豪華なお歳暮じゃなくてOK!上手な感謝の伝え方とは【12月7〜11日】
それをさらに5日ごとに区切ったのが「七十二候」です。
「蛙始めて鳴く(かえるはじめてなく)」「蚯蚓出ずる(みみずいずる)」……七十二候の呼び名は、まるでひと言で書かれた日記のよう。そこに込められた思いに耳を澄ませてみると、聴こえてくるさまざまな声がありますよ。
そもそもお歳暮とは?
歳暮とはもともと「年の暮れ」という意味の言葉。ご先祖様を敬い、新たな一年の豊作を祈るための供物を年末に配った習慣が、「お歳暮」として現代に受け継がれているようです。お歳暮の時季は地方によっても異なりますが、12月上旬から12月20日までといわれています。
お歳暮の予算は3,000~5,000円が一般的。最近では、レストランなどの食事券・日帰り温泉の入浴券などの体験型のチケットや、ギフトカタログを贈る方も増えているそうです。これまでお歳暮を贈ったことがないなら、親しい友人や家族、仕事で毎日顔を合わせている身近な方にこそ、1,000円前後のちょっとしたプチギフトを贈ってみるのはいかがでしょう?
「寒い冬を元気に過ごして欲しい」という思いを込めて、甘酒や生姜湯、ゆず茶など、身体を温めてくれる飲み物もおすすめ。