ゆっきゅん、詩人・小野絵里華のおかげで「現代詩と和解」!
ゆっきゅんの連載「ゆっきゅんのあんたがDIVA」。詩人の小野絵里華さんをお相手に迎えた第2回目です。詩を書くとき、作詞をするとき、推敲はする?しない?そんな話をしてきました。
くだらないけど大切なことこそちゃんと詩として残すべき。
小野絵里華(以下、エ):私、もっと若い頃に毎日詩を書いていた時期があって。毎月、雑誌の投稿欄に大量に送りつけていたんです。
ゆっきゅん(以下、ゆ):それ、“努力”っていうんですよ!
エ:当時は1日に3~4編書いていました。なんか、上からも下からも詩がやってくる、みたいなエクスタシー状態でした(笑)。
ゆ:すごい!私、自分のトークイベントで小野さんの詩を朗読したことがあるんです。結構長いんですけど、声に出したくなる詩ですよね。私はこれまで現代詩ってよくわからないものだと思って距離を取っていたんですけど、たまたま手に取って出合った小野さんの詩集を読んでみて、初めて「わかる…」と思いました。まさに、「女子会現代詩」ですよね!
エ:すごく嬉しいです!そして私も自分で朗読するとき、長いなと思います(笑)。
ゆ:小野さんのおかげで、現代詩と和解できました。