chelmico「みんなを夏に連れていくよ」 “夏ソングだけ”のニューEPが完成!
等身大のリリックを軽快なサウンドに乗せたラップパフォーマンスで、音楽ファンをトリコにしているchelmico。待望のニューEPは“夏ソングだけ”の一枚!
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写真右・Mamiko(マミコ)、左・Rachel(レイチェル)
――『ati natu ep』は夏全開でテンション上がりますね。
マミコ:来たね、夏!
レイチェル:来た!夏ソングだけを集めた作品があってもいいかも、というのがきっかけで作りました。
――“夏”というひとつのコンセプトでどのようにバリエーションを?
マミコ:やりたい曲のテーマを先に決めて、夏仕様にした感じです。
レイチェル:ちなみにエモーショナルなのが「Sunburn」。
マミコ:やじまたくまさんからトラックをいただき「生音も入れたいね」ってことでDENIMSというバンドに声をかけました。前からやりたかったマイクリレーの曲は「Summer course feat. Neibiss」。これは去年、神戸在住のNeibissというラップユニットと神戸で夜遊びをした時のことを書きました。
お互いの関係性や文脈が見えて、私たちにとって印象的な一曲なんですが、バースを入れ替えたり、フックの部分を何度も話し合って綿密に制作しました。