスタート。X、インスタは@guilty_kyun※『anan』2024年4月3日号より。写真・幸喜ひかり文・綿貫大介(by anan編集部)
2024年04月03日ゆっきゅんの連載「ゆっきゅんのあんたがDIVA」。今回から、シンガーソングライターで詩人の柴田聡子さんとの対談を4回にわたってお届けします!2人のDIVAの邂逅は、果たして…!?自分の道を切り開いた安室ちゃんに憧れて。柴田聡子(以下、柴):DIVAに会うからドキドキして来ました!ゆっきゅん(以下、ゆ):私もです。柴田さんがライブで安室奈美恵さんの「GIRL TALK」をカバーされているのを聴いた2週間後ぐらいに自分もカバーしました!柴:現在、ちゃんとカバーしてるのは私とゆっきゅんと藤井風さんぐらいじゃない?嬉しい!ゆ:柴田さんが愛好してきたDIVAってやっぱり安室ちゃん?柴:ですね、語り尽くせない!ゆ:私は『BEST FICTION』世代なんです。中学生の頃に再評価みたいなことが起きて。柴:私は安室ちゃんがデビューした頃から自然と聴いてて。結婚、休止、復帰と見届け、小室哲哉プロデュースから抜けた「Say the word」で、私は本当に安室ちゃんが好きなんだって思ったんだ。ゆ:たしかに、流行りの小室サウンドが好きだっただけの可能性もありますからね。私も初めて聴いた安室ちゃんはその曲です!柴:そう、自身であの道を切り開き始めて、まさに“Queen of Hip‐Pop”になっていく安室ちゃんが大好きだったの。ローライズのミニスカでガンガン腰を振って踊る、DIVA然とした感じ。「Baby Don’t Cry」もリリースされて。あれはもう、私にとっては一生のエンパワーメント曲。これは私感だけど、安室ちゃんの曲は安室ちゃん自身も歌いながら自分を鼓舞しているんだろうなという切なさがずっとある。常に戦って葛藤して、うまくいかないこともいっぱいあるなかで、それでもファンのために歌ってくれてる感じ。ゆ:安室ちゃんはあまり作詞をしてこなくて、歌詞で伝える人ではなかったから、ファンとしてずっと見続ける柴田さんだからこそ、そう感じるんでしょうね。柴:エクストリームなことをしたら超人的なDIVAになれているはずなのに、毅然として人間のままDIVAをやっているというか。あくまで私たちと同じ労働者。毎日仕事を頑張って、缶コーヒーを開けて一息ついている感じがする。ゆ:“安室奈美恵”という仕事をいつもやってくれていた……。柴:それを最後まで貫き通してくれて、人間の奇跡みたいなものを見させてもらった。ファンでいられたこと、本当に幸せだったなぁ。ゆ:安室ちゃんの楽曲、サブスク停止になったじゃないですか(2024年3月現在)。これからの世代が安室ちゃんを気軽に聴く術がないのは損失すぎますね。柴:サブスクの怖さだよね。安室ちゃんの偉業を後世に残すべく、カバーし続けなくちゃだね!しばた・さとこ1986年、北海道・札幌市生まれ。シンガーソングライター、詩人。2月に7作目となるアルバム『Your Favorite Things』を発売。現在リリースツアー中。ファイナルは5月31日の東京・Spotify O‐EAST。ゆっきゅん1995年、岡山県生まれ。青山学院大学文学研究科比較芸術学専攻修了。2021年からセルフプロデュースで「DIVA Project」をスタート。X、インスタは@guilty_kyun※『anan』2024年3月27日号より。写真・幸喜ひかり文・綿貫大介(by anan編集部)
2024年03月27日ゆっきゅんの連載「ゆっきゅんのあんたがDIVA」。【前回までのあらすじ】能町みね子さんとの対談終了後、意気投合して2人で急きょカラオケに行ったゆっきゅん。そこで起こったこと、感じたことをエッセイにしてお届けします。その人がどう生きてきたか、伝わってくるのがカラオケ。私はカラオケで生まれて、それからステージに降りたったDIVA(依然としてカラオケには大学生かのように行き続けている……)という自覚がありましたが、人前で歌を歌うとは限らない精神性の意味での“DIVA”にとっても、やはりカラオケが最高のステージであることを思わされました。能町さんとゆっくり話すのは初めてだったものの、対談の後半、カラオケ観の一致によりカラオケトークで大盛り上がりして、そのまま銀座のカラオケへ。入店後即、念願の能町さんのChara同一化歌唱の「Violet Blue」を聴くことができたし、私が歌うChara「月と甘い涙」にはCharaでハモってくれて、面白くて幸せな時間すぎました。私たちは何の確認もなく、自分が歌う時の基本姿勢はソファに立ち上がった状態でしたし、CD音源通りのフェイクを完璧にこなしていました。歌い始めるとラッセン風なのかピクサー風なのかわからない海の生き物たちのカラフルなイラストがブラックライトで照らし出されるテンションの高い部屋は、別に曲の雰囲気を盛り上げるわけでもない。収録日がクリスマス直前だったのでJUDY AND MARYの名曲「クリスマス」をなんとなくYUKI意識の歌い方で二人で熱唱したりしました。なんか能町さんがリラックスしていつも通りの感じなのが伝わってきて、嬉しかったなあ。最高のステージでした。カラオケBOXおよびヒットソングは人間と人間の心の距離を確実に縮めることができる。歌っている時も最高に楽しい時間でしたが、ただの会議室で「カラオケについて話す」ということはもっとたぶん珍しくかけがえないことだったな!?とふと思います。能町さんも「カラオケって最高なのに、詩的でも文学的でもないから語られない」とおっしゃっていたように、カラオケの文化的評価は高くないというか、完全に見過ごされているものです。人の本棚見るの好きな人っているじゃん、いやそれも好きだけど、私は人がカラオケで何歌うかってすごく気になるんだよね。どう生きてきたか伝わってくるっていうか。だから苦手なんだよって人もいるか。まあ、これからも私はたくさんの人を久しぶりのカラオケに連れていきたいと決意を固めています。俺が生きる『カラオケ行こ!』だ。能町さんとはもっと真面目に話してみたかったこともたくさんあって……またおしゃべりとカラオケに誘わせてもらおうと思います。ゆっきゅん1995年、岡山県生まれ。青山学院大学文学研究科比較芸術学専攻修了。2021年からセルフプロデュースで「DIVA Project」をスタート。X、インスタは@guilty_kyun※『anan』2024年3月20日号より。写真・幸喜ひかり文・綿貫大介(by anan編集部)*次回からは、シンガーソングライターで詩人の柴田聡子さんとの対談をお届けします!
2024年03月20日ゆっきゅんの連載「ゆっきゅんのあんたがDIVA」。能町みね子さんとの対談最終回です。みなさんはカラオケ、好きですか?今回は、カラオケ談義に花が咲き…!?カラオケは再評価されるべき最高のエンターテインメント。能町みね子(以下、能):カラオケって最高なのに、詩的でも文学的でもないから、語られないですよね。ゆっきゅん(以下、ゆ):“カラオケ全然語られない問題”ってありますね。カラオケが好きな歌手がマジでいないんですよ。公言しているのは大森靖子さんくらいなんじゃないかな。だから、なんかそれに救われてます。カラオケって、歌手の出自じゃないの?って思うんですけど……。能:ちゃんとすべての歌手のスタートであってほしいですよね。ゆ:歌手仲間と行くこともあるけど、久しぶりに会った女友達と流れで行くカラオケが一番楽しいです。友達の歌を聴くのも好き。知らない曲をフルコーラスで聴く時間だから。カラオケって。能:別に、無理に場が盛り上がらなくていいから、私も相手が知らない曲を入れたい。友人が歌った曲で、原曲を一回も聴いたことがない曲っていっぱいありますよね。ゆ:もうその人の声のバージョンだけで覚えちゃってる(笑)。能:あと、みんな機能をもっと使いこなしてほしい。私は、機種はJOYSOUNDで、後奏カット、ガイドメロディオフ、原曲キーにはこだわらない。ゆ:ガイドメロディってうるさくて自由が奪われますよね。能:あとはだいたいミュージック強め、マイクちょい抑えめ、エコー抑えめ。たまにマイクなしでも歌います(笑)。ゆ:地声で歌うのって気持ちよさそう。私は、みんなが座ってても靴を脱いでソファに立ちます。能:それはもう基本姿勢だよね。ゆ:私、高校生の時からカラオケで踊ってたんですよ。高校生って連帯感が大事だから、みんなが知ってる曲じゃないと入れられないムードあるじゃないですか。でも、踊りもあればみんな耐えられるんじゃないかと思って。能:それわかる。だから私もMC付きで歌う曲あるわ。もうエンターテインメントにしちゃうの。ゆ:サービス精神ですよね。能:カラオケって本当に見せ方がいろいろあるものだから、ただの宴会芸みたいに思われちゃうのは不満。もっと再評価されるべき。セトリ作ってカラオケでMC付きのパフォーマンスとかやったら、絶対楽しいと思います。ゆ:能町さんと話していたらなんだかカラオケ行きたくなっちゃった。これから行っちゃいません?能:流れで行くのいいですね。行きましょう(笑)。ゆ:近くにカラオケありますよ!能:機種はJOYSOUNDで!のうまち・みねこ北海道生まれ。文筆業。著書に、『慣れろ、おちょくれ、踏み外せ』(共著、朝日出版社)、『私みたいな者に飼われて猫は幸せなんだろうか?』(東京ニュース通信社)、『皆様、関係者の皆様』(文春文庫)、『結婚の奴』(平凡社)など。ゆっきゅん1995年、岡山県生まれ。青山学院大学文学研究科比較芸術学専攻修了。「電影と少年CQ」のメンバー。2021年からセルフプロデュースで「DIVA Project」をスタート。X、インスタは@guilty_kyun※『anan』2024年3月13日号より。写真・幸喜ひかり文・綿貫大介(by anan編集部)
2024年03月13日ゆっきゅんの連載「ゆっきゅんのあんたがDIVA」。今回も、能町みね子さんをお相手にお届けします。さて、あなたの人生に転機が訪れたのはいくつの頃でしたか?ゆっきゅんと能町さんには共通点があるようで…。ロックスターの伝説の逆で“26歳始まる説”を唱えたい。能町みね子(以下、能):ゆっきゅんのファンはどんな人が多い?ゆっきゅん(以下、ゆ):転職を考えている女性が多いですね。私を見て、自分にはもっと別に、自由に輝ける場所があるって思ってくれているのかも。能:背中を押してる感じだ。ゆっきゅんの曲は歌詞もそうだもんね。私は頑張っても作詞ってできないだろうな。ゆ:私にとっては文章のほうが大変。歌詞は基本的になんでもありだけど、文章は理路整然としてないといけないので。能町さんの文筆家デビューはブログですよね。能:実は最初から書籍化する気満々で、戦略がガチガチにあったんです。当時はブログ本が流行っていたからそこで話題になるのが早いかなって。文章も本当はトゲトゲしたものを書くんだけど、一般ウケを狙って柔らかくしたし。ゆ:当時、岡山の本屋で見たな。能:最初はセクシュアリティのことを書いていたから、次に出すなら他のテーマがいいなと思って。その後に書いた作品をバズらせたのも戦略的で、結構プロジェクトを組んできたんですよ(笑)。ゆ:戦略的なのは私も同じです(笑)。それって何歳の時ですか?能:26歳だったな。ゆ:私が“構想26年”って打ち出して「DIVA Project」を始めたのも同じ歳です!ちなみに川瀬智子さんがTommy february6を始めたのも、一青窈さんが「もらい泣き」を歌ったのも。いろんな人が26でバチッと決まることをやってるから“26歳始まる説”を唱えたいんです。能:“ロックスターは27歳で死ぬ”っていう話の逆でいいですね。そういえば私「歌手になるプロジェクト」をしたことがあるんです。といっても、歌手を目指している人のメンタルになってみるっていう。一人カラオケに行って、自分が歌手としてふさわしいか考えながら歌うの。それが本当につらくて……。あと全然キーが上がらなくて、やっぱり歌手になるならボイトレは最低限必要だなと思い始めて。人前で歌を歌うってやっぱりすごいことですね。ゆ:そう言われると歌うってなんか恥ずかしいことだったのかも。能:カラオケは許されるけど。ゆ:カラオケは喜びしかない。一人カラオケに客観性を持ち込んだらもうだめですよ。能:あと、歌手ってなんらかの個性がないと。そこにたどり着くための試行錯誤も気が遠くなって。ゆ:本気すぎる(笑)。でもカラオケは私も大好き。本当に尊い思い出しかないです。のうまち・みねこ北海道生まれ。文筆業。著書に、『慣れろ、おちょくれ、踏み外せ』(共著、朝日出版社)、『私みたいな者に飼われて猫は幸せなんだろうか?』(東京ニュース通信社)、『皆様、関係者の皆様』(文春文庫)、『結婚の奴』(平凡社)など。ゆっきゅん1995年、岡山県生まれ。青山学院大学文学研究科比較芸術学専攻修了。「電影と少年CQ」のメンバー。2021年からセルフプロデュースで「DIVA Project」をスタート。X、インスタは@guilty_kyun※『anan』2024年3月6日号より。写真・幸喜ひかり文・綿貫大介(by anan編集部)
2024年03月06日ゆっきゅんの連載「ゆっきゅんのあんたがDIVA」。今回も、能町みね子さんをお相手にお届けします。能町さんが好きな(文字通り「歌手」としての)DIVAは、Charaだそう。Charaの不思議な魅力について盛り上がりました!“さん”付けしたくない、Charaという絶対的存在。ゆっきゅん(以下、ゆ):歌手だったら誰が好きですか?能町みね子(以下、能):Charaかな。Chara“さん”ってあまり言いたくなくて。私の中ではあくまでChara。ずっと好きです。ゆ:さん付けしたくないアーティスト、なんかわかります。能:ただ、何が良いのか聞かれるとすごい言語化が難しいんですよね。よくモノマネみたいな感じでCharaを歌っているんですけど、自分としてはモノマネではなくCharaそのもののつもりなんです。同一化というか。ゆ:憧れなんですかね?能:なんだろう、全然自分と違うタイプだからかも。なりたいというより、目指せない存在かな。ゆ:Charaからしか得られない“栄養”があるから、一生Charaの曲を聴くしかない。能:ずっと現役で活動されているしね。私は10代の時から聴き始めたけど、ライブに行くようになったのはむしろ30代になってからで。昨年、今更ながらファンクラブ(以下FC)に入ったんです。ゆ:10代の時ってFC入る発想ってなかなかなくないですか?私もあゆ(浜崎あゆみ)のFCに入ったのは数年前です。それまでは姉が入っていたから、チケットは姉に取ってもらってて。能:社会人になってお金に余裕が出てきてからだよね。FC限定のライブとかもそれで行けるようになりました。ゆ:Charaのライブに行くと、どこからマイクで声を拾ってるかわからない時ありません?マイクを下げて高音を出している時もちゃんとさっきまでと同じ音量で聞こえてくる。ウィスパーな声の歌姫のライブを観ていると、やっぱり自分の体を楽器として使うってすごいなと思います。能:やっぱりあの声の出し方だからカッコいいんですよね。ゆ:私もCharaの曲を聴いてるとこの曲を書くような気持ちになりたいって思うことがあります。能:わかります。共感とはちょっと違うけど、憧れはある。プライベートとか全然わからなくていいけどその気持ちだけわかりたい。ゆ:家の中からインスタライブをしている時も、ここどこ?って感じですもんね。私生活がまったく見えてこない。能:ゆっきゅんは、浮世離れした人にはならないんですか?ゆ:それは避けています。生活は謎だと思われてる部分もあるんですけど、歌詞とか活字上ではめちゃめちゃ生活感出てしまう(笑)。私はまだ神格化されることなく、人間でいたいですね。のうまち・みねこ北海道生まれ。文筆業。著書に、『慣れろ、おちょくれ、踏み外せ』(共著、朝日出版社)、『私みたいな者に飼われて猫は幸せなんだろうか?』(東京ニュース通信社)、『皆様、関係者の皆様』(文春文庫)、『結婚の奴』(平凡社)など。ゆっきゅん1995年、岡山県生まれ。青山学院大学文学研究科比較芸術学専攻修了。「電影と少年CQ」のメンバー。2021年からセルフプロデュースで「DIVA Project」をスタート。X、インスタは@guilty_kyun※『anan』2024年2月28日号より。写真・幸喜ひかり文・綿貫大介(by anan編集部)
2024年02月25日あなたの中の“DIVA”を目覚めさせる連載「ゆっきゅんのあんたがDIVA」。今回は、能町みね子さんをお相手に迎えた対談をお届け。話題は「あなたにとってのDIVAって誰?」。大食い女王・菅原さんに感じる“DIVA”の精神性。能町みね子(以下、能):私、自分の肩書にずっと迷っていて。たまにテレビに出たりしていますが、一応今は「文筆業」かな。ゆっきゅん(以下、ゆ):肩書って困りますよね。私は最近はなるべく「DIVA」にしてもらってます。能:いいものを見つけましたね。ゆ:注目されないと無理なんで。能:やっぱり自分をキャンペーン化するのは大事ですよね。ゆ:よく「心の中にギャルがいる」とか言うじゃないですか。私の場合は心にDIVAがいたので。能:私にとってのDIVAって誰だろうって考えてきたんですけど、思い出したのが「大食い女王」として活躍したフードファイターの菅原初代さん。昨年亡くなってしまったんですけど、本当に芯のある方という印象で大好きでした。ゆ:執着がなさそうなのにストイックな感じというか。能:“魔女菅原”という特殊なキャラで認識されてたと思いますが、テレビに求められていることを実直にしているだけで、全然踊らされてなかった。ずっと盛岡に住んでて、喋り方もテレビ化されることなくローテンションのままなところとか、ありのままな姿勢でテレビに出ていたのがカッコよくて。ゆ:菅原さんって髪色をピンクにされていましたよね。そこにもDIVAの精神性を感じますね。なんだかシンパシーを感じます。能:バリバリ目立ってDIVAらしくいる方もいいんですけど、目立とうとしているわけではないけど芯がある人にグッとくるんです。盛岡で営まれていたパン屋さんにもいつか行こうと思ってたんですが、結局行けないままで……。ゆ:求められることは仕事としてやって、やりたいことは別でやりたいようにやる姿勢、いいですね。若槻千夏さんにも感じます。服作りのときの機能性もデザインもディテールへのこだわりがやばいんですよ。アパレルの仕事を本気でやってる。でもトークスキルがあるからテレビでも活躍し続けてて。能:さすがですね。当たり前かもしれないけど、テレビって“ちゃんと”している人が出てるんですよね。たとえ世間的には嫌われているような芸能人も、実際には人当たりのいい人が多い。ゆ:また仕事したいと思われているから、出てるんですよね。能:あ、加賀まりこさんも好きだなぁ。「好きなお鍋は?」の質問に「(鍋は)食べません」ってピシャッと回答していたのをこないだテレビで見て、痺れました。ゆ:好きか嫌いかを聞かれて“食べない”って答えるのDIVAすぎますね、最高!のうまち・みねこ北海道生まれ。文筆業。著書に、『慣れろ、おちょくれ、踏み外せ』(共著、朝日出版社)、『私みたいな者に飼われて猫は幸せなんだろうか?』(東京ニュース通信社)、『皆様、関係者の皆様』(文春文庫)、『結婚の奴』(平凡社)など。ゆっきゅん1995年、岡山県生まれ。青山学院大学文学研究科比較芸術学専攻修了。「電影と少年CQ」のメンバー。2021年からセルフプロデュースで「DIVA Project」をスタート。X、インスタは@guilty_kyun※『anan』2024年2月21日号より。写真・幸喜ひかり文・綿貫大介(by anan編集部)
2024年02月21日DIVA・ゆっきゅんによる新連載「ゆっきゅんのあんたがDIVA」。第2回目は、これからこの連載をどういうものにしていくか…読者の皆さまにお伝えします。anan読者はみんな頑張り屋さんで偉い!心にDIVAを宿した者たちに向けてお送りする「あんたがDIVA」。前回に引き続き、どんな連載にしていくかを考えていきたいと思います。ananってたまに「言葉のチカラ」特集があるじゃないですか。あれ、よくないですか?私は自分のキャリアを振り返ったときに、作詞が一つの転機になったと思ってます。普段からSNSで断片的に言葉を綴っているけど、それを歌詞にして「作品」として残したら、みんな真剣に受け止めてくれることに気がついたんですよね。だから今は自分の言葉を使って創作するのが楽しくて仕方がなくなっていて、その難しさも知っていく分、今まで見聞きしてきた歌手や作詞家たちへのリスペクトも止まらない状態。小説や映画も好きなので、それらの書き手に対してどうしてこんなにすごいことを書けるの?という気持ちが強く湧いてきています。特に私は個人的なことを言葉で表現に昇華している人が好きなので、その人の歩んだ人生がどう言葉に変換されているのかにとても興味を持っているんです。この連載では、私が会いたい歌手の方々をはじめ、言葉を生業にされている方々に直接話を聞いてみたいと思っています。スペシャルなゲストの方々がたくさん登場するので、楽しみにしていてください。勇気づけられたり、励まされたり。言葉ってちゃんと栄養になるじゃないですか。ananの読者像を私なりの独断と偏見でイメージしてみたところ、それは“仕事を頑張っていて疲れている女性”(もちろん性別問わずですが)だったんです。いや、別に疲れていなくていいんだけど。とにかくみんな、頑張り屋さんってことです。身を粉にして働きながら、その上で新たな情報を得ようとアンテナを張ってるって、すごくないですか?ちゃんと自分磨きも怠っていなさそう。もうそれだけでお疲れさまです、偉いよって言ってあげたい。大変な毎日をサヴァイブしながらちゃんと前を向くためには、やっぱり言葉の栄養が必要だと思うんです。篠原涼子さんが“OL”をしているようなドラマをずっと見てきたおかげで、恋に仕事に大忙しの「アラサー女性」(概念)を理想像としてずっと生きてきた私なので、そんなみなさんの気持ちや悩みを理解していきたい。実年齢もアラサーに差し掛かり、ますます日々を大忙しに燃やし続ける私が、言葉のチカラでみなさんに寄り添っていくのでこれからよろしくお願いします!ゆっきゅん1995年、岡山県生まれ。青山学院大学文学研究科比較芸術学専攻修了。「電影と少年CQ」のメンバー。2021年からセルフプロデュースで「DIVA Project」をスタート。X、インスタは@guilty_kyun※『anan』2024年2月14日号より。写真・幸喜ひかり文・綿貫大介(by anan編集部)
2024年02月20日DIVA・ゆっきゅんによる新連載「ゆっきゅんのあんたがDIVA」。ゆっきゅんが、あなたの心の中の“DIVA”を優しく鮮烈に目覚めさせます!みなさんはじめまして。DIVAを愛し、DIVAになったゆっきゅんです。物心ついた頃から浜崎あゆみさんを聴いて健やかに育った結果、こうしてananで連載を持つようになりました。この連載では、みんなの内に秘めた誇り高きDIVAを目覚めさせたいと思っています。まずDIVAってなんなん?と思った、そこのあなた。置き去りにはしません!ちゃんと説明するところから始めます。DIVAとは、いわゆる「歌姫」のこと。誰にも言えないような孤独を隠すでも手放すでもなく持ち続け、それでいて私たちの目の前にはゴージャスな姿として現れてくれている「歌姫」たち。私はそんなDIVAが大好きで、DIVAの音楽や言葉に勇気づけられ、励まされて生きてきました。それがいつしか受け取り手でいるだけでは耐えきれず、自分自身が立ち上がる覚悟で私も現在DIVAをやっています。というか、そうせざるを得ない!そんな思いでDIVA一択の人生を歩んでいます。でも、私が言っているDIVAは単に職業としての「歌姫」のことではなく、精神性であり、姿勢であり、態度としての内面的な「DIVA」なんです。どういうことかというと、私のDIVAの解釈は、“孤高で誇らしくあろうとする意志”。生きていると、自分の選択に迷う瞬間って結構あるじゃないですか。心が弱ると自分の意見を言い出せなくなったり、好きな洋服やメイクで着飾れなくなったり……。そんなときに背中を押してくれるのが、心の中のDIVAなんです。孤独なまま立っていて、人々に勇気を与え続けてくれるDIVAを、あなたも心の中に住まわせているのではないですか?大切なのは、自分の人生を自分のものだと捉えて、光り輝いて生きていく意志と覚悟。私もそうだし、誰もが自分がDIVAだと気づいた瞬間に、孤独を引き受けながらも輝ける存在になれる。そんな願いを込めて、連載のタイトルは「あんたがDIVA」に決めました。これは「DIVA ME」というデビューシングルで伝えているメッセージでもあるので、初耳の方はチェックを。みなさんの通勤から退勤までを全力で応援する一曲になっています。聴くだけで、日常の風景にミラーボールをともしていただけるはずなので(私があなたの恥ずかしくも面白い人生を肯定します!)……って、DIVAの説明に紙幅をしっかり割いていたら文字数!これから連載で私が何をしていくのかという肝心な話は、次号で!ゆっきゅん1995年、岡山県生まれ。青山学院大学文学研究科比較芸術学専攻修了。「電影と少年CQ」のメンバー。2021年からセルフプロデュースで「DIVA Project」をスタート。X、インスタは@guilty_kyun※『anan』2024年2月7日号より。写真・幸喜ひかり文・綿貫大介(by anan編集部)
2024年02月19日今回はLINEをもとにしたクイズを紹介します! クイズの解答を考えてみてくださいね。勘違いした姉10年会っていない姉から突然「あんたの旦那奪った」と連絡がきます。主人公は「え…?」と驚きます。姉はSNSで主人公の夫の写真を見たというのですが、主人公は夫の写真を載せたことがありません。そこで姉に写真を見せてもらうと「ああその人は…」と主人公はその男性が誰だか気づきます。写真を確認出典:Youtube「Lineドラマ」写真を見た主人公は、それが夫でないことを確認します。さらにその男性が誰か説明すると、姉は「は?」と驚きました。問題さあ、ここで問題です。SNSの投稿から主人公の夫を特定した姉。しかしその人物とはまさかの関係性でした。その人物の正体とは一体何でしょう?ヒント夫ではありませんでしたが、知っている人物でした。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:Youtube「Lineドラマ」正解は「親友の夫」でした。主人公の夫を奪って達成感に浸っていた姉が奪ったのは親友の夫であることが判明。そして主人公は親友が弁護士であることを姉に告げたのでした。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。※こちらのお話は体験談をもとに作成しています。(lamire編集部)
2024年02月08日このお話は、作者ますまゆさんに寄せられたエピソードをもとに創作漫画化しています。■前回のあらすじシオが廊下を歩いていると、自分のことを話している男子の声が聞こえてくる。あまりにひどい悪口に、さすがのシオもショックを隠しきれない。一方ウミは、一人ぼっちになってしまったシオの様子が気になって…。仲が良かった友達からも「あんたがやったことは絶対に忘れない」と突き放されるシオ。そんなシオの様子が気になったウミが声をかけると…。ここで「えーん…」とならないのがシオ!「偽善者っぽいところが大嫌い!」とウミに言い返すのでした。次回に続く「娘がSNSなりすましされました」(全66話)は22時更新!
2023年09月21日このお話は作者もちさんに寄せられたエピソードをもとに再構成しています。身バレ防止のため、脚色を加えてあります。 ■前回のあらすじ帰宅したしげじが見たのは、泣き叫ぶゆうしの横でうずくまるはるの姿。そんな状況でも、はるは泣いているゆうしにミルクをあげてほしいと頼む。こんな時まで子どものことを考えるはるに驚くと同時に、しげじは「俺がやるの?」と慌て…。父親でしょ戦力外だったしげじに、ゆうしの世話はできるのでしょうか…?次回に続く 「私の夫はビジュアル系」(全34話)は22時更新!
2023年06月05日「あんた、今日は様子がおかしいよ」――母との電話で言われたこの言葉。ひとり暮らしをしていた私は、嫌なことや腹が立つことがあった際、決まって母に電話をしていました。しかし、この言葉を言われた日は、感情のままに思いを吐き出し、最後には怒って泣き出す始末で……。 感情を爆発させる私ひとり暮らしをしていたころ、嫌な出来事があった際などは、いつも母に電話をかけて聞いてもらっていました。母は嫌な様子をせずに聞いてくれ、私の言葉に共感してくれることも多かったです。 その日も電話をしていましたが、私は怒ったり、最終的には涙が溢れてきたりと情緒が不安定で……。そんなとき、母から「あんた、今日は様子がおかしいよ」と言われたのです。 そして「PMS(月経前症候群)で心が不安定になっているのではないか」と、母は続けました。たしかに心が不安定になるのは生理前が多かったですが、私はPMSなど関係なく、これが自分のありのままの感情なのだと思っていました。 彼氏との別れ情緒の不安定さは母の前だけでなく当時、付き合っていた彼氏の前でも表れていました。彼の言葉でいつも私が機嫌を損ね、気まずくなっていたのです。 このようなすれ違いを重ね……ついには彼に別れを告げられてしまいました。私はひどくショックを受け、ごはんが喉を通らなくなるほど。しかし、思い返せば私はいつも、感情のままに彼を傷つけていたと猛省しました。「どうしたらいいんだろう」と思っていた、そのとき……。 PMSへの対策母の言葉をふと思い出しました。思い返せば、感情のままに彼に怒ってしまうときも決まって生理前だったのです。やはりPMSなのかもと思い、対策をたくさん調べ……出合ったのが、生理日管理のアプリでした。 私はアプリで生理を管理したことはなく、生理日を管理し始めてから、自分がPMSに入る期間や情緒が不安定になる時期を把握できるようになりました。 そして、あらかじめ心が不安定になりそうな時期を知っておくことで、怒りが湧いてきても、PMSで怒りっぽくなっていると自覚することができるようになったのです。 PMSの時期を予測できるようになった結果、情緒をコントロールできることが増え、穏やかに過ごせるようになりました。きちんと予測することで、こんなにも心持ちが違うのかと驚いたほどです。 さらに、ストレスをなるべく溜めないよう心がけるようになり、これもPMSの症状を改善するのにプラスに働いています。これらの経験から、きちんと生理日を管理し事前に対策をすることの大切さを学びました。 著者/花里結月作画/ちゃこ監修/助産師 REIKO ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ漫画のお仕事をしています。インスタグラムでグルメ備忘録を更新中。
2022年08月21日大人気マンガシリーズ、今回はモナ・リザの戯言さんの投稿をご紹介! 「浮気を捏造し男に付け入ろうとする哀れな女の末路」第7話です。 浮気というのは実は濡れ衣だったコウジ。それもこれも全部クロハが仕組んでいたようで…!?クロハの思惑とは…出典:lamireどうやら妹のワサビは全部知っていたようで…出典:lamireそんなクロハの腹黒さにドン引きするコウジ…出典:lamireテンパったあげく…出典:lamireクロハの本性が…出典:lamire心の声が漏れてしまうクロハ出典:lamireそこで2人の大喧嘩が始まってしまい…出典:lamireどうやらコウジとソラの仲を引き裂こうとクロハが仕組んだことだったようです。そんな腹黒さにコウジもドン引き…引くに引けなくなったクロハはわめき散らす騒ぎに…。(lamile編集部)(イラスト/モナ・リザの戯言)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年07月29日■前回のあらすじ夫が浮気相手に散々貢がされた挙句、逃げられた事実を知ったあけみ。しかも浮気相手の情報は一切わからないというのです。慰謝料請求も断念せざるを得ない状況に、あけみを泣きながら怒りをぶちまけます。■私の人生、めちゃくちゃよ!!■そしてついに2人は…離婚に向けて両親を交えて話し合い、無事離婚届を出すことができたあけみ。浮気をした夫についてあらためて振り返ります。次回に続く「とんでもない女に人生を壊された話」(全38話)は21時更新!
2022年07月13日大人気マンガシリーズ、今回はNPO法人よつば(@npoyotuba)さんの投稿をご紹介!「妻が冷たいです」です。夫に対してとても冷たい妻。どうしたらよいのでしょうか…?妻が冷たいです出典:instagram邪魔者扱い…出典:instagramアドバイス
2022年05月02日LINEの普及で人と簡単に繋がる事ができるようになった現代。 とても便利になった反面、この便利さが時にはトラブルの引き金になったりして…!? 今回はそんな投稿から集めた「衝撃LINEトラブル」をご紹介します。略奪宣言ある日、「あんたの彼氏もらってもいい?好きになっちゃったんだよね。絶対うちの方が釣り合ってる自信あるし。明日あたり告るから、もしOKされてもうちのこと恨まないでね」と友人だった女性からLINEが…。「こんなことを送ってくる人っているのか…!?」と唖然とした次第です。金輪際友達付き合いするのはやめようと決意しました。(会社員)メンヘラな友人「〇〇(私)さ、彼氏が出来てから私と遊んでくれないじゃん。私のことなんてどうでもいいの?彼氏よりも私のこと大事にしてよ。私は誰よりも〇〇が好きなんだよ」と友人の過剰な私への愛に危機感を覚えました。友人として関係を続けることは終わりにしようと思ってブロックすることに…。(会社員)いかがでしたか?LINEという表面上の付き合いだけでは分からない事も沢山ありますよね。簡単に人と繋がる事が出来るからこそ、繋がる人は選ばないといけないのかも…!?以上、LINEトラブルエピソードでした。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年04月03日兄の彼女と鉢合わせ…!?しかしそれが大事件に…! @エトラちゃんは見た!さんの「【#2】クズな兄に起きたスカッと話」を紹介します。 兄は仕事で不在のようだったので、仕方なく家に上がることにしたカリン。しかしそこには女物の靴があり…!?兄の部屋に入ると…何かを察する彼女ユリ…!?
2022年04月01日大人気マンガシリーズ、今回はのりママ(@gibo_episode)さんの投稿をご紹介! 「冷凍食品とか無理だから」第14話です。夜になり、またもや襲撃してきた義母。妻が、家を侵略しようとするのはやめてほしいとはっきり言いますが…?ここは引けない!!出典:instagramすると義母は…?出典:instagram頼んでないし…!!出典:instagramしかも、義母の料理は…出典:instagram美味しくない上に、健康にも悪い出典:instagramデメリットしかない!!出典:instagramそこまで言うと…出典:instagram!???!!出典:instagram義母の料理は、かなりしょっぱかったんですね…!塩分に気を遣わない義母の料理は、冷凍食品よりも体に悪そうです…。次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@gibo_episode)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年03月13日大人気マンガシリーズ、今回はにくといぬ(@shiroiinu_manga)さんの投稿をご紹介!「罪をなすりつけあう話」です。テレビ鑑賞中のカップル。すると、彼氏のオナラが出てしまい…!?彼氏とテレビ鑑賞出典:instagram彼氏の気が緩んで…?出典:instagramすると、彼氏が…!?出典:instagramこっちもノってやる!!出典:instagramゆるゆるなカップルの会話。気にせず自分をさらけ出すことができる関係が素敵です!次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@shiroiinu_manga)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年02月03日キリンビールで行われている『キリンのどごしあんたが、夏の太陽だ!家族とワイワイカレーセットキャンペーン』。A賞で当たるカレーファウンテンが今SNSをざわつかせていますよね!LIMIA編集部も気になり、実際にカレーファウンテンを体験!その様子をお届けしちゃいます♪こんにちは、LIMIA編集部のまみたす。です♪デスクでいつも通り仕事をしていると突然「カレー好き?」という謎の質問が笑。もちろんカレーが好きだった私はそのままついていくことに。どこからか香るカレーの匂いに「いやいや、まさか会議室でカレーを食べることはないだろう。」と思って扉を開くとドーン!なんかすごい機械とカレーとビールがある……笑。皆さんはこれが何かご存知ですか?今、CMやネットで話題沸騰の「カレーファウンテン」です!カレーファウンテンとはキリンビールで行われているキャンペーンのA賞でもらえる商品。カレーをチョコフォンデュのようにして食べる新感覚アイテムなんです。「こんなのが欲しかった!」、「作った人は天才だ!」などとSNSで目にした方も多いのではないでしょうか。いざ実食!さっそく実食!ということでLIMIA編集部の食べる担当、「あんみつ」がサクサクと手際よくカレーを流し込んでいきます。中で回転してくれるので、下のお皿にカレーを入れると上から出てくる仕組み。ちょっとずつカレーが見えてきます。あとちょっと……。「うわぁー!カレーファウンテンだー⁉︎」とそのままの感想が出てしまうくらいには目の前の景色に混乱する筆者。その場にいたスタッフも笑いが止まりません笑。組み合わせは無限大!?今回カレーにディップする食材として用意されていたのはバナナとアメリカンドッグ。「アメリカンドッグはわかる。絶対美味しいやつだもん。……いや、バナナ!?嘘でしょ!」とさらに大混乱な筆者。「意外と美味しいんです」という信じがたい言葉を信じて笑。カレーの滝にバナナをin!……。「え!?なにこれ、美味しい!」と大興奮のあんみつと筆者。あんみつの素敵な笑顔が撮れました笑。皆さんも騙されたと思って、ぜひ挑戦してみてくださいね♪絶対に美味しいアメリカンドッグ♪次に食べたのはアメリカンドッグ。さっきのバナナで感じた不安は何処へやら笑。当たり前ですが美味しいです!あんみつも筆者も「安定だね!」と絶賛でした♪そのほかにも餃子や唐揚げ、おでんなどもオススメだそうです。いろんな具材を持ち寄ってカレーディップパーティーなんて、盛り上がること間違いなし♪ビールのおつまみにぴったりなカレーファウンテンですが、お酒が飲めないお子様でも楽しめるので良いですよね。見て楽しい、食べておいしいカレーファウンテン♪あんみつ:「チョコレートからカレーに変わるだけでこんなに面白いんだね。」まみたす。:「本当ですよね、なんかずっと見ていられますもん。」と最初は混乱しながらも、最後はワイワイと楽しく、おいしくいただきました笑。カレーファウンテンが当たるキャンペーンの概要はこちら!いかがでしたか?会議室に広がるカレーの匂いと異様な光景は本当に面白かったです。笑大人はキリンビールを飲みながら、子供達はカレーファウンテンで楽しむなんてこともできちゃいますよ♪ぜひ応募してみてくださいね。【キャンペーン概要】「キリンのどごしあんたが、夏の太陽だ!家族とワイワイカレーセットキャンペーン」*応募期間:2017年6月5日(月)〜2017年8月31日(木)*受付締切:第1回応募受付締切:2017年6月30日(金)当日消印有効最終応募受付締切:2017年8月31日(木)当日消印有効*商品:カレーなるナイアガラセット1セット(オリジナルカレーファウンテン1台、エプロン4枚、皿4枚、フォーク4本)カレーなるのどごしBIG鍋セット1セット(オリジナルカレー鍋1個、おたま1個、レトルトカレー6個、「のどごしシリーズの1商品350ml缶×6本)カレーなるのどごしデザインカレーセット1セット(のどごしオリジナルデザインのカレールウ3個、「のどごしシリーズの1商品350ml缶×3本)*商品発送:第1回応募受付締め切りは2017年7月下旬頃から、最終応募受付締切は9月下旬頃から順次発送。*対象商品:「キリンのどごし」(350ml、500ml缶)「キリンのどごしオールライト」(350ml、500ml缶)「キリンのどごしスペシャルタイム」(350ml、500ml缶)キャンペーン公式サイトはこちら!□-■-□-■-□-■-□-■-□-■-□-筆者プロフィール名前:まみたす。東京生まれ東京育ちの女子大生。1月生まれのO型。日々のバンギャ活動とアニオタ活動のために働く。生息地は都内のライブハウス。口癖は「ねむい」。いつも「頑張っていい記事書くぞー!おー!」って自分で応援しながら書いてます。笑
2017年06月13日セガゲームス コンシューマ・オンライン カンパニーは、「初音ミク -Project DIVA-」シリーズの最新作となる、プレイステーションVITA / プレイステーション 4向けリズムアクション『初音ミク -Project DIVA- X』の発売を決定した。『初音ミク -Project DIVA- X』は、電子の歌姫「初音ミク」主演のリズムアクション「Project DIVA」シリーズの最新作。「ライブ&プロデュース」がコンセプトの本作は、「歌うようにボタンを押す」というシリーズならではのリズムゲームとしての面白さや魅力はそのままに、「ライブクエストモード」で新たなリズムゲームの楽しみ方を提案する。また、これまで展開してきたPS Vita に加えて、本作はシリーズ初のPS4でも展開。発売は、PS Vita版が2016年3月、PS4版が2016年秋の予定となっている。(C) SEGA / (C) Crypton Future Media, INC. www.piapro.net
2015年08月31日人気アイドルグループ・AKB48の派生ユニットで、初のダンス&ボーカル・ユニットのDiVAが、3月23日(金)より来日公演を行う韓国発の大人気パフォーマンス「NANTA」(ナンタ)の応援団に就任し、「NANTA」日本公演公式応援ソングを歌唱する。「NANTA」の公演チケット情報「NANTA」は、1997年の初演以来、ロングランを続けているノン・バーバル・パフォーマンス(台詞がない劇)で、老若男女、国籍を問わず誰もが楽しめるというのが魅力のひとつ。「18時までに結婚式の料理を準備しろ!」という支配人からの指示を受けた厨房を舞台に、包丁や鍋を手にしたコックたちが、韓国の伝統リズム韓国の伝統リズム「サムルノリ」をベースに、コミカルかつダイナミックに乱打(=ナンタ)しながら次々と料理を仕上げていく。応援団就任に際し、DiVAはコック姿のビジュアルを初公開した。また、先日韓国にて「NANTA」の特集番組の撮影を行っており、この様子は読売テレビ他にて放送が予定されている。そして、今回担当する日本公演公式応援ソング(楽曲名未定)は、3月7日(水)に発売となるシングル『Lost the way』の通常盤・Type-Aに収録される。なお、「NANTA」は3月23日(金)より4月1日(日)まで東京・NANTA渋谷特設劇場、4月5日(木)より同8日(日)まで大阪・サンケイホールブリーゼで開催。チケットは発売中。
2012年01月27日