Cody・Lee (李) 、新アルバムは「今後これを超える作品を出せるだろうか、と不安を覚えるくらい自信作」
Cody・Lee(李)がメジャー2ndアルバム『最後の初恋』をリリースした。これまで彼らは一貫して“生活”を軸にした楽曲を作り続けてきた。今作はその集大成であり、新境地を切り開いた快作。まずは、4人にイチオシ曲を聞いた。
「『イエロー』はデモの時点で良い曲だなと感じていて。みんなで音を合わせた時に、“このバンドに入ってよかった”と心底思いました」(ニシマケイ・Ba)
「色々なジャンルの音楽のいいところを引き出した曲ができたら、と前々から考えていて。『烏托邦(ウー・トウ・バン)』でそれを体現できましたね」(力毅・Gt)
「僕は『ストロベリーエンジェル~Don’t Say Goodbye~』です。’90年代のJ‐POPっぽさがあって、ここまで遊び心を入れた曲は初めてですね」(高橋響・Vo/Gt)
「僕が作詞作曲をした『真夏のジャイガンティック』です。
この曲は“羽目を外して、ひと夏を楽しんじゃおうぜ”という抜け感が魅力で、僕にしか書けない一曲だと思います」(原汰輝・Dr)
全12曲の中で、4人が今作の最重要曲に挙げたのが「生活」だ。
「この曲を書く前、身近な人が立て続けに亡くなることがあって、“生きるとは何か”を見つめ直したんです。