「生理痛くらいで大袈裟すぎ」友人の言葉にショック…そこへ1本の電話が!?
午前の授業が終了し、やっとランチ休憩の時間に。ゆっくり休める安堵感に、大きなため息とともにテーブルに突っ伏した私。その様子を見た友だちが、「生理痛くらいでそこまで? 大袈裟すぎじゃない?」。
馬鹿にしたように、そう言い放ったのです。彼女は生理痛がほとんどなく、以前から生理痛で苦しむ私を理解できないようでした。とは言え、直球すぎる彼女の言葉にショックを受け、私はなにも言い返すことができませんでした。
「俺は大変なことわかってるよ」
家に帰ってからも、友だちの言葉が頭から離れませんでした。もしかして、今までもずっと生理痛は大袈裟だと思われていたのかな。
知らないうちに、ほかの友だちにも気をつかわせていたのかも……。そう、ひとり落ち込んでいると、彼氏から電話がかかってきました。
暗い雰囲気の私を心配してくれた彼氏に、その日の話を打ち明けると、
「その友だちは生理痛を経験していないから、よくわからないんだよ。まあ、俺もわからないけど、君が生理痛に本当に悩んでいることはわかってるよ」。
そうやさしく言ってくれました。