くらし情報『「もう限界…」コロナ禍に生後7カ月で入院した息子。付き添い入院が過酷すぎた理由とは?』

2023年3月20日 23:00

「もう限界…」コロナ禍に生後7カ月で入院した息子。付き添い入院が過酷すぎた理由とは?

2020年の春、息子が入院した病院での話です。新型コロナウイルスが猛威を振るい始めたころでした。生後7カ月の息子が風邪をこじらせ肺炎を併発、食事も水分もまともにとることができなくなり入院となりました。

子どもとの入院生活を甘く見ていた私

目次

・子どもとの入院生活を甘く見ていた私
・著者:向田紀子
たった1週間で限界!コロナ禍の付き添い入院が過酷すぎる!


たった1週間で限界!コロナ禍の付き添い入院が過酷すぎる!


たった1週間で限界!コロナ禍の付き添い入院が過酷すぎる!


肺炎を併発した風邪を患った息子に対し、医師が勧めたのは入院治療。弱っていく息子のあまりの痛々しさに「代わってあげたい」と涙が出ました。しかし、1週間程度の入院と聞き、「適切な医療ケアが受けられるのであれば……」と私は前向きに入院準備をおこないました。

息子が入院した病院の場合は、コロナ禍のため保護者1名しか付き添えないことや、保護者の食事は自身で調達しなければならないことなど、さまざまな制約つきでした。

私は相部屋での入院を選択しましたが、すぐに後悔しました。他の患者さんのちょっとした咳払いや物音が気になって仕方ないのです。私と息子はお互い慣れない環境の中で、深夜にやっとウトウトできる日々が続きました。さらに共有風呂はたった15分しか利用できません。

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