鞘師里保「今の自分をかたどる一枚になった」 ソロデビューから3年、待望の1stアルバム
待望の1stアルバムをリリースする鞘師里保さんにお話を伺いました。
3年間の変化と今の思い、両方が詰まった一枚です。
「3年前は将来こんな立派なフルアルバムを出すことができるようになっているなんて思いもしなかったので、リリースに際しては『確実に前に進めているんだ…!』っていう実感が強いです」
そう語るのはソロデビューから3年、待望の1stアルバムをリリースする鞘師里保さん。「Symbolized」というタイトルの通り、今の「鞘師里保」を“象徴”する一枚に仕上がっている。
「もともとの私は自分に自信がないし、やりたいことがあっても“あまり目立たず、やれる範囲でできたら…”みたいな感じの内向的なタイプなんですけど(笑)、この一枚を作るなかで“これが今の私!”と胸を張って立っていられるようになったし、完成してみると3年間の自分の思いが一曲一曲に詰まっていて、まさに今の自分をかたどる一枚になったと思います」
シティポップにロック、ガールクラッシュ、R&B。多岐にわたるジャンルを飛び回るように、鞘師さんの声も曲に合わせて全く違った魅力を放つ。代名詞的存在のダンスパフォーマンスを見せずとも、圧倒的な“センター感”を放つ歌声は聴く人をひきつけて放さない。