くらし情報『週末の予定はこれ!話題の【ゴッホとゴーギャン展】を120%楽しむツボ』

週末の予定はこれ!話題の【ゴッホとゴーギャン展】を120%楽しむツボ

ひどく錯乱したゴッホは、自分の耳たぶを切り落とす「耳切り事件」を起こします。

パリへと戻ったゴーギャンは、翌年のパリ万国博覧会で絵画史上最初の象徴主義(目には見えない人の心理や内面を象徴的に表現した芸術)の展覧会を開催。1891年には楽園を求めてタヒチへと渡り、この地でゴーギャンの象徴主義絵画はさらなる発展を遂げることとなりました。

作品から紐解く二人の友情と芸術性「ゴッホとゴーギャン展」
週末の予定はこれ!話題の【ゴッホとゴーギャン展】を120%楽しむツボ


フィンセント・ファン・ゴッホ《ゴーギャンの椅子》

Image by ゴッホとゴーギャン展(東京都美術館)
(C)Van Gogh Museum, Amsterdam(Vincent van Gogh Foundation)

今回の「ゴッホとゴーギャン展」では、偉大な画家二人の初期から晩年までの油彩画約50点を含む合計約60点を展示。それぞれの絵画表現の変化を辿りながら、彼らの芸術性にじっくりと触れられる贅沢な展覧会となっています。

一番の見どころは、二人の人生と芸術が交差した「アルルでの2ヶ月間」が垣間見える作品の数々。ゴッホが共同生活の中で描いた《ゴーギャンの椅子》は、ゴーギャン自身の姿は描かれていなくとも、彼の椅子を描くことでその存在感が感じられる貴重な「象徴的肖像画」

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