中村悠一、結川あさきと矢野妃菜喜に「芯の強さを感じました」
、頼重は原作を読んでいても表情の変化が多く、ある意味とらえどころのない、難しいキャラクターです。
出演が決まってうれしいという気持ち以上に、本格的に収録へ入ったときにいろいろと固めなければならないことがあるだろうなという不安がありました。
ーーAnimeJapan 2024の『逃げ上手の若君』のイベントに登壇された際、アニプレックスの中山信宏チーフプロデューサーが、「(結川さんと中村さんが)ふたりでやりとりしていく中で、キャラクター上でも演技の面でも導いていく、というのをお願いできれば」と語っていらっしゃいました。おふたりは、中村さんのどのようなところに導かれていますか?
結川さん中村さんは一緒にお芝居をしてくださるだけで、まるで頼重がいるように安心できました。
矢野さん頼重はシリアスからギャグシーンまでセリフが多く、とても表情が動くんです。中村さんの多彩な演技は、逃げ若はこれぐらい表情を動かして良いんだという軸となっていました。
物語の面白さに加え、美麗かつ迫力の映像も見どころ
ーー中村さんは結川さんと矢野さんの演技の魅力をどのようにとらえていらっしゃいますか?
中村さんおふたりともフレッシュさがあるんです。