「せっかく飲んだのに…!」どうしよう!緊急避妊薬の副作用に耐えきれず…
と、何とか耐えようとしたのですが、あまりの気持ち悪さに耐えきれず、吐いてしまったのでした。
緊急避妊薬は服用後、胃で溶けるのに1時間ほどかかると考えられているので、早ければ服用後1時間で副作用が出ます。副作用には、吐き気、むくみ、頭痛、不正出血、めまいなどいくつかあり、体質によって出る副作用が違います。もちろん副作用は必ず出るわけではなく、緊急避妊薬を服用しても特に普段と変わりなく過ごせる人もいます。人にもよりますが、症状は2~3日程度で治まると言われています。
なお、2022年現在の日本では、緊急避妊薬は医師による処方箋がないと、薬局で買うことはできません。そのため、まずは婦人科受診もしくはオンライン診療などで、医師による処方箋をもらうことが必要になります。
コンドームによる避妊は、やぶれてしまうという失敗が起こることがあります。
コンドームは性感染症予防には有効と言われていますが、避妊のためには、女性が主体となって避妊できる、ピルの服用や避妊リングとも呼ばれるIUD(子宮内避妊具)の使用のほうが、男性用の避妊具よりも失敗が少なく、避妊効果が高いと言われています。