一般公開スタート!伊豆シャボテン動物公園の赤ちゃんキツネザル「タネ」に会いに行こう
伊豆シャボテン動物公園で、ブラウンキツネザルの赤ちゃん「タネ」(オス)の一般公開がスタートしました!一般公開は7月中旬ごろまで。かわいい「タネ」の成長を見に行ってみてはいかがでしょうか。
ブラウンキツネザルの赤ちゃん「タネ」
「タネ」は、2017年4月21日に誕生。しかし育児経験がなかった母親には育てることができませんでした。誕生翌日には親から離れて床に落ち、衰弱した「タネ」を飼育員が保護。保育器に入れて人工哺育をはじめました。
飼育員の愛情を受け、「タネ」はすくすく成長しています。わずか52gだった体重も現在は77gまで増え、いよいよ一般公開されることになりました。
ブラウンキツネザルは野生での生息数が減り、準絶滅危惧種に指定されています。体長40~50cm、寿命は約25年で、1日のほとんどを木の上で過ごします。エサは果物、木の実、昆虫など雑食性。
ブラウンキツネザルは3~12頭の群れで生活するので、仲間たちとも慣れていかなくてはいけません。今回の一般公開は、その1歩となりそうです。
どこに行けば「タネ」に会える?
通常のブラウンキツネザルは「わくわくモンキーハウス」