w-inds.、2001年のデビュー以来「常に新しいものに挑戦したいという気持ちを持ってはきました」
千葉:スロー再生して覚えて、スタジオでも必死に思い出しながら練習して。
橘:涼平くん、ブレイクダンスのビデオを巻き戻して見すぎて、もう画質がまともな状態じゃなかったんだから。
千葉:テープが、ちぎれました。
橘:今は簡単に反転して見られるんだからマジでずるい…ってコレ、すごいオジさんの発言じゃん、やめよ!(笑)
千葉:あくまでも昔ってことで(笑)。
――その中で時代も壁も越えて、第一線を走り続けてこられた理由は?
橘:常に新しいものに挑戦したいという気持ちを持ってはきましたね。昔はアイドルに見られるのもイヤで仕方なくて…反抗ばかりしていました。
千葉:特に10周年が一番尖ってた(笑)。アニバーサリーライブなのに「過去の楽曲ばっかりやらねえぜ!」みたいな。
橘:ファンに全く寄り添ってなかった…(笑)。でも今見ると、当時は誰がどう考えても100%アイドルでした。橘&千葉:あはははっ!
橘:でも、そうした反骨心があったからこそ、歌もダンスももっと上手になって驚かせたいというモチベーションにつながっていったので。貫き続けるスタンスは今後も変えないつもりです。
――橘さん自らが作詞・作曲・プロデュースを行ったり、千葉さんとのツインボーカルになったりと、そうした面でも数々の壁を壊してこられました。