<シンパパ離婚奮闘記>「訴えてやる」え?親権を譲ると言っていた妻が意見をひるがえし驚愕の行動に
あまりにも簡単に子どもを手放すので、思わずさつ丸さんも一言。
「お前に育てられるわけないしなっ!!」
その数日後、荷物をとりに来たキュラ子が「やっぱり子どもの親権、私がもらおうかな。」とポツリ。
キュラ子が親権を欲しがっている理由がお金目的なのか、さみしいのかはわかりませんが、あまりにも自分勝手な発言にさつ丸さんは再び憤怒。
激しい言い争いの末「訴えてやる!!」 と出ていったキュラ子ですが、実はこのとき、さつ丸さんの精神状態はギリギリでした。
母親と一番長く関わってきた長男が、キュラ子が帰ってこないことを悲しんでいたのです。
「お母さんとケンカしたの? 仲直りしてよ!!」 と涙ながらに訴える長男。
さつ丸さんの一番つらかったことは子どもの悲しむ姿。それでも離婚の意思は揺らがないさつ丸さんでした。
子どもはどんな親でもまっすぐに愛してくれるもの。いくら世話をされなかったとしても、大切な母親であることに変わりはないのです。
ですがキュラ子が本当に変わらない限りは、一緒に暮らすのは難しいでしょう……。