くらし情報『発生数は夏がピーク!細菌性食中毒を防ぐ心得とは』

2019年6月17日 05:33

発生数は夏がピーク!細菌性食中毒を防ぐ心得とは

  • 生野菜など火を通さないものと、肉・魚に使うまな板と包丁を分ける。
  • バーベキュー・鉄板焼きでは、生の肉・魚を扱う箸と食べるための箸を分ける。
  • 食材は、清潔な密封容器に入れるか、ラップをかけて冷蔵保存する。
  • 2.食中毒菌を「増やさない」
    調理前の食材や惣菜は、速やかに冷蔵庫や冷凍庫で保管してください。というのは、細菌の多くは10℃以下で増殖が遅くなり、マイナス15℃以下で増殖が停止するためです。
    また、調理した料理は早めに食べることを心がけ、残ったおかずは直ちに冷蔵庫に入れましょう。冷蔵庫を過信せず、早めに食べきることも大切です。

    3.食中毒菌を「やっつける」
    ほとんどの細菌は加熱をすれば死滅させることができます。
    肉や魚なら、中心部を75℃で1分以上加熱するのが目安です。
    使用後のふきんやまな板といった調理器具にも細菌が付着しています。洗剤で洗ってから、煮沸消毒するか熱湯をかけることで殺菌できます。

    疲労・睡眠・栄養の状態などによって、同じものを食べても食中毒を起こす人と起こさない人がいます。特に、暑い日が続いて体力が落ちているときは要注意。食事と休養をしっかりとり、普段から体調管理を心がけましょう。

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