「海外で働く」には挫折がつきもの!? 海外挑戦で直面するギャップとは?
はっきり言うことが苦手な日本人は慣れないうちは苦労するでしょう。
不満は上司に直談判!?
働いていれば仕事の内容や給料に関してなど、不満は嫌でも募ります。そんな時、多くの人がそれでも我慢して仕事に臨むと思いますが、海外では不安に思った時点ではっきりと上司に伝えなければならない傾向が強いようです。
ほとんどの人がそうしているので、言わないのなら「今のままで満足しているんだな」と捉えられてしまいます。しかし日本には上司にはっきり言う習慣はあまりないので、最初のうちは伝え方やどこまで言っていいものか悩んでしますよね。お金に関することは特に言いにくいです。
でも、海外では上司に直談判することはなんの特別なことでもありません。契約書まで用意する人もいるほどです。
私の周りでも言ったことで給料がアップしたり、別のポジションに移った人も多いんですよ。もちろんそこには成果を挙げるという責任も伴いますが、上司も「それなりの覚悟があるんだな」と、前向きに検討してくれることが多いようです。
不満を伝えることは心労も伴いますが、むしろストレスを抱えたまま続けるほうがよっぽど心にもよくないですね。
海外で働くなんてまさに華やかな世界な気がしますが、そこに一歩踏み出してみると日本との大きな違いに苦しむ人は多いようです。