TVアニメ『ザ・ファブル』興津和幸、安済知佳の参加に「喜びを隠せませんでした」
さんの素敵なお芝居で、宇津帆がものすごく色っぽくなり、いろんな魅力を感じて、ほだされかけました(笑)。異質な空気感やかけあいの部分を楽しんでいただきたいです。
興津さん小島編が終わって太平市に平和が戻りますが、また新たな事件が次々と起こり、最強の殺し屋・佐藤の揺るがないはずの心に少しの揺らぎが生まれます。僕も演じるなかで、自分と一緒にいた佐藤がいつの間にかどこかにいってしまったような感覚に陥る瞬間がありました。
原作ファンの方、アニメをご覧になった方が、“この世界に生きている人たちは何を考えていまを生きているんだろう”と、さらに一歩踏み込んで考えながら観ていただけるとうれしいです。製作陣全員が気合を入れて作っています。ぜひプロの仕事を楽しんでいただきたいです。
インタビューのこぼれ話
1年間殺しを禁止されるファブルにちなんで、おふたりに1年間禁止されたらつらいことを聞いてみました。
「筋トレです。私の唯一の趣味なんです」(安済さん)。
「何も禁止されたくないですが…ウソをつくのを禁止されたら困りますね。ウソなしでは生きていけない。本音を喋りすぎると、世の中がうまくまわらなくなると思うんです。