RYUHEI「世界でBE:FIRSTを証明する曲を本気で、全力で作っています」
ブランドの歴史とかデザイナーの動向とかも勉強しています」
183cmという長身に長く細い手足を自由自在に動かしながら、しなやかにポーズを決めていく。どのポージングも美しく、バリエーションの豊富さに驚かされる。
「ポージングは感覚でやっているので、抽象的な表現になってしまうんですけど、普通っぽくならないようにスタイリッシュに見せる、みたいな意識です。頭の中でダンスの練習をしている時と似ていて、こうしたらカッコよく見えるかな、脚をこう出したらどんなふうに映るかなって想像していますね」
撮影後、写真が映し出されるモニターを真剣に見つめていたのは、イメージ通りにできたかをチェックしていたのだろうか。
「あれは…、ソロで雑誌に載る機会はあまりないので、嬉しくて見てただけです(照)」
かわいらしい理由が、まだ17歳で現役高校生だったことを思い出させてくれる。学生とアーティスト。その2つの立場にボーダー=境界線は存在するのだろうか。
「ないです。
境界線がないというより、圧倒的にアーティスト活動に気持ちが寄っているんですよね。高校は授業開始5分前に行って、終わったら帰るだけなので(笑)。放課後遊びに行く人たちとか見ると楽しそうだなあとは思うけど、僕はBE:FIRSTに集中しているので。