願いが叶う強運期!今あなたが叶えたい望みをひとつだけ【6月5日〜15日】
日本には旧暦で72もの豊かな季節があります。およそ15日ごとに「立夏(りっか)」「小満(しょうまん)」と、季節の名前がつけられた「二十四節気」。それをさらに5日ごとに区切ったのが「七十二候」です。
「蛙始めて鳴く(かえるはじめてなく)」「蚯蚓出ずる(みみずいずる)」……七十二候の呼び名は、まるでひと言で書かれた日記のよう。そこに込められた思いに耳を澄ませてみると、聴こえてくるさまざまな声がありますよ。
蟷螂は「預言者」?
カマで獲物をねらう姿が、まるで拝んでいるように見えることから「拝み虫(おがみむし)」、英名で「Praying mantis(預言者)」と呼ばれる蟷螂。 蟷螂は雪が降る前から、卵が雪で命をうばわれないように、積もる雪の高さを予測して、その高さギリギリの場所に卵を産む習性があるとか。
樹木に含まれる水分の量をヒントに卵を産む高さを決めているのではないか、という説もあるそうですが、詳しいことはわかっていません。
なんにせよ「預言者」という名前。なんとも神秘的なひびきがありますね。
「四季みくじ」には「蟷螂」というメッセージカードがあります。「祈りの吉」カード。