くらし情報『とりあえず「メールで届いたPDFにサインして」大学を辞めたときのこと【ビアンカ・チェン・コスタンゾさん インタビュー・第6回】』

2014年5月4日 16:00

とりあえず「メールで届いたPDFにサインして」大学を辞めたときのこと【ビアンカ・チェン・コスタンゾさん インタビュー・第6回】

B: ははは(笑)。そうですね。

T: この社内構造はスティーブ・ジョブス氏が生きていた頃の仕組みですよね?

B: はい、今はもっとシンプルな構造になっていると思いますが。

今回のインタビュー、いかがでしたか?

ブラジルからApple社のインターンに戻る時のビアンカさんの行動力というかエネルギーが凄いと感じました。

「何かを手に入れたい」と思うときはその方法がちょっと「ふつう」でないとかそんなことはとりあえず置いておいて、自分の思いをきちんとアピールするのはアリだろう、と思います。

とくにスペインに住んでいると、なんでもとりあえず口にしてみる、というのはよくあることだと感じます。わたしも図々しく(?)実践しています。

日本ではよく世間体を気にすることがあると思います。
何か言って、図々しい人だと思われたら困るとか、そういう思考です。目的を達成することに意識を集中するより、むしろ自分がどう上手く立ち回るかに意識が集中してしまう。

欧米文化では「ダメかどうかなんて言ってみないと分からない」→「とりあえず言ってみる」という発想がふつうです。

もちろん、お願いごとを押し付けるのはNGですが、OKかNOかとりあえず聞いてみること自体は悪いことではありません。

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