バスケットボール男子日本代表・比江島慎&河村勇輝、パリでは「未来に繋がるバスケができた」
anan2404号スペシャルエディションの表紙が大きな話題を呼んだ、バスケットボール男子日本代表・比江島慎選手と河村勇輝選手。パリオリンピックを終えた二人のインタビューをお届けします!
写真上・比江島慎選手、下・河村勇輝選手
比江島 慎「最後の大会として悔いなく挑みたいと決めていました」
望んでいた結果には届きませんでしたが、惨敗だった前回の東京オリンピックとは全く違い、相手をあと一歩のところまで追い詰めた試合もありました。フランスのファンの皆さんが街を歩いている僕たちに「ナイスゲーム」と声を掛けてくれたり、3試合目のブラジル戦では日本代表を応援してくれたり、(チームの目標だった)「世界を驚かす」、未来に繋がるバスケができたと感じています。
代表合宿中はみんなで食事に行ったりと、チーム内でのコミュニケーションは多くとっていました。本当に長い時間を共に過ごしたので、絆はより深まり、チームとして良い方向を向くことができたと思います。僕個人も、オリンピックをこのメンバーで過ごせてよかったです。
日本の若い世代のレベルが上がっているのは間違いないですし、オリンピックの舞台でも戦えることを今回で証明できたので、このまま成長を続けられれば必ず結果が出るはずです。